タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

晩節を汚すなかれ

2015年07月18日 | 日々雑感
少し前のことですがある人から「晩節を汚すな」というアドバイスをもらいました。

素直に考えると大変ありがたい言葉ですが、あの人から言われると、、、、

    エッ、貴方そんな言葉を知っているの???

    何で、いまここでその言葉がでるの???

ということで、タカ長には意味不明なので、この件はコメントしないことにしますが、、、、、、

    

考えてみればこの歳まで生きてくると日々晩節を汚しているのかも???

と考えると人ごとではなくなります。誰も同じでしょうが自分のことは分からなくて人のこと、特に人の欠点はよく分かるものです。

その目で見ると自分のまわりにも晩節を汚している人が目について、、、、、、、

    

そのような人たちのことを無責任に批判することは簡単で、、、、、言ってはいけないことですが楽しいことでもあります。

しかし、、、、、、よく見ると、、、、、加齢にともなって、、、、認知症の前兆現象ではないかと思われることが散見される、、、、、

というようなことになると複雑な気持ちになってしまいます。

このような加齢にともなう現象は人ごとではなくて、明日はわが身かも分からないので、、、、、、

人の悪口をいうことがいくら楽しくても、この場合は人さまの行動を無責任に批判することも出来ません。

    

考えてみれば、、、、、、、私たちの人生、、、、、、、今の状況を、、、、、野球にたとえたら、、、、

8回の攻防、ひょっとしたら9回の攻防になっているのかも分かりません。

ここまで着実に得点してリードしていても、8回に打たれて同点にされ、9回に打たれてサヨナラ負けということはめずらしいことではありません。

晩節を汚す典型的な例かも分かりません。

野球の場合は抑えの切り札(クローザー)が出てきて1点差で逃げ切ることが可能ですが、私たちの人生にはクローザーはいません。

私たちすべては完投しかないのです。クローザーがいないのなら9回のピンチも自力で対処するしか方法がないのです。

そのとき逆転負けしないように、日々の行動には気をつけたいと自戒しているのですが、、、、、、。