タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

裏山歩けば

2015年07月02日 | 山歩きから
いつも言っていることですが、家を出れば何かのドラマに出会えます。

こころを空にして山を歩けば何かが見つかります。

    

こんなものは俳句とはいえないでしょうが、とにかく5・7・5に並べたつもりです。

これは鹿子の木、かごのきだと思うのですが、わが裏山にはカゴノ木はないと植物に詳しい人が言っていました。しかし、私たちの裏山は標高700mに満たない小さな山だといっても、人の足をベースに考えたらけっこう広いのです。

それに私たちは一応登山者ですから、植物観察の人が入らない谷の奥とか、地形のきびしいところにも入ってゆきます。そのような行動の中で何ヶ所かカゴノ木を見つけているのです。

鹿子の木、、、、、鹿の子だからバンビ、、、、ということで上記の5・7・5ですが、、、、、、、、

今日も相棒と裏山に行き、これまで入ったことがない森の奥に行ってみました。そこで見つけたのがこの木です。

その下には、、、、、

    

このようなキノコがあり、ウスタケだろうと勝手に判断したのですが、、、、、、

相棒に写真を見せたら違うといわれ、、、、、それではと思って調べたのが上記のキノコ図鑑、、、、、相棒の言うようにこれはウスタケではありませんね。

    

これは先日別のところで撮影したウスタケです。臼の形をしているからこのような名前がついたようですが、、、、、

これは間違いないようですね。こうして写真で見るとハッキリ違いますが、薄暗い森の中で見ると、タカ長のようなあやしい知識では間違うこともありそうです。

    

これは別のところで見つけたものですが、ヒラタケのようですね。しかし、松から生えていますから手が出ません。

今は毒キノコとされているスギヒラタケを食べていたころ、松から生えているヒラタケはダメだと聞いたことがあります。それにタカ長たちが食しているヒラタケは冬のキノコですから、この時期にヒラタケといわれても採って帰る気にはなりません。

でもそのようなことに出会うのも小さなドラマだと考えれば山を歩く楽しみができます。

このようなことをドラマと思うか、タダ何もないこととして見過ごすかは人それぞれですが、タカ長としては小さなドラマとして認め、そのようなドラマに出会うために裏山歩きを続けたいと考えているのです。

    

最後にもう一度カゴノキです。もし間違っていたらゴメンね、、、、、、、、。