タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

一番の目的は

2019年10月09日 | 山歩きから
タカ長のデスクトップ機がダウンしました。

ブログの更新は、基本的にはノートパソコンで行っていますが、そのノートパソコンも日常的に不具合を起こします。

ブログの更新が95%以上終わって、最後の最後、キーボードをたたいた瞬間すべてが消えてしまい、熱が出そうになったことも度々あります。

そのようなこともあり、最近はデスクトップ機で更新することもあったのですが、、、、、、

そのデスクトップ機は明日入院予定です。ということは、ブログの更新が予定通り出来るかどうか分からない、ということです。

ノートパソコンがトラブルが起こらないよう願うばかりです。

    

今日はgannchanさん、丘の上の歌姫さんと3名で裏山を歩きました。

お二人とも裏山は歩かれているので、今日はチョッとマイナーなコースを案内しました。

    

二郎杉の尾根から分かれて「勝鯉沢」に下り、その沢を上って再び二郎杉の尾根に上がる大回りのコースです。

この勝鯉沢は、広島東洋カープが25年ぶりの優勝を決めた年から歩き始めたコースです。

と言えば、命名の意味は説明不要ですね。

    

小さなエリアですが、日常のコースを少し外れると、いつもとはまったく違う雰囲気を感じることが出来ます。

そのような意味と、ganchanさんもここは歩いていないだろう、と勝手に想像して案内したわけですが、、、

マイナーなコースは歩く人も少なく、いたるところに蜘蛛の巣があり、先頭を歩くタカ長は、蜘蛛の巣払いに大変でした。

    

でも、まぁ、少しでも今日のコースを楽しんで頂けたら満足です。

先頭を歩いていたので写真は撮っていません。とにかく、勝鯉沢を上り、、、、、、

    

無事に二郎杉に到着しました。

勝鯉沢を上るのが第一の目的で、この二郎杉の前で小休止するのが第2の目的でした。

が、今日はそれだけではありません。その前に、、、、

    

いつもの駐車場の近くまで下りてくると、道の真ん中にヘビが死んでいました。

頭を車かなにかに踏まれたのでしょうか?体は無傷でした。

ヘビを取りのぞくganchanさん、死んでいることが分かっていてもおっかなびっくりの姫様。

    

本日一番の目的はこれです。

楽素太(らすた)で昼食、と言うのが今日一番の目的でした。

ここのお好み焼きは関門地区の鳥友がわざわざ食べに来るくらい美味しいのです。

    

タカ長と山を歩くからには、このお好み焼きの味を知らないといけませんよ、、、、、

と言うような気持ちで提案し、今日の「お好み焼き昼食会」が実現したわけです。

    

楽素太のお好み焼きは、最新の方法で瞬間冷凍して発送できるようになりました。

そのため、関門地区の鳥友に宅配してもらうよう依頼することも、タカ長の大切な目的でした。

本日は3名で裏山を歩き、お気に入りのお好み焼きを食べながらおしゃべりも楽しめました。

     

今日の軌跡です。

いつもの駐車場を出発して二郎杉の尾根を登り、途中から左(この軌跡では向かって右)に下ります。

あらためで左に登るところが「勝鯉沢」です。二郎杉の尾根から分岐したすぐ近くに登りかえします。

その下の尾根が合流しているところに二郎杉があります。

二郎杉の尾根を登り、桜尾根を下りました。そして、、、

予約した11:45に1分も違わない感じで楽素太に着きました。

通いなれた裏山とは言え、その正確さに我ながらビックリしています。

    

ganchanさんに撮って頂いた写真が届きました。

二郎杉のあいだに写っている美男美女はタカ長と姫様です。

姫様の登山にご一緒できて光栄です。いい裏山歩きでした。






花の山

2019年10月08日 | 山歩きから
スマホから投稿したように、今日は雲月山に行ってきました。

広島、島根県境の山で、里山キングに認定してもらうためには登らないといけない山です。

小さな山なので、たとえば、中野冠山などと組み合わせて登ることが出来ますが、今日は雲月山だけにしました。

遅めに出発して、先月忘れたトレッキングポールを取りにもみの木森林公園に行き、それから雲月山に行ったので、登山家開始は11時ころになりました。

    

登り始めは霧雨模様だったので、雨具を着用しましたが、その雨もすぐに上がり、キリの中の山歩きになりました。

足もとにはたくさんの花が見られました。これは吾亦紅。そして、、、、

    

これはヤマラッキョウ。ヤマラッキョウは思った以上にたくさんありました。

    

タカカノのお気に入りはウメバチソウ。これもたくさんありました。

白い花は写真に撮りにくいのですが、今日は晴れていないので、それなりに撮れたようです。

    

花を撮りながら、のんびりと歩いて1時間で山頂に到着です。

山頂からは近くの中野冠山などが見えるはずですが、今日はダメ、まわりは白の世界でした。

    

何はさておいても写真撮影です。今日の目的は山頂で写真を撮ること、そのために来たのですから、これだけはすぐに済ませました。

この時間、風もなかったのでここでランチタイムとしました。

    

たくさんの花の中では、キリに濡れたアキノキリンソウの黄色が鮮やかでした。

マツムシソウはほとんど終わり、オミナエシは雨に打たれてグチャっとなった感じでした。

キキョウは多く見ませんでしたが、色はとても鮮やかでした。

    

他にもたくさんの花がありましたが、タカ長にはよく分かりません。

この山は天気の良い時に、花を見るために登る山かも分かりません。

登山としては、山が小さすぎて不満が残りそうですが、花を見るのなら、手軽の登れる最高の山、と言えそうです。

    

登山口にはこのような看板がありました。

普通に見えるヤマラッキョウなど紹介されていないようです。

ともあれ、里山キング用の山を登ることが出来てひと安心です。




雲月山

2019年10月08日 | 携帯から投稿

雲月山に来ました。

霧雨でした。雨具を着て歩きはじめましたが、雨はすぐに上がり霧の世界になりました。

景色はダメでしたが、秋の花がたくさん見られて満足です。

山頂で里山キング用の写真を撮って本日の任務終了です。

裏山巨樹公園?

2019年10月07日 | 山歩きから
    

今日から山歩き3連チャンの予定です。

初日の今日は相棒と裏山に行き、久しぶりにシラカシの巨樹を見に行きました。

    

    

そのまわりの小さな木が茂っていました。

それ以上に気になったのは倒木が寄りかかっていたことです。

色々なアングルを探して撮ってみましたが、この倒木だけはどうにもなりません。

    

そこでまぁ、ええ男さんとワンショットで堪忍してください。

この倒木は私たちの力で取り除くことは難しいようですが、巨樹のまわりの小さな木は整理できそうです。

斜面に立っている木ですが、傾斜が緩やかなところもあります。

仮に、これがサクラの木だとしたら、花見をするのに適した場所もあります。

この木を見ながら、ここがわが2軍の目的地にならないか???

などと考えていました。

    

ここから稜線に上がるには倒木を避けながら登ることになるので、ちょっとだけキツイ健脚向きになりそうですが、、、、

ここまでなら何とかなるような気もします。

白樫尾根のシラカシを見に行くとの脚力的な差はない、ようにも思えるのですが、どうなのかなぁ???

    

    

このあたりを歩く人はまずいないので、この「巨樹公園」は私たちだけの公園になりそうなのですが、、、、

その指定をするためには、足を痛めている人と歩いてみないと分かりません。

脚力が落ちたとはいえ、タカ長はわがグループの中では「健脚組」だと勝手に思っているので、その健脚が独断で巨樹公園と指定するのは良くないような気もします。

わが裏山には植林が多くて面白くないのですが、その植林をするときにこのシラカシを残したのは、この木には神が宿る、と考えたからでしょうか?

と言うようなことを話題にするほどの巨樹ではありませんが、そのようなかたちで残された巨樹は多いようですね。

    

帰りはオオルリ沢の源頭部を通って帰りました。

相棒がいるところの岩場にオオルリが営巣しているのを偶然見つけ、そのためいつも通る沢を「オオルリ沢」と命名したのです。

    

今日の軌跡ですが、何故かしらよく取れていませんでした。あんなに直線的には歩けませんね。

下側の軌跡が、左端で「コの字」に見えてるところの、上側のラインにシラカシの巨樹があります。

    

いつもの駐車場に下山したらタカが飛んでいました。それを見ていたら、YAMAPを「終了」するのを忘れたため軌跡が拙宅まで記録されてしまいました。

ゴール地点が拙宅ですが、この軌跡を見ると、わが裏山が裏山たる意味がよく分かるようですね。

   

    

楽しくなゃぁ

2019年10月06日 | 日々雑感
南方洋上に台風が発生したようです。

その台風は1週間先に西日本に接近する予報が出ています。

週末は楽しい秋まつりの予定ですが、この予報通りだと祭りが出来るかどうか???

心配なことです。

    

昨日訪ねた鳥友は、三原の公民館の野鳥講座を長年担当しています。

歳はタカ長より若いのですが、鳥のほうでは彼のほうが先輩です。昔は雲の上の人でしたが、今は「おい、こら」と勝手なことを言い合う仲間にさせてもらっています。

そのグループは、今年は高塔山に行く予定でしたが、あいにくの台風接近で中止になりました。

彼の頭の中では、来年は高塔山でリベンジということになっているようです。

    

その次の年は鳴門山に行き、、、、

その次は佐世保の烏帽子山で、、、、

というような、彼の頭の中にある予定を聞かせれました。おいおい、あんたいつまで生きるつもりなの、という思いで彼の予定を聞きました。

    

彼の予定を聞きながら、タカ長の山予定と同じだなぁ、、、、、と思いました。

タカ長の頭の中にも、登りたい山予定が数年分、いや、それ以上眠っています。

それらをすべて実現することは出来ませんが、もしやるとしたら、100歳になっても山歩きを続ける必要があります。

    

彼の場合もタカ長も、そのようなプランをあれこれ考えている時が一番楽しいのだと思います。

実際に、実行する段階になると、今回のように台風が接近してきて、その対応や後処理に追われ、楽しいばかりではありません。

探鳥旅行でも登山でも、すべてが予定通りに進むわけではありません。

だから、実行段階では苦労も伴いますが、立案段階では天気はいつも晴れ、だから楽しいのかも分かりません。

    

いつも思っていることですが、第2の人生の、このような活動は楽しくないと続きません。

「楽しい」とか「楽しむ」と言う言葉がキーワードになると思っています。

年金生活に入って20年、そのような生活を続けて来られたのですから、何は無くてもハッピーだったとタカ長は思っています。

そのような場があり、共に楽しむ仲間がいるのですから、これほど幸せなことはありませんね。

    

それにしても気になる台風です。

次に発行する広報紙の1面トップは秋まつりの記事を予定して今が、、、、、

台風接近で中止になると、予定が大きく狂ってきます。

昔なら、この時期は秋晴れの好天続き、台風は本州南方洋上を東進して、直接的な被害はなかったように記憶いるのですが、、、、

温暖化でそのような常識は通用しなくなったのでしょうか?  

その前に、今日は午後から予定があり、、、

明日から山の3連チャン、それが終わって台風の直撃を受けるとすべてが吹っ飛んでしまいます。

今年の日本列島はあちらこちらで被害が出てのだから、これ以上ナシにして下さいと神様にお願いしたい気持ちです。

 

最後のあがき?

2019年10月05日 | タカの渡り
    

スマホから投稿したように、今日は広島県の東部、三原市の葉田竜王山に行きました。

建前はタカの渡り観察ですが、正直言って渡りのほうは大きな期待はしていませんでした。

本音は鳥友たちとのおしゃべりを楽しむことでした。

    

おしゃべりをしていたらタカ長カメラの射程内をタカが飛んでくれました。

よく見るとノスリでした。

ノスリを見送っておしゃべりをしていたら、目の前に鳥影。

    

あわてて展望台の端に行って見ると今度はサシバ。11羽いました。

この数は想定外です。広島県東部を渡るサシバは激減していて、この程度のタカ柱(?)も珍しい状態です、というのがタカ長の認識です。

    

ハチクマも飛んでくれました。

これで十分満足しました。屋根のある展望台で、、、、、

    

このような風景を見ながら、タカを見ることが出来るのですから、有難いことですね。

手前の島が佐木島で、その向こうに見えているのが「しまなみ海道」ぞいの島です。

    

満足した気持ちで帰りながら考えました。

葉田竜王山からわが家まで2時間のドライブでした。それくらいの運転は苦になりません。

それくらいのことは出来るのだから、広島県の東部や、山口県や北九州くらいは出来るだけ多く出かけたほうが良いのでは、と思ったのです。

いつまで出来るか、それは誰にも分からないので、今できることを積極的にすべきではないか、と考えたのです。

悪く言えば「人生最後のあがき」かも分かりませんが、あがきだって出来るときにしておかないと行けなと思うのです。

それにしても有難いのは、東に行っても西に行ってもおしゃべりを楽しむことが出来る鳥友がいることです。

ということで、今日もハッピーなタカ長です。







    

里山キングを目指して

2019年10月04日 | 山歩きから
スマホから投稿したように、今日は小さな山を2座登りました。

里山キングに認定してもらうために登らないといけない、大狩山と郡山です。

写真の整理などはこれからなので、今日の行動をざっと紹介します。

    

大狩山に登る林道は雨で荒れていました。

これよりもひどいところもありましたが、そこの通過は足もと注意、写真は撮っていません。

足もと注意ですが、小さな山なので時間的な問題はありません。

ゆっくり登って山頂に立ちましたが、、、、

    

このころ小さな雨が降ってきて、このような写真を撮ったあと、、、

木陰で投稿してから山頂を後にしました。

    

yamakashi君は傘をさしています。

しかし、その傘もすぐに不要になりました。

尼子道を通って、、、、

    

山陰の名峰、三瓶山の展望地に行きました。

しかし、天気は良くなくて、、、特に山陰方面に雲が多くて、、、

    

このような状態、残念ながら三瓶山を見ることが出来ませんでした。

本日の目的は、里山キング申請用の写真を撮ることですから、その写真だけ撮れれば満足でした。

    

山を下りたら晴れました。

出発点の駐車場に帰り、すぐに次の目的地に向けて出発です。

その目的地は、戦国の武将、毛利元就の居城があったことで知られる安芸高田市の郡山です。

山全体が歴史遺産の山です。

登山を前に昼食をとり、毛利元就の墓に向けて出発。

    

その墓地で何枚も写真を撮ったあと本丸に向かいました。

雨の後で滑りやすい道でした。

    

そこで記念写真、これで2座目の登頂。

本日の目的達成です。

これだけ歩いても裏山1回分、そのような小さな山ですが、気分的には大きな山を歩いたような気がします。

今日1日で2座かせぎ、本日のタカ長は上機嫌です。