ハッキリしない天気ですが、独りで裏山を歩いてきました。
このところ裏山では「2軍歩き」をすることの多いタカ長、今日は歩数をかせぐつもりで大杉集落まで行きました。
その軌跡ですが、「行きは良い、良い、帰りは恐い」状態になっていました。
帰りの軌跡が乱れて、直線的になっていた、と言うことです。
YAMAPの有料会員になったの新兵器が使えます。
このような、3D画像を見ることが出来るのですが、これで見ると帰りは空を飛んでいました。
アップするとこのような感じです。ジャイアントコースを過ぎて、一路出発点を目指して飛んでいるのがタカ長です。
面白い画像ですが、もう少し正確な軌跡が欲しいものです。
その大杉集落に向けて、ひたすら歩きました。
写真をチョイ撮りするとき以外は休みなしです。何となくそのほうが性に合っています。
荒谷林道もこのような感じです。秋が過ぎて初冬の風情です。
この時期は花もなく、鳥の姿もほとんど見えないので、ただただ歩くだけ、の状態になりました。
わが裏山はマイナーな山なので、山の中で登山者に会う機会は少ないのです。
よく言えば静かな山歩きが出来る、と言うことです。それは有難いことですが、、、、
大杉集落に向けて歩きながら、若いころから読んでいる串田孫一などの本のことを思っていました。
そのころ読んだ本の著者は、皆さん静かな山歩きを愛しておられました。そのことを思うと、私たちはとても贅沢な山歩きをしているのではないか、と感じたのです。
その土地その土地の歴史などに触れながら歩く。このような山歩きが出来ることは「最高の贅沢」かも分かりません。
その大杉集落も初冬の雰囲気です。
この時間、雨具の必要はない程度の霧雨でした。
そのようなところを好き勝手に、自分のペースで、独り歩き出来るのですから、確かに、これは贅沢な山歩きと言えそうです。
スマホの歩数計は17600を記録していました。歩数かせぎ、と言ってもこの程度で満足しています。