タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

商売だから、、、

2017年02月21日 | 山歩きから
仲間たちとの裏山歩き、今日は「月例」、、、、つまり弁当持参の裏山歩き、というわけです。

この月例、以前は暑くても寒くても弁当を持参して、寒さにふるえながら食べていましたが、、、

最近は早めに下山するか、裏山の山向うにあるアルカディアヴィレッジで食事するのが恒例になってきています。

もちろん、気候のいい時は屋外での昼食になりますが、暑いとか寒いとか言ってこのような施設を利用するのは加齢現象なのでしょうか?

    

まず山頂の古刹にお参りして、広島湾の海を見下ろし、、、、

運が良ければ石鎚山も見える風景を楽しみ、ということですが、このところここから石鎚山がみえることはめったにありません。

この風景を楽しんだあとアルカディアヴィレッジに行くことにしたのですが、歩いてゆくにはアスファルト道を延々と歩くか、、、

急な尾根道を下がって行くことになるので、これまで何回かお願いしたことのあるバスを利用することにして、、、、

そのような時は百戦錬磨の営業経験者に電話してもらったら、、、、

「予約してもらわないと、、、、」とか何とかいろいろ言われたようです。

しかし、今日のところはバスをまわしてもらい、アルカディアヴィレッジに着いたら、フロントの人がまた同じようなことを言っているのが耳にはいりました。

いい話なら代表者として話に入るのですが、おもしろくない話なので、タカ長はそばでそれとなく聞いていました。

    

クレームのために言うのではないのですが、話がくどいのです。

突然電話をして迎えに来てくれというとき、お客さんはある種の後ろめたさを感じているのです。

予約が必要という正論も理解できないわけではないのです。

しかし、同じようなことを2回も3回も言われると、あなたたちは何を見て商売しているのですか、と聞きたくなるのです。

この時期に17名まとまって昼食に行くのだから、車で10分くらいの出迎えをしてもペイするはずなのに、、、

ゴタゴタ理屈をならべられるとお客さんの気分は悪くなるだけなのですよ。

どんな正論であっても、お客さんの気分を害したら、商売としたら施設側の負けなのですよ。

    

タカ長は営業畑を歩いて来たわけではありませんが、そこは年の功でそれなりの勉強をしており、、、

おそらくタカ長のいうことは間違いないはずですが、、、、

客商売をしていたらどのような業種であれ、お客さんをいい気分にしてなんぼう、なのです。

もともとお客さんは勝手なもので施設側の都合を考えてリクエストするわけではありません。

とはいっても、タカ長たちも歳が歳なので少しはいろいろなことが見えていて、突然電話する時点である種の後ろめたさを感じているのです。

そのことを理解しないで施設側の都合だけをあれこれ言うのはマイナスにはなってもプラスになることは何もありませんよ。

    

くどいようですが、これはクレームをつけているのではないので、昼食は皆で楽しくやりました。

そして、、、、当たり前のことですが、料金は気持ちよく払って、、、

そのうえでコンサルタントのようなことを書かせてもらったわけですが、、、、

コンサルタント料ももらわないでこのようなことを教えるとは、タカ長も人がいいなぁ、、、、。