タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

大切な忘れ物

2017年02月12日 | 日々雑感
今朝も冷え込みました。室温は2℃まで下がりました。

しかし、昼になり、陽が射してくると気温以上の暖かさを感じます。

暦のうえではすでに春、この寒波も今日が底みたいで、17日に予定している山は春の日を浴びながらゆっくり歩けそうです。

      

今朝タカカノと買い物に出かけた時このような本を買ってきました。

この著者の本を読むのは初めてですが、、、、、

チョッと立ち読みして、免疫力とか、自然療法とかいう言葉に惹かれて買い求めたわけです。

    

いまの世の中、色々な健康情報があふれています。

薬の宣伝やらサプリメントの広告もすごい数で、、、、

と言っても病気に縁のないタカ長はそのようなものを本気で見ているわけではありませんが、、、、

そのようなものを横目で見ながら、皆さん何か大切なことを忘れていませんか、と問いかけてみたくなるのです。

それは、、、あまりにもそのような情報に踊らされていませんか、、、、ということです。

    

タカ長も素人なので大きなことは言えませんが、、、

いまの世の中、医学が進歩して西洋医学万能のように思わされているようですが、、、、

その歴史はヒポクラテスの時代までさかのぼったとしても2000年程度のもの、、、、

しかし、私たちの命の歴史を考えると、2000年とかいうのはほんのチョッとの時間に過ぎません。

医学の歴史より圧倒的に永い時間をかけて進化してきた私たちの、、、、

免疫力とか自然治癒力をもう少し信じても良いのでは、、、、と思うのです。

いまの健康情報の洪水をみていると、自分自身が持っている自然治癒力とか言った、生命の進歩からの贈り物をまったく無視しているように思えて、タカ長としてはそのような風潮に違和感を覚えるのです。

    

例えばガンとか言った病気になったとき、、、、

手術とか抗がん剤とかいう治療を選ぶか、それとは別の方法をとるか、その決断は本人が決めるもので他人があれこれ口出しすることではありませんが、、、

これまで亡くなったタカ長の友だちの最期をみていると、、、その決断が良かったのかどうか、、、、

苦しみながら亡くなってゆく友を見ながら、もし、自分だったらどうするか、色々考えたものです。

人にはその場に立ってみないと分からないこともあるので、批判的なことは言いませんが、、、

そのような大病だけでなく普通の病気の場合でも、、、、

自分が持っている免疫力とか自然治癒力をもう少し信用ししても良いのでは、と思われて仕方ないのです。