タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

この光を、、、、

2019年10月27日 | 山歩きから
    

今朝はきれいに晴れました。

この青空に誘われて裏山へ。

いつもの駐車場から見る裏山も晴れていましたが、今日は昨日のようなドラマティックな雲はありません。平凡な晴れ(?)です。

    

晴れた裏山を見ながら思いました。

今回の水害の被災者のことです。血も涙もないお天道様、と言っても、自然のことはどうすることも出来ません。

雨につづく雨、水害の地に降る雨。報道するテレビを見ながら、胸を痛めている人はタカ長だけではないはずです。日本人全員が心を痛めているはずです。

でも、自然の前では人は無力です。そのこともあらためて痛感しています。

    

あの人たちは太陽の光を渇望されているのだろうなぁ、、、、。

現地の天気はタカ長には分かりませんが、太陽が顔を出してくれると、たとえ少しでも気分が明るくなるのでは、と思うのです。

    

そのようなことを思いながら裏山を歩いてきました。   

本当に、水害被災地のことを考えると、何と言ったら良いのか、言葉を失ってしまいます。

    

里山キングに「リーチ」のタカ長ですが、何かと忙しくて最後の山に行くことが出来ません。

最後に残ったのはJR芸備線の沿線にある大土山ですが、想定通りこのラインの山が最後になりました。

若いころから登山をしているタカ長ですが、このラインの山は白木山しか登ったことがないのです。

里山キングになるためには22座の山に登る必要がありますが、最初に手を付けるのは昔からのなじみの山で、なじみのないところは最後になってしまいました。

    

その大土山には早々に行こう、と相棒と話しています。

目の前に一つ残っているのは何となく落ちつかないものですね。

    

それにしてもこの光、出来るものならこの陽光だけでも被災地に届けたい気分です。

人の生活を壊すのも自然ですが、人の心を明るくするのも自然、この太陽の光ですね。

被災されて人への言葉を失っているタカ長ですが、とにかく、一日でも早く普通の生活が戻ってくることをお祈りいたします。