タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

天気予報が、、、、

2018年04月06日 | 山歩きから
春に三日の晴れナシ、、、、と聞いたことがありますが、、、、その何倍もの晴れが続きサクラが一気に咲きました。

しかし、今日は雨で、、これから先も、先日までのような晴れ続きは期待できないようです。

    

長崎県佐世保市の天気予報です。

タカ長たちは11日出発で、3泊4日の旅に出ます。宿泊先はもちろん「民泊クロ兵衛」です。

今回の山旅の第一優先は、、、、

   

相棒たちをこの志々伎山に案内することです。相棒と山口県以外の県外の山を歩いた経験がないからです。

その日は、いまの天気予報では12日になります。ここまでは予定どおり行けそうですが、問題は13日ですね。

    

GPV予報を見るとこのような感じで、チョッと微妙ですね。上の予報では降水確率が60%になっています。

どちらを見ても微妙ですね。

13日は第2目的の黒髪山に登りたいのですが、、、、、

    

雨の降るなかをあの頂上、天童岩に登るのはノーサンキュウです。

この写真は天童岩の上半分で、本当はこのカメラ位置まで登るのが難しいような、、、、そのような気がしているのです。

しかし、、、、雨だからと言って民泊クロ兵衛に滞留しても、そこには綺麗どころがいないので、、、、

どこかへ出かけることになります。

旅に出る時はいつものことですが、色々なことを想定して、頭の中にたくさんのプランを準備をすることになります。

天気予報がハッキリしないときはその作業が大変と言えば大変ですが、、、、

しかし、それが楽しいと言えば楽しいのです。

この天気予報だと、、、出発日までそのその楽しさが継続しそうですね。


命よりしきたり?

2018年04月06日 | 日々雑感
雨になりました。

今日は長寿会の行事があるので、雨に関係なく裏山歩きはキャンセルですが、雨が降っている方がキャンセルしやすいですね。

              

報道によると舞鶴市で行われた大相撲の春巡業の場で、地元の市長が倒れ、救助のために土俵に上がった女性にむけて、、、、

「女性の方は土俵から下りてください」と何度もアナウンスされたとか、、、、、。

土俵は神聖な場所で女人禁制になっていることは知識としては知っていましたが、命の危険がある緊急の場でもそのしきたりが優先するの???

この件は若い行事が動転していたということで、協会も謝罪して一件落着になるのでしょうが、、、、、

それにしても釈然としないタカ長です。

チョッと皮肉をこめて言えば「そのような神聖な場で八百長するんかよぉ、、、、、」

協会も命が一番大切なことを認識されているので、タカ長ごときがコメントする必要はないのですが、その場にいた協会関係者若い行事さんだけではなかったはずですから、もう少し配慮があっても良かったのではと残念でなりません。

それにひきかえその女性たち、すごく勇気ある行動で尊敬します。大勢の目がある場であのような行動が出来ることはすごいことですね。

    

山の世界でも女人禁制のところはあります。有名なのは大峰山かも分かりませんが、そこには長い歴史があって簡単にコメントできることではありません。

その女人禁制の山に強行登山した女性もいるようですが、普通の場合はそこは男性だけの世界です。

そこで誰かが倒れてもそれを助けるのは男性ですから、今回のような問題は起こりようがありません。

しかし、ほとんどの山は男女混合で歩いているので、とっさの時には男性だ、女性だとか言っておれないことが起こりえます。

    

若いころから登山を始めたタカ長、多くの場合は女性も一緒に登山していました。女性のほうが多いときも多々ありました。

そのころから固く心に決めていたことがあります。それは、、、、

緊急な場合は女性の上着を脱がせたり、ズボンを下ろすこともいとわない、と言うことです。

幸いなことにそのような緊急事態に遭遇したことはありませんが、いまでもその意識だけは持っているつもりです。

緊急の時に、、、、女性の体に触ったらセクハラ???などと考えてしまえば何も出来なくなります。

しかし、日本の法律もそのよな無茶は言っていないはずです。

緊急の時は女性も男性もありません。すぐに出来ることをすぐに行いましょう、、、、と考えているのですが、、、

本当に出来るかどうか自信のないタカ長です。

タカ長も防災講習会で緊急時の救命措置を習ってはいますが、それがとっさの時にできるかどうか???

その講習会の場で消防局のプロから聞いたことです。

最初のイラストのように心臓マッサージをしていて、もし、胸骨が折れたとしてもその罪を問われることはありません。

経験された人はご存知でしょうが、心臓マッサージは上半身の重みも加えて強く、そして早く胸を押し続ける必要があります。

その時、、、、もし、骨折したら、、、、などと考えたら何も出来なくなります。

当たり前のことですが、骨折より救命なのです。このことも覚えておきたいですね。

本当はそのような場に遭遇したくない、、、、、と言うのが本音ですが、、、、、、。