タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

展望の山?

2019年12月08日 | 山歩きから
独りで七国見山に登りました。

ファミリー登山の下見のつもりでしたが、この山はファミリー登山向きではないことを、登山開始早々に知ることになりました。

その話題は後日として、、、、、

    

今朝は曇り空、確かに瀬戸内海の光る海は見えますが、満足できる状態ではありません。

でも、そのような不満を言っても仕方ないので、とにかく、山頂を目指しました。

七国見山の山頂には展望台があります。

その展望台からの風景です。

    

青い海が光っていましたが、展望はこの程度です。

七国見山は、七つの国、、、

周防、安芸、備後、備中、豊後、伊予、讃岐の国が見えるから命名されたようです。

しかし、安芸、備後など北側は木が茂っていて展望ナシ。あとはタカ長の独断ですが、讃岐も周防も木が茂って見えない感じでした。

展望がウリの山だったはずですが、それにしては展望が狭いようです。

    

山を下り、林道を歩きながら撮った写真です。

海の色は最高ですね。

    

この風景があるから、アスファルト道を歩くのも苦になりませんでした。

朝は曇り空でしたが、山頂に着く前からこのような好天です。

山頂の展望台には風もなく、遅れて登ってきた、「そうそう」と言う若い登山者とのんびりした時間を過ごしました。

    

そうそうさんより早く出発したのですが、、、、、

林道を歩いている時にあっさりと追い越されてしまいました。

若いっていいなぁ。

タカ長も若いころはあれくらいのスピードで歩いていたはずですが、今は鈍行と新幹線くらいの差(?)があるようですね。


今日はダブルヘッダー

2019年12月07日 | 日々雑感
    

先月、高校時代の同級生から、広島バスセンターの7Fにある「源蔵」に来るようお誘いがありました。

同窓会とは言えないような小さな集まりです。タカ長はもちろん、参加です。

今日がその日で、源蔵に行ったらタカ長を含めて9名が集まっていました。

そこで昼食をしながらのおしゃべり、近況報告です。

    

皆さん、病気の話ばかりするので、タカ長も負けないように(?)心臓カテーテルの話をしました。

この話には、ここでは書けないような面白い話もありますが、これは省略します。

病気はしていても、皆さんそれぞれが活躍していて、彼らの話を聞くのは楽しいものです。

その中にはこのブログで紹介したいこともありましたが、タカ長はこれから町内会の役員会、それが終わってから忘年会、、、、

と言うことになるので、この話題は後日の楽しみ、と言うことにします。

    

今日は忘年会のような意味もあって集まったのでしょうが、、、、

この種の集まりに出ることはいつ最後になるか分かりません。冗談半分に、、、、

今生の別れに来た、というようなことも言ったのですが、100%冗談と言えないのも事実です。

と言うようなことで、次は半年先に会う機会をつくることになりそうです。

その幹事がタカ長のところにまわってきそうですが、まぁいいか、、、、。

頼まれたら嫌とは言わないように心がけているのですから、、、、、。


山グループの忘年会

2019年12月06日 | 山歩きから
    

今日は山グループの忘年会でした。いつも通りの楽しい忘年会でした。

    

今日は「男爵様」や「姫様」など、広島ではチッタァ~名も売れた(?)山屋さんも参加して頂き、楽しい時間を共有することが出来ました。

黄色が姫様で、その向こうにトレードマークの髭が見えるような???
 
 

ご馳走はこれだけではありません。写真を撮ることも忘れて騒いでいました。

会場は某ホテルの8F,展望がウリの会場ですが、その展望も撮っていませんでした。

何をしていたのでしょうか???

    

    

と言うことで、コメントらしいコメントもナシです。

タカ長も1曲歌ったのですが、だれか動画を撮ってくれたかなぁ?

    

    

山が結んでくれた縁で、今日も楽しいひと時を過ごすことが出来てハッピーでした。

皆さん、お疲れ様でした。そして、有難うございました。



   

究極のくり返し

2019年12月05日 | 日々雑感
時々、本当に時々ですが、愛知県一宮市の福厳寺の大愚和尚の講話をYouTubeで聴いています。

昨夜は「究極の日常、人生で大切なことは毎日のくり返しの中にある」を聞きました。
関心のある人はここをクリックしてお聴きください。

その講話を聴いて、本題とは関係ないことかも知りませんが、自分の山歩きのことを考えていました。

    

山を歩くということは、当たり前のことですが、左右の足を交互に前に出して行くという単純な行為です。日常生活の「歩く」と言う行為も同じことですが、ここでは「山での歩き方」についてだけ考えます。

    

その山歩きを60年以上やってきました。

登山回数は変動があるので、定年してからのことだけ考えることにしますが、、、、

定年して、年金生活になって、1年間の登山回数は130回から150回の間で推移しています。今年は140回+αになります。

歩数の平均は1万歩+αになっていますから、少なめに考えても年間150万歩は山を歩いていることになります。

一日に登る標高差を400メートルとすると、年間6万メートル登ることになります。富士山を海辺から山頂まで15回登ることに匹敵する標高差です。

    

タカ長のレベルでもそのようなことをしているのですから、登山をする人はすごいことをしているのだと、あらためて思います。その登山は、要するに左右の足を交互に前に出すだけ、その単純なことのくり返しです。

これって「究極のくり返し」だと思えるのです。

    

大愚和尚が言っておられますが、そのくり返しのなかで何ごとも深まって行くのです。深めて行くことも出来るのです。

タカ長とて例外ではありません。

登山者としては軟弱だったタカ長は、登山を始めた時から、とにかく効率的に、少しでも楽に登れる歩き方を志向してきました。

まわりは強者ばかりだったので、そうせざるを得なかったのです。

そのような心の姿勢は今も変わっていません。いつもの裏山をいつものように歩きながら、自分の歩くラインをいつも見ています。

そうです。自分の歩くラインがタカ長には見えているのです。

自分の歩き方は自分には分かりませんが、それが「深まった」と言うことかも分かりません。一つのことを、意識を持って継続してきたから「山を歩く」と言う行為が深まったのかも分かりません。

    

大愚和尚がここで話されているのは、毎日毎日同じことをしていることへ意義を見出せない人への回答ですが、たとえば、皿を洗うという単純なくり返しでも、人生を深めて行くことが出来ると言うことを話されています。

それが「究極の修行」だと説かれています。

時間が30分かかりますが、もしよろしければ、この講話を聴かれることをお勧めします。


気になることば

2019年12月04日 | 日々雑感
キレイに晴れました。絶好の山日和です。しかし、今日のタカ長は山には行かないで、団地の編集長をしました。

昨夜届いた団地新聞の配布です。と言っても各戸配布ではありません。町内会長宅まで届けるだけです。零細企業(?)なので、そのようなことも編集長の仕事です。

今回はそれで終わりますが、すぐに次の準備を始める必要があります。

そのようなことをしながら、平家物語で読んだ言葉を頭に浮かべています。

    

過去の因を知らんと欲すれば、現在の果を見よ
未来の果を知らんと欲すれば、現在の因を見よ


特別な理由は何もありませんが、先日も紹介したこの言葉を何度も反芻しているのです。

    

タカ長の母親は浄土真宗の熱心な(?)信者でした。その親に育てられたのですから、タカ長も何らかの影響を受けているはずです。しかし、仏教の勉強をしたことはありません。要するに普通の日本人です。

ですから、その言葉を頭に浮かべながら、深い思想を語ることなど出来ません。

    

人間誰でも過ぎ去った過去を変えることは出来ませんが、この歳になっても未来を変えることは出来るはずです。

その未来、誰もがピンピンコロリを願っているはずですが、その果を得るためには現在の因を見ないといけません。山を歩くのもその因のひとつだと思いますが、山の登り方は人それぞれです。

    

タカ長としては良い果を得ることを願ってプランニングしていますが、何かを間違えて骨折でもしたら、大変な果を背負うことになります。だから、山行きを強制出来ません。山に行くことが良い因になるのか、それとも逆の結果になるのか、それは誰にも分からないからです。

    

欲知過去因、見其現在果
欲知未来果、見其現在因


漢字にすればたったの20字ですが、色々なことを考えさせてくれる言葉です。

2軍はつらい?

2019年12月03日 | 山歩きから
    

いつもの駐車場、このところいつもドラマチックです。

私たちの団地のまわりの紅葉は今が見ごろみたいで、そこに陽が射すとドラマチックな風景が出現します。

    

その駐車場に、今日は16名が集まりました。

各自が出発準備をして、今日は50番鉄塔を目指しました。もちろん、本隊が先で、2軍の4名がその後を追います。

その4名ですが、日曜日のファミリー登山の2軍よりは脚力があるので、椿尾根コースの登りならおしゃべりをしながら、ということになります。

    

そして、、、カフェ50に到着です。

今日は北寄りの風が吹いていたので、こちら側が風下になります。

    

チョッと下りれば無風ですが、今日は太陽が顔を出す時間は短かったようです。

足もとの倒木を処理するなど、小さな作業がありますが、タカ長はいつものように、高みの見物です。

その作業、思った以上に時間がかかったようで、、、、、、

    

カフェ50の開店前に本隊がやって来ました。

この画像の、手前稜線に接するように見えている、遠くの尾根が、広島県呉市方面の山なみです。

広島湾をはさんだこの方面では大きな水害がありましたが、わが裏山はそのとき無傷でした。あれから時間も過ぎたので、この冬の間にあの、呉線沿線の山に行くつもりです。

    

カラビナコップの中身は見えませんが、ドリープコーヒーです。インスタントコーヒーではありませんよ。

ここでひとしきりおしゃべりしたあと撤収。

    

2軍は最後のチェックをして本隊の後を下ります。

最初に行って最後まで。2軍はつらいなぁ!

とか何とか言いながら、昼には帰れるのですから、裏山歩きはいいものです。

色々あって日が暮れて

2019年12月01日 | 山歩きから
今日のファミリー登山、一週間も前から天気予報に一喜一憂し、、、、

昨日も天気予報がハッキリしなくて、本当に実施するかどうか関係者一同気をもんだあげく、、、、

とにかく、エイヤァ、、で実施することに決定。

その決定は正解だったようです。

    

宗箇山からの風景です。曇り空ですが、昼食タイムには陽が射してきました。

思いのほかの好天、と言った状態でした。

そのようなファミリー登山ですが、山の中ではオフレコの話など色々あって、無事に終わって見れば楽しい登山でした。

そのファミリー登山では、タカ長は今日も2軍担当で、のんびりと歩かせてもらいました。

    

山の中では写真を撮っていないので、、、、、下山してこの紅葉を見た時は輝いて見えました。

竹がが茂った、暗い道を歩いて来たので、そこよりは明るい三滝寺の紅葉がより一層明るく見えたのでしょう。

    

三滝寺と言うのは、境内に三つの滝があるから、そのように呼ばれるのだそうです。

これはその2番目の滝、下から上がっても、山から下りてきても二つ目の、真ん中の滝です。

近くに行くことは出来ないので、このアングルで撮るだけです。

    

お寺ですから仏像はたくさんあります。

このような写材はたくさんありますが、今日は終わりかかった紅葉だけ撮りながら下りました。

    

    

    

こうして見ると、三滝寺の紅葉鑑賞は、今日が最後の週末になりそうです。

今年の紅葉は当たり年ではないようなので、今日の三滝寺も大きな期待はしていませんでしたが、、、、

それにしてはいい写真が撮れたような気がして、気分を良くしています。

      

右下が太田川放水路で、そこからが広島市の旧市街地です。

つまり、町のすぐそばにあるのが三滝寺で、そのそばを周回するような感じになるのが、今日のファミリー登山のコースです。

この軌跡を反時計回りに歩きました。

オフレコの話など色々あったファミリー登山ですが、無事に終わってみれば、想い出に残りそうな楽しい登山でした。

この時間、外は暗くなってきて、、、、

色々あって、日が暮れて、、、、というような気分です。