タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

最後のあがき?

2019年10月05日 | タカの渡り
    

スマホから投稿したように、今日は広島県の東部、三原市の葉田竜王山に行きました。

建前はタカの渡り観察ですが、正直言って渡りのほうは大きな期待はしていませんでした。

本音は鳥友たちとのおしゃべりを楽しむことでした。

    

おしゃべりをしていたらタカ長カメラの射程内をタカが飛んでくれました。

よく見るとノスリでした。

ノスリを見送っておしゃべりをしていたら、目の前に鳥影。

    

あわてて展望台の端に行って見ると今度はサシバ。11羽いました。

この数は想定外です。広島県東部を渡るサシバは激減していて、この程度のタカ柱(?)も珍しい状態です、というのがタカ長の認識です。

    

ハチクマも飛んでくれました。

これで十分満足しました。屋根のある展望台で、、、、、

    

このような風景を見ながら、タカを見ることが出来るのですから、有難いことですね。

手前の島が佐木島で、その向こうに見えているのが「しまなみ海道」ぞいの島です。

    

満足した気持ちで帰りながら考えました。

葉田竜王山からわが家まで2時間のドライブでした。それくらいの運転は苦になりません。

それくらいのことは出来るのだから、広島県の東部や、山口県や北九州くらいは出来るだけ多く出かけたほうが良いのでは、と思ったのです。

いつまで出来るか、それは誰にも分からないので、今できることを積極的にすべきではないか、と考えたのです。

悪く言えば「人生最後のあがき」かも分かりませんが、あがきだって出来るときにしておかないと行けなと思うのです。

それにしても有難いのは、東に行っても西に行ってもおしゃべりを楽しむことが出来る鳥友がいることです。

ということで、今日もハッピーなタカ長です。