姫様は慌ただしく帰って行きました。
私たちには普通の生活が帰ってきて嬉しいような、でも、チョッとブルーな気持ちのタカ長です。
その姫様が連れてきたお友だちはとてもいい友だちでした。
タカ長たちとも気が合う人で、最初から冗談を言って笑い、、、
最後に駅で別れるときは「〇〇子さん、愛してるよ。また来てね、、、」と言ったほどです。
粗末な拙宅に来てくれて有難う、と言った後にそのような言葉をかけたわけです。
姫様の東京生活は親元で過ごした時間よりはるかに永くなっています。
一年に一回帰るか帰らないくらいの帰省ですが、今回帰省して、そのお友だちと話していることを聞いていると、、、
姫様も東京に大きな根を下ろしていることが感じられて嬉しくなりました。
親離れ、子離れはとっくのむかし済ませていますが、その子が成長して、、、、
チョッとオーバーにいえば、日本国のために役立つ人材を一人育てられたことを何となく実感できて嬉しく思いました。
もちろん、姫様が成長するためには親の知らない多くの人の助けや指導があったからであり、そのことは理解できるのですが、、、
実際にそのような人にお目にかかることはないので、今回のお友だちに右代表のつもりでお礼を言ったのかも分かりません。
子どもが成長していくことを垣間見るのは嬉しいことですが、、、
でも、、、、何となく、、、、淋しいところもありますね。
タカ長に残された時間が少なくなってきているからかなぁ???