昨日歩いた島根県益田市の日晩山の記録です。
真砂公民館を起点に反時計回りに歩きました。6月の初めに下見に行き、今回は仲間を連れて2回目の登山でした。
日晩山は山と渓谷社の分県登山ガイドにも紹介されている山です。低山で平凡な山かも知れませんが、菅原道真公が九州に流される時、匹見街道からこの山に来たときに日が暮れてきたので、そこが日晩峠と言われるようになり、このあたりの山が日晩山となった、、、、
と言うような伝説もある歴史の山です。平凡な山ですが、そのような歴史的な背景にも目を向けて歩くと面白い山だと思います。
コースはシッカリとしていて不安なところはありません。
と言いたいのですが、6月から夏を過ぎると笹が茂ってきたところがありました。6月には無かった倒木もありました。
ひと夏でこのような状態になったところもありますから、このまま笹を刈らないでおくと来秋には歩き難いところも出てきて、初心者が歩かれると心細くなるかも分かりません。
再来年の秋まで放置すると間違いなく「やぶ漕ぎ」するところが出てくるでしょう。
この山を歩く人はほとんどいないのでしょうか?
昨日はトップを歩いたタカ長、終始蜘蛛の巣を払いながらの山歩きになりました。
山頂で昼食をしていたらトレランの人がやって来ました。
「お兄さんのために蜘蛛の巣を払っておいたよ」と言ったら、、、、
「まだまだたくさん残っていましたよ」と言われてしまいました。
昨日あったのはその人だけです。
このような状況では登山道の整備にも差し支えが出るのでは?
6月には無かった倒木を避けて、道なき斜面を直登。
この倒木は6月にもありました。他にも何ヶ所かに実害のない倒木がありました。
九州の西を北上した大型台風の置き土産かも分かりません。
そのようなことがありましたが、やはりいい山だと思います。
拙宅から少し遠いのが玉に瑕ですが、、、、、、
峠道を登ってから尾根に出て、その尾根を2300メートル歩いて山頂へ、そして下山は渓谷コース。それで歩数は1万5千くらい。
タカ長たちには丁度いい山歩きです。
タカ長の山ときどきタカ見では日晩山の山頂風景を紹介しています。
こちらもご覧いただけると幸いです。