タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山~4月18日

2013年04月18日 | 山歩きから
独りで裏山を歩きました。今日は「大外」まわり、、、、、、



何故か記録が途切れていますが、いつもの駐車場が発着点であることは変りありません。

今日は歩数をかせぐこと、そして夏鳥に注意すること、、、。歩数は20,300歩、何とか2万歩をクリアしました。

夏鳥は、、、、今日もまたコマドリの声をまぢかに聞きました。

       キビタキとオオルリを何ヶ所かで聞きました。

       牛池のところでツツドリが鳴いていました。

       クロツグミも何ヶ所かで聞きました。

       ヤブサメも紹介しないといけませんね。

このうちハッキリと姿を見たのはオオルリだけです。夏鳥ねらいでしたら、、、、、、やはり、、、、、コマドリのところでねばるでしょうね。



     

今日の花は「さくらの里」のサクラです。明日は仲間たちとの裏山歩き、仲間達と行って今年最後の花見をするつもりです。

その前に今日のサクラです。



    

    





今日も曇り空、そのためかどうかメリハリのきいた写真が撮れませんでした。これはまぁいつものことなのですが、、、、、。

サクラの写真ばかりではいけない(?)ので、今日はこの2枚。スミレとニシキゴロモです。

    

    

それにしても暑くなりました。その中を2万歩歩くと汗びっしょり、、、、、、、、

     しかし、これが山歩きの醍醐味(?)でしょうか、体が軽くなったような気がします。


美しい日本のむら

2013年04月17日 | 山歩きから
昨4月16日、私たちの仲間たちと「サクラめぐり」をしました。そのとき訪ねたむらです。

広島県安芸太田町寺領。ここに「与一野の枝垂桜」があります。与一、聞いたことがあるでしょう。あの那須与一の墓がこの集落にあります。

本当のことを言うと、、、、タカ長は七十余年生きてきて、、、この地区に行くのは今回が初めてなのです。このサクラツアーも仲間に企画してもらって、彼の車についてゆくだけですから、那須与一のことも現場に行って初めて知ったと言うわけです。

そのようなことですから、この地区については何も書けないのですが、車で走っているときに「美しい日本のむら百選」とか書かれた小さな掲示を見たので帰宅してネットで調べてみると、、、、、確かにありました。

そのことはこちらをご覧下さい。美しい日本のむら百選



肝心の枝垂桜は見頃を過ぎていましたが、しかし、この村の芝桜はいまが見頃、、、、、



与一野の枝垂桜の対岸、、、、、と言ってよいのでしょうか、最初の写真のカメラ位置の背面はご覧のような状態で、、、、



芝桜やサクラが田の水面に映えて、これだけ見るだけでここに来た甲斐があったというものです。同じような光景は沿道いたるところで見ることが出来ました。

昨日の予定は各地のサクラを見て、、、、、

     

広島の人には人気のある雲月山(うずきやま)を歩くことでした。

県北の峰の雪は消えたばかりで、ワラビなどの山菜採りはこれからですが、昨日は気温も上がり、あの草山の山頂で昼食を採り、、、、、、、

午後は午後で別のサクラを見て、とても充実した一日でした。

サクラと言えば、たとえば「三春の滝桜」など、全国には素晴らしいサクラがありますが、そのようなところにはそうそう簡単には行けません。しかし、昨日行ったような、ローカルの銘木には簡単に会いに行くことが出来ます。

来年もまた同じようなツアーを企画したいと今から楽しみにしているタカ長です。


今日の裏山~4月15日

2013年04月15日 | 山歩きから
    

昨夜の雨が上がってさわやかに晴れた今日の裏山。

下界(?)は深い霧で交通機関も乱れ、運休になった列車もあったとか。しかし、そんなことはまったく知らないタカ長、いつもの駐車場へ一番乗りして、朝早くから裏山を歩きました。

早起きは三文の得、とか言いますが、、、、、、今朝は三文以上の得がありましたよ。

 

 

わが裏山は花の季節。いつもと違うコースを歩いても花には困りません。しかし、花撮りのための裏山歩きではないので、ほとんどの場合はパスして、、、、、時どき想いだしたように花にカメラを向け、、、、

    

この時期には珍しいと思うのですが、、、、、キノコもありました。名前は聞かないで下さい。

タカ長でも分かる○○茸はまだ姿を見せないはずですが、しかし、あと二ヶ月もすると足もとの茸が気になる季節になります。

三文の得と言うのは、、、、、、

             画像はネットより借用

コマドリのことです。今朝はバッチリ姿を見ることが出来ました。ところは間伐したあと放置されている急斜面。

コマドリの声を聞いたので、その声が聞こえたあたりが見渡せるところに登って、しばらくその声の方向を見ていたら、地面を歩いているコマドリを見つけ他と言うわけです。うまく双眼鏡の視界にゲットすることが出来ました。

時間的にはあまり長い時間ではありませんでしたが、姿を見れば識別に困る鳥ではないので、、、、、それだけで十分満足しました。見る琴に集中してカメラは向けませんでしたが、写真に撮ったとしてもこの写真のようにスッキリとした画面に出来る場所ではありません。

そのコマドリを含め、今日は三ヶ所で声を聞きました。それぞれの場所がかなり離れているので、同じ個体とは思えません。

先日、12日にも牛池の近くで声を聞きました。コマドリの声がオオルリの声より多い感じのわが裏山、もちろんここで繁殖することは考えられないので、単なる通過個体でしょうが、、、、

それでもわが家から車で5分のところから歩き始めて、近いものは歩いて数分のところで声が聞こえるのですから、何となくハッピーな気分になります。

わが裏山っていいところだなぁ。



青春の頃の山

2013年04月13日 | 山歩きから


広島駅から近い呉娑々宇山を歩いてきました。この字が読めますか?ごさそうやま、と読むのですが、、、、、。(この画像の左下に広島駅の名前が見えます)

(ご覧のように広島の市街地のすぐそば、今では「市街地の山」と言って良いのかも分かりません。

この山に足しげく通ったのは半世紀前のことです。この山にかこまれた水分峡は、当時はとても静かな渓谷で、この渓谷にテントを張ったことも何度かあります。そればかりでなく、そのテントを生活の拠点にして、そこから職場に出社することをマジ考えたことがあります。
しかし、いくら何でもテントから出社するのはホームレスみたいで実現はしませんでしたが、、、、、、、そのようなことを考えたくなるくらい静かで、、、、、娑婆から遠くはなれたように感じられた渓谷でした。

     

     

当時歩いているはずの尾根を今日も歩きましたが、、、、、、、当時の記憶はほとんど、、、、、いや、、、、まったくよみがえりませんでした。あの渓谷は大きな金をかけて立派な(?)都市公園に整備され、昔日の面影はまったくありませんでした。

と言うことで、、、、、コメントらしいコメントはまったく書くことが出来ない今日の山歩きになりました。

 

 

    

その昔は、、、、渓谷のテントからヒョイヒョイとあの岩のある山に登っていたように思うのですが、、、、

今日歩いてみるとそんなに簡単な山ではありませんでした。今でも、、、、、歩いているときはきついと思っても、、、、、過ぎてしまえば簡単に登ったような気になるのですから、、、半世紀も前の青春の頃は、文字通りひとっ飛びに山を登ったような気がしても仕方ないのでしょう。

 

天気は晴れ、花もたくさん咲いていました。そして、、、、、昼食時、、、、、ノスリが2羽渡って行くのを確認しました。それを見ただけでも「お得感」がしました。

    

仲間たちと竜宮城をさまよって来たような気がした今日の山行き、、、、、肝心の「青春の頃の記憶」はまったくよみがえりませんでしたが、、、、、でもまぁ、今日もまた幸せ気分いっぱいで山歩きを終えることが出来ました。

ハッピー、ハッピー、、、、、

それ以上の幸せはありません。本当に、、、、、、、。




今日の裏山~4月12日

2013年04月12日 | 山歩きから
昨日の食事会では大いに盛り上がり、、、、

      メンバーの皆さんから大きな力をもらいました。

      フランス産のガソリンでパワーもつけました。そこで、、、

今朝は早朝から裏山歩き。無理のないスピードで、道草をしないで歩いたら牛池まで55分。

      昨日補充したパワーがいかされた感じです。

      裏山の入り口ではオオルリがさえずっていました。

      牛池のそばではコマドリの声を聞きました。

      その先ではヤブサメも鳴いていました。

そろそろ夏鳥の季節ですが、、、、、しかし、今日はこれでしょう。

     



     

     

さくらの里のサクラが見頃を迎えていました。例年は20日頃が見頃だったと思いますが、今年は間違いなく早いですね。

天気が悪くて、写真的には良くないのですが、、、、、、間違いなくいまが見頃です。


そのさくらの里にあるこのサクラ、、、

     

 

京都の円山公園にある枝垂桜の孫、、、、、、と言うサクラです。

孫はまだ幼くて、弱弱しい感じですが、、、、

    私たちが2000回目の登山をする頃には立派なサクラに成長してくれるはずです。

    そうだ、、、、2000回登山の記念パーティはこの枝垂桜の下でやろう!

    わがグループの宴会部長、その段取りを頼むよ!




1000回記念パーティ?

2013年04月11日 | 山歩きから
今日は私たち山グループの、山行き1000回記念の食事会でした。

それは良いのですが、、、この食事会で配布するCDを早朝から作成していたからか、、、、、

いやいや、、、、、本当はそろそろ○○が始まっているようで、あろうことか、カメラを忘れて会場へ、、、、、

と言うことで食事会の写真ナシ。と言うことでこの3枚は仲間が写したものです。

          

最初の乾杯のころは皆さんおとなしいものですが、、、、、、

    

          宴がすすむにつれて、、、、、、

          いろいろありまして、、、、、

    

         ○○長など手当たり次第に(?)女性会員をひっぱり出し、、、、、

              アッ、よかったぁ、、、手がお○○に触ってなくて、、、、、、

まだまだ盛り上がって盛り上がって、、、、、、

         これより先は映倫の許可が出ないので公開しないことにします。悪しからず、、、。

このような楽しいパーティに参加希望の人はわが山グループのドアーをたたかれては???

         ただし、、、、、入会試験のハードルは高いよ!本当に、、、、。


角島天国~4

2013年04月11日 | タカの渡り
とにかく角島は良いところです。

    

お目当てのハイタカはタカ長でも、目ん玉が光っているようなのが撮れるし、、、、そして何より、、、、、

    



海の上に飛び出し、、、、対馬や韓国の方向に向けて旅立って行くハイタカを撮ることが出来ます。このようなショットはタカ長観察地など内陸の観察地では絶対に撮ることができません。

これだけでもここに来る価値アリ、と言えますね。

ここで見られるのはハイタカだけではありません。他のタカも見ることができます。

    

一番ポピュラーなのがこのミサゴ、、、、そして、、、、、

    

ハヤブサでしょうか?毎日のように顔を見せるタカです。そして、皆さまの観察地ではごく普通のタカと言えるこの、、、、、

    

ノスリです。ノスリそのものは珍しいタカではありませんが、この2羽は海を越えて渡って行ったノスリです。つまり西向き、、、、、タカ長観察地などで普通に見るノスリとは逆方向に渡っているタカです。

と言えば、、、、、ここでは珍しいタカ、、、、、と言ってよいのかも分かりませんね。

    

一番ポピュラーなのはもちろんこれ、、、、、、、コメント不要ですね。

かつてタカ長はこの距離のハイタカやチョウゲンボウを見たことがありますが、今回はそのような僥倖にあずかることはありませんでした。

その面では、今回のの角島行きは「可もナシ、不可もナシ?」

    

空を飛ぶのはタカだけではありません。他の鳥も飛びます。数的に多いのがこのミヤマガラス、、、、、そして、、、、、

    

今回、回数的に一番多かったのがこのカルガモ、、、、、、

そして、、、、、、最後にもう1枚、、、、、、

    

空を飛んでいるものを適当に写していたら、このようなものが写っていました。これって何???

角島の楽しみはまだまだありますが、、、、、、、今日はこれで、、、お・し・ま・い。

ヒミツの花園の、、、、、

2013年04月10日 | 山歩きから
わが裏山も花の季節を迎えました。

今日撮影したそのうちの何枚かをコメント抜きで紹介します。超不親切な今日の記事です。

 

    

 

    

 

    

そして、、、、、ヒミツの花園の、、、、、ヒミツの花です。分かりますか???

    

 

わが裏山では、、、、、、、ただ単に歩きまわるだけではなく、、、、、いろいろな遊びが、、、、、、企画されています。

その具体的な内容も、、、、、ヒ・ミ・ツ、、、、、。

歳をとってますます面白くなる私たちの裏山歩きです。


巨樹と花の山

2013年04月09日 | 山歩きから
広島市の最高峰、東郷山に登る



仲間たちと東郷山に登りました。標高977m、広島市の最高峰です。

その登山口までわが家から車で30分、しかし、そこはわが裏山とは植生がまったく違ったブナの山です。そしてこの山を有名にしているのが四本杉の存在です。

ここに書かれているように、この四本杉は「全国区」の巨木です。しかし、そこに行く道は急で、足場も悪く、山頂から四本杉までの下りが50分、四本杉から山頂までの登が30分となります。

そのように足場の悪いところにある四本杉は間違いなく一見の価値がありますが、二度も三度も行くには足場が悪すぎるので、その必要があるかどうかは人それぞれですね。と言うわけでタカ長はパス、のんびりと空を見たり、足もとのスミレを撮りながら、仲間たちが帰ってくるのを出迎えました。









稜線の上で仲間たちの帰りを待っていたら、ほぼ予定通りの時間に帰ってきました。今回もまた登りより下りのほうが時間がかかったようです。当たり前のことでしょうが、そのパターンは前回と同じです。



下から登ってくる仲間を出迎え、、、、、、

 

チョッとだけ登って稜線に立ったら、、、、、やれやれ、、、、と思わず腰を下ろして休みたくなる四本杉見物です。



天気は一時怪しくなりましたが、全員が山頂で合流し昼食を採るころは回復しました。

あとはいつものように楽しい昼食、、、、、。その先は楽勝コースの下りです。

と言うことで以下はコメントナシ、スミレを中心にツツジやニシキゴロモなどの花を貼りつけます。

 

 

 

 

 

 

    

この写真がタカ長お気に入りのスミレです。

 

          



最後はキブシの花に見送られて今日の山行きが終了、、、、、と言うわけです。

四本杉を見に行かなかったタカ長の歩数が15,000歩くらい、見に行った人は2万歩程度だったようです。

その5,000歩の差が大変だったはずですが、しかし、その5,000歩があって「生涯忘れられない山」になったはずです。




角島天国~3

2013年04月08日 | タカの渡り
こんかいの角島行き。4月1日に出発して4日に帰宅する3泊4日の予定でした。

一週間前からの天気予報では晴れつづきでしたが、、、、、、出発直前になって2日が雨予報に、、、、、そしてその日、、、、予報どおり本当に雨になりました。渡り観察は当然中止ですが、、、、しかし、、、、、それではどうする???

1日の夜には下関の仲間が来てくれて一緒にBBQを楽しみ、、、、、もちろん車中泊、、、、、2日の早朝には彼の奥さんもやって来て、、、、

そのとき有難かったのが道の駅の存在でした。パンフレットには、、、、、

海と夕日に出会う丘   道の駅北浦街道豊北  とあります。

「祝開業1周年」と言うような掲示が見えましたから、久しぶりに来たタカ長にとってはもちろん初めて行く道の駅です。その道の駅の詳細はこちらをクリックして下さい。

結論から言えば、この道の駅で半日、6時間くらい時間をつぶしました。営業時間前に行って、、、、、雨や風を避けながら仲間たちの話し、、、、、

   

8時30分からの営業が始まると中に入って、、、、このように豪華のテーブルの上に、自販機で買ったコーヒーを置いて、、、、、またまた長話をして、、、、、、

良くまぁそんなに話があるものだと我ながらあきれますが、、、、タカの好きな人たちが集まってタカの話をすれば、半日くらいはすぐに過ぎてしまうと言うことでしょうか?

角島で1日の夜合流した仲間は、この日会社を休んで来てくれたのですから、この日のタカ談義には熱がはいったようです。

   

この道の駅は良いところにあり、目の前の港には多くの水鳥がやって来ます。すぐ近くにある特牛(こっとい)の港には鳥は来ないようですが、ここには多く集まってきます。下関の仲間によるとここにはイカナゴが多くいて、それをねらって鳥がやって来ると言うことでした。このときは防波堤の向こう側に多くのウミアイサが見られ、、、オオハムも見られました。

遠くに見えているのが角島大橋です。

 

雨の上がったときはデッキに出て鳥を見、長時間おしゃべりができるのですからこの道の駅の存在は助かります。

    
角島を去る日にもこの道の駅に行って昼食を採りました。右側の海鮮どんぶりは仲間たちといったとき食べたものです。写真を撮るのを忘れていて、箸をつけたあとの撮影です。

これで1580円ですが、、、、、、如何ですか?人気商品で、遅い時間に行くと売り切れになるようです。

    

    

帰る日にそのデッキに行ったら、目の前の港はもぬけの空の状態でした。アオサギを撮っただけですが、、、、、上の写真の鳥影は気になりますね。フィールドスコープでシッカリ確認していないので、下手なコメントは遠慮することにしましょう。

    

帰る日に昼食を始めたら、目の前に多くのウミアイサがやって来ました。その写真を撮るのは食事が終わってから、と言うことにしていたら、、、、食事を終わる前にアオサギが追いはらってしまい、、、、

昼食を終わったとき、港はもとの、、、もぬけの空状態。

この道の駅、タカ長にとって写真的にはついていない道の駅だったようです。