タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

いい本に出会いました

2020年07月22日 | 日々雑感
     

新聞広告を見てワンクリック、この本を買いました。

アジア太平洋大学が別府にあることは承知していますし、そこの学長さんが出口治明氏であることはどこかで聞いた記憶があります。

しかし、出口先生の本を読んだ記憶はありません。

初めて読んでみると、啓発されることが多い本でした。そのひとつです。

僕は、極論ですが「敬老の日」などやめてしまえと思っています。「敬老」という言葉があること自体が「若者が高齢者の面倒をみるのは当たり前だ」という歪んだ考え方につながり、社会を歪めるからです。僕はこの考え方を「ヤング・サポーティング・オールド」と呼んでいます。

自然界をみたときに、若い個体が老いた個体の面倒をみている動物はいるでしょうか。そんな動物はいません。ということは、それは自然界の摂理ではないのです。

言われてみればその通りです。年老いて、巣に横たわっているハチクマのところに、若いハチクマが餌を運んでいるなんて聞いたこともありません。

    

タカ長はもともと敬老の日が嫌いで、敬老会のようなイベントには1回行っただけです。社会経験のつもりで出かけましたが、平素は好きな幼稚園児から「おじいちゃん、おばあちゃん、、、、、」と挨拶を受けた時はゾッとするような気がしました。

人間1年に一つ歳をとるのは当たり前のことで、その歳が積もり積もって80とか90になっただけで、若い人から敬われる資格が出来るわけではありません。そのように考えているので、敬老会に出席する気になれないのです。

出口先生のように、「敬老の日などやめてしまえ」と考えたことはありませんが、言われてみれば先生の説に納得です。

    

「ヤング・サポーティング・オールド」の考え方が成立するのは、1人の高齢者を10名の若者が支えていた時代のことです。いまのように一人の若者が一人の高齢者を支える、肩車型の社会ではそのような考え方は通用しません。

    

先生が書いておられるように、これから目指べきは「オール・サポーティング・オール」、皆が皆を助ける社会なのです。

以上はこの本を読んで気づかされたことの本の一端です。まだまだ勉強させてもらいましたが、その話題は後日にゆずります。

    

          

一番の親孝行は親に楽をさせないこと」と書いておられますが、、、、、

そうしてみると私たちは最高の子どもに恵まれたことになります。

その子どもたちを自慢に思いながら、最後の最後までこのような感じで生きて行けたら、と願っています。

暑い、あっつ~い!

2020年07月21日 | 山歩きから
    

仲間たちとの裏山歩き、本日は12名が集まりました。

そして、いつものように、牛池方面に向けて歩き始めましたが、歩き始めのこの時間、、、、

運動生理学的に言うと、有酸素運動になる前の、糖質で歩いている時間はいつもきつい思いをするのですが、、、、

今日はいつも以上にきつく感じました。

出発してから登山口までの、標高差で50メートルの登りですが、エンジンがかかる前の登りで背後からは暑い日差し、楽なわけはありません。

それはいつものことですが、いつも以上にきつかったのは日差しが強かったからでしょうか?

    

渓流沿いの道にはいると幾分は楽になりますが、それでもこの時期の登りは耐暑訓練みたいなものです。

チョッと山らしい山に登ることにたとえたら、タカ長たちが行っているのは登山口に近い樹林帯の登りだけ、尾根のお花畑も、雪渓から吹いてくる涼風とも無関係の、ただただ我慢の登りだけなのです。

それは地方の低山の宿命で、わが裏山歩きで雪渓など望みもしませんが、でも、せめて風くらいは欲しいのです。

その風が無くて、、、、

   

本当に本当にあっつ~い裏山歩きでした。

このようなことが普通にある瀬戸内地方の低山歩きですが、ここでも「登山中にマスク」と言う人もいます。

あほか!寝言は寝て言え。そんなことをしたらコロナになる前に熱中症で死んでしまう!

    

と言うような状態だったので、今日は1軍さんも牛池まで。2軍さんは途中まででストップしました。 

今日のタカ長は何となく1軍のしんがり。快適な思いをすることなく牛池に着きました。

この時期はロングコースを歩かないので、誰もその先まで行こうとしません。

    

風もなくて快適とは言えない牛池で休んでいたら小さな雨が降ってきたので、早々に下山開始。

私たちの裏山歩きはコロナ対策ではありませんが、前々から、ある程度自由に歩いています。

それが、今は自然に「コロナ対策」をした歩きになっています。

    

本日は下山中に、めずらしく5名グループに会いました。

すれ違うときに恐る恐る(?)短時間のおしゃべり。

そのあと覆面をしたような感じのソロ登山者が登ってきました。そもそも登山者と出会うのが珍しいのですが、今日は登りの時にも会ったので、計3パーティー。

暑い時期なのに、皆さん頑張っているなぁ。

     

本日の記録です。

暑いこの時期はこの程度で十分だと思っています。猛暑の低山では無理は出来ません。

それでも歩数は10,692。チャンと5桁になりました。

    

ご覧のように牛池で反射したような裏山歩きです。

でも、それにしても今日はあつかった~ぁ~!

目鼻がついた?

2020年07月20日 | 日々雑感
      

昨日の午後からこの時間までタカ長は団地の編集長でした。

昨日は会長にインタビュー。

このような美人会長ならいいのに、、、、、と言うようなことは書いてはいけませんね。

とにかく、新型コロナウイルスとともに生きていかざるを得ないこの時期の町づくりについて会長にインタビューしました。

今回の問題が起きて、国レベルでもIT化の遅れが露呈しましたが、高齢化団地である私たちの町にも同じような問題があり、、、

一部にはラインなどを使っての会議などの動きも出てきましたが、まだまだ道遠しの状態です。

      

このような状況をもう少し進めて、わが町でもテレビ会議くらい出来るようにしないといけないのでは???

そのためにはまずパソコン教室。パソコン教室を実施するためには行政の補助を受けるべきだとか、、、、

実のあるような、雑談のような会長インタビューでした。

     

今朝から、久しぶりに集中して、昨日のインタビューの記事おこし、、、、、。

今回の広報紙の、一番の肝になる部分の原稿づくりを終えました。

やれやれ、、、、、ひと安心です。

出来てしまえばたったの6ページ、小さな広報紙ですが、タカ長にとっては孤軍奮闘の時間がもう少し続きます。

でも、目鼻がついたようで、チョッとだけ嬉しい気分ですね。


ひろしま百歳体操

2020年07月18日 | 日々雑感
    

久しぶりに百歳体操に出かけました。

と言っても、今日のタカ長は団地新聞の記者(?)。取材活動です。

この百歳体操は高知県から始まったようですが、各地にご当地ヴァージョンがあります。

    

広島ヴァージョンは元広島カープ投手渡辺弘基さんに合わせて行うもので、バックに流れるのは広島カープの応援歌です。

2017年7月15日、地域包括支援センターの指導で始まりましたが、今では団地でも一二を争う人気のイベントに成長して、新型コロナウイルの問題が起こる前の参加者は60名超、狭いホールに参加者があふれる状態でした。

    

その人気のイベントもコロナ禍で休止になっていました。

緊急事態も解除され、色々な活動が再開されるのに合わせて、百歳体操も7月4日から再開されました。

毎週土曜日(第2土曜日を除く)に行われるので、今日が2回目の百歳体操です。再開されましたが、感染予防対策にも気を配り、参加者を2班に分けて密状態にならないように配慮されています。

    

その班分けは町内会単位で分けただけで、参加希望者の都合を聞いて振り分けたのではありません。

しかし、結果としてはうまく2班に分かれて、それぞれが同じような参加者数になっています。

    

統括責任者は町内会長ということになっているようですが、その町内会長が誰かを指名して世話役を選んだわけではありません。

自然発生的に集まった数名が運営しています。このあたりのところが私たちの団地の自慢で、、、、、

    

その、自然発生的に生まれた運営担当に女房殿(右端)も含まれています。

文字通り、ボランティアするもされるも高齢者ですが、皆さん頑張っておられるので、地域包括支援センターの管内でも有数のグループに育っているようです。

    

と言うようなことは参加者のお蔭なので、タカ長には直接的な関係は無いのですが、、、、

新型コロナウイルの問題が発生して休止したり再開したりしたグループの代表として百歳体操のことを団地新聞の記事に取り上げることになり、今日の取材になったのです。

と言うことはこれからがタカ長の仕事の始まりです。

頭の中の青写真は、まだ出来ていませんが、とにかく、頑張ることにします。




梅雨の晴れ間の裏山で

2020年07月17日 | 山歩きから
   

仲間たちとの裏山歩き。

久しぶりに晴れたからでしょうか、今日はたくさんの車がやって来ました。

この車をバックに記念撮影を済ませ、タカ長たち5名は山上の蛇の池に向かいました。

他の人たちは自然歩道へ。これも3密対策です。

    

山に登るのが5名と言うことは丁度良い人数ですね。

山に登りながらコロナ対策を考えているわけではありませんが、何もしなくても適当な距離が保てます。

    

いつものように椿尾根を登り、牛池でもほとんど休まないで先に行きます。

牛池を周回して、、、、

    

ただいま開拓中の新ルートに向かいます。 

四本樫に向かうルートから離れて右側に下ると、、、、、、

    

登山道は小川状態になっていました。

もともと、小さな流れはあるところですが、今日は水量が違いました。

そこから先は、人さまを案内するのは初めてのことです。そのためルートを指示するのに忙しくて、カメラはお休みです。

ルートが最終的に決まっていないところもあって、想定していたより少し左側で尾根道に出ました。

    

そこから立戸岩に行って小休止。県北の山を楽しみました。

最近入会したばかりで、このポイントは初めての人もいるので、案内役としては、、、、

あれが大峰山で、、、、、とか何とか話したくなります。

    

その後蛇の池に行きました。

公園管理の人には貴重な晴れ間だったようで、忙しそうに作業をされていました。

お蔭さまで私たちは快適に利用できます。有難いことですね。

    

蛇の池のそばの東屋で、少し早目の昼食を始めたら、、、、

金曜日の会のYさんやTさんたちが来られて、一緒に食事することになりました。

Yさんたちとは平戸島の志自岐山にも登ったこともあり、いろいろつのるはなしがあります。

そのグループの中には、ブログでは旧知の間柄の気分になっている道行地蔵さんもおられました。

古いブロ友気分でも、実際に合ってお話しするのは初めてのことでした。

梅雨の晴れ間の裏山で、思はぬ人たちとの再会。

昨日は赤帽さんたち、今日は金曜日の会の人たち、色々な人たちと話が出来て、、、、、、

やはり山に出かけないといけないと思いました。

何度も言っていることですが、家を出ないとドラマは始まりません

    

昼食のあとはさくらの里に行き、ここから51番鉄塔、椿尾根ルートで山を下りました。

さくらの里への道も茂ってきて、雰囲気の良いルートになってきました。

    

このまわりの緑も晴れれば最高です。

何度も何度も歩く道ですが、何度歩いても飽きることはありません。

    

51番鉄塔から牛池林道までの、短い尾根歩きも好きです。

左側の杉林が間伐されて明るくなり、雰囲気が一層よくなりました。

    

山を下りると夏雲?

晴れると陽ざしはきついですね。タカ長にとってはあまり嬉しくない夏空ですが、梅雨空はそれ以上に嫌です。

そそそろ梅雨明けしてくれないと困ります。

    

牛池が右で左側が蛇の池です。

その間のルートもそろそろかたまってきました。でも、あそこを歩く人はタカ長たちだけでしょうか?

森の雰囲気が良いので他の人にも歩いて頂きたいのですが、、、、、、。

    

今日の記録です。

昨日も今日も数字的にはほとんど同じです。歩数も1万5千超。

暑い時期なのでこの程度の連チャンがいっぱい?

と言うようなことを考えながら下山しました。


    

雨上がりの山

2020年07月16日 | 山歩きから
赤帽さんたちと大杉山を歩きました。

四の五の言わないで裏山へ来~い、、、、、てな調子で呼び出して、、、、

呼び出した以上タカ長も疲れたとか、天気が悪いとか言ってサボることも出来なくなる、と自分にエンジンをかけて歩いたわけです。

この歳になると腰が重くなり、あの手この手を使って御腰を上げないといけません。

腰を上げてしまえば、先ほどまでのことは忘れて、山はいいなぁ、、、、、となります。

    

気にしていた天気は予想以上に回復、青空を見ながらの出発になりました。

スタート・ゴール地点は荒谷林道の旧河内峠わかれです。

    

わが裏山でも合歓の木が目立つようになりました。

あの可愛い花を見ながらの出発です。

    

旧河内峠への道に入ったところにある滝、、、、とも言えない小さな滝ですが、、、

雨上がりの今朝は水量も多くて、チョットした滝風景になっていましたいました。倒木を処理するとそれらしい風景になりそうです。

    

道の真ん中が小川みたいになっているところもありました。

表面の土が流されて歩き難くなっているところもありましたが、それ以上荒れたところはありませんでした。

まぁまぁ被害なし、と言うことでしょうか。

    

この峠道にはところどころ石畳の名残みたいなものが残っていて、そのようなことを講釈したのは良いのですが、帰ってみたら写真は1枚も撮っていませんでした。

いつも撮っている旧河内峠の説明版の写真もナシ。

先導役と言っても特別な緊張があるわけではありませんが、それでも変な所へ入りこんではいけないという思いはありました。

そのため写真のことは忘れていたのかも分かりません。

今日の写真はそのうち赤帽さんがブログにアップされるはずです。

そこには先頭を歩く、カッコイイタカ長が写っているはずですからお楽しみに、、、、。

    

無事に大杉山の山頂に到着です。

この三角点に最初にタッチするのはもちろん赤帽さんです。赤帽さんは多くの山の三角点にタッチされていますが、この三角点は初めてです。

まぁ、こんなところに来る登山者はほとんどいませんから、それは当たり前のことです。

ここに何度も来ているタカ長のほうが変な登山者???

    

山頂からは、前回見つけた作業道を下りました。途中でランチタイム。

このあたりのどこかに、360度とは言いませんが、せめて180度の展望が楽しめる八畳岩みたいなものがあると文句なしですが、、、、

ないものねだりをしても始まりません。でも、負け惜しみではありませんが、作業道の適当な所に座って、樹間に青空を見ながらのランチも最高でした。風が思いのほかさわやかだったのが最高のご馳走でした。

    

荒谷林道をスタート地点に向けて歩いていると、下から中学校の同級生が上がって来ました。その頃は大杉集落に住んでいました。

そこで先日探した巨樹のことを聞くと、あれは家の山にある、と言うことでした。

タカ長が素通りした人家に近い谷すじにあるようです。近々リベンジします。

    

99年の水害の後に作られた砂防ダムも、まわりの木が茂ってほとんど見えなくなりました。

これが本日最後の風景です。

    

無事スタート・ゴール地点に帰着。お蔭さまで今日も楽しい山歩きが出来ました。感謝、感謝です。

暑い時期が過ぎたら、今度は赤帽さんの地元の山に案内して頂くことにしました。

    

この軌跡を反時計回りに歩きました。軌跡の頂点が旧河内峠です。

左下から右端へはアスファルト道です。その部分は嬉しくありませんが、車はほとんど通らない林道です。

今日帰りに普通車と離合しましたが、現場は道が広くなっているところ、本当に計ったようなジャストタイミングでした。

    

本日の記録です。

林道歩きがあって距離が伸びましたが、歩数は14900です。

今日はいつものしょぼくれた独り歩きではなくて、6名での登山でした。

一日の清遊、と言うことばがありますが、お蔭さまでタカ長には一日の清山になりました。



 

    


梅雨の晴れ間

2020年07月15日 | 日々雑感
    

広島市の天気予報です。

梅雨の晴れ間と言うのでしょうか、金曜日までは太陽が見えますが、その後は傘マークの連続です。

あそこで梅雨明けだ、と素人にも分かるような予報ではありません。いつになったら梅雨が明けるのでしょうか?

今日は曇り空で、雨の降らない天気は貴重なのですが、明日と明後日は山予定があるので、今日のタカ長は内勤、団地新聞のテレワークです。

その新聞、団地活動に新型コロナウイルが深く影を落としている現状を見ると、コロナ問題を取り上げざるを得ないのですが、、、、

具体的にどうするか、その料理法が分からなくて会長と一緒に頭を抱えている状態です。

自分の能力も考えないで壮大なテーマを選んでしまったようですが、団地最大のイベントである盆踊り大会も中止になった現状を考えると、コロナ問題をスルーすることも出来ないのです。

それはそれとして、、、、、スカッとした夏空はいつやって来るのでしょうか?

    

人気の百名山、伯耆大山の予報です。

これを見ると、梅雨明け10日の好天が期待できる状況ではないようですね。

タカ長は高山には行きませんが、、、、、、

    

山にへばりついていた雲が切れて、まぶしい太陽が顔を出す、あの瞬間だけは見たいような気がします。

でも、そのためには悪天の中を登らないといけないし、、、、

そのような登山はもう無理みたいですね。

コロナ問題もあって今年の夏山は大変みたいですが、高山に縁のなくなったタカ長としては、裏山を歩きながら「夏山の安全を願うだけ」とします。


勝手な思いこみ?

2020年07月14日 | 日々雑感
昨日書いたようにタカ長はマスク嫌いですが、だからといってマスクを着用しないわけではありません。

日本の社会にはつきあいと言うことがありますから、心の中では「ここでは不必要」と思いながらも多々着用しています。

そのうえで、どう考えても理解できないなぁ、と言うことを昨日書いたわけです。

    

タカ長の勝手な思いこみかも分かりませんが、マスクにはこのように、、、、

99%、、、、とか95%、、、、とか書かれているものがあります。

これを見て、コロナウイルを99%カットしてくれる、と勝手に思いこんでいる人が多いのではないか?

と、タカ長は勝手に思うことがあるのです。

    

ここには飛沫を99%カットする、と言うようなことが書かれているだけで、コロナウイルを99%カットするとはどこにも書かれていません。

そのようなことを書くと間違いなく法律違反になります。

そうなのです。マスクは飛沫感染を防止するためには絶大な効果があるとされています。せんじ詰めれば、マスクは自分が加害者(ことばは悪いですが、、、、、)にならないために必要なアイテムなのです。

そのようなことはいまさらタカ長が言うほどのことではないのですが、、、、、、

テレビ報道などで、これでもか、これでもかと言うほどマスクを見せられると、お前らはマスク業界と結託して悪いことをしているのか、揶揄したい気持ちがわいてくるのです。

    

何があってもタカ長たちは山歩き。タカ長たちが歩くところは人がいませんから、マスクは着用しません。

山に限りませんが、本当にマスクが必要な所には出かけたくないし、出かけないようにしています。

    

通気性があって、登山中に使っても違和感が無くて、そのうえコロナウイルを99%以上カットしてくれる、夢のマスクを開発してくれないかなぁ?

と言っても、もしそのようなものが出来ても、ものすごく高価で、例の10万円では買えそうにないので、その夢は夢のままにしておきましょう。

タカ長はアベノマスクで我慢します。(笑)

    

タカ長たちが行っているのは登山とも言えないものでしょうが、、、、

とにかく、タカ長たちは人がほとんどいない山をのろのろ歩くことにします。

このような冬山ではありませんよ。




マスクはキライ

2020年07月13日 | 日々雑感
7月から活動を再開したある山関係の団体から、コロナウイル感染症対策の文章が送られてきました。

他団体の文章なのでいちいちコメントしませんが、もし、タカ長がそこの会員だったら、即退会したくなることが書かれています。

    

昨今の風潮に違和感を感じていたタカ長ですが、国立病院機構仙台医療センター長 西村秀一(にしむらひでかず)氏のインタビュー記事(朝日新聞7月11日)を読んで、少しだけ心が整理されたような気がしました。

タカ長の違和感の一番底にあるのは、今の世の中が「ゼロリスクを求めすぎている」からだと感じました。

今回の新型コロナウイルは望まれたものではありませんし、感染しても良いとは誰も言えませんが、それにしてもゼロリスクを求めすぎて、おかしな状況に進んでいるのではないかと感じているのです。

最初に言われていた「正しく恐れる」と言うことばは、今は死語になったの?

               

おかしな状況の一つがマスクです。世の中マスク、マスク、マスクの状況ですが、この状況は正常なの?

あの人たちはマスクをすると、杉花粉と同じようにコロナウイルを防げると思っているの?

      

確かにマスクをすると杉花粉は防げるようです。コロナウイルに比べると圧倒的に大きいからです。

杉花粉とコロナウイルを同じ比率で拡大したとします。

杉花粉を直径2メートルまで拡大しても、コロナウイルスはパチンコ玉くらいしかありません。

直径2メートルの花粉は1メートルメッシュのマスクで防げるでしょうが、パチンコ玉大のウイルスは5ミリメッシュでないと防げないでしょう。

そのようなマスクがあるとは思えませんが、もし、あったとしても、そんなものを着用すると呼吸が出来なくなります。

              

新型コロナウイルは空気感染ではなくて、飛沫感染や接触感染だと言われています。そのことあわせて考えれば答えは出ているように思うのですが、、、、、、。

マジメにマスクをして熱中症になったら自己責任?

    

屋外でのプロスポーツを観戦できるようになりましたが、、、、
席の感覚を十分開けて、その上声も出してはいけない状況でマスク着用。

先日の、強風の中のロッテの試合。皆さんマスク着用でしたが、、、、アッあれは寒さ対策だったの?

              

スーパーでの買い物ではタカ長もマスクをしていますが、買い物中にお客さんと接近することは普通にあります。しかし、そこではフリー。でも、レジに並ぶときは2メートル間隔をあけるように指導される。

何で?前後2メートル空けたそばをお客さんが歩いていますよ。

怖がることを怠ると、密かに忍び寄る病が⼈々を飲み込んで⾏きます

でも、恐れすぎると、楽しみは断たれ、時に仲間との⻲裂さえ⽣みます
                                
                                日本登山医学会代表理事・⾅杵尚志

先日紹介したことばですが、山を愛する人は⾅杵尚志氏のことばに深く噛みしめるべきだと思っています。

予定を変更して

2020年07月12日 | 山歩きから
    

傘マークが連続する天気予報。しかし、今日は降らないようなので、独りで裏山を歩いてきました。

あって無いような予定ですが、今日はいつもの大杉集落からもう少し足を伸ばして、片道1万歩くらい歩くつもりでした。

中国自然歩道、荒谷林道と歩いて、、、、

    

大杉集落に着くと紫陽花が咲き残っていました。

その写真を撮って、大杉集落の先、中伏集落に向けて歩いて行くと、、、、、、

    

このような説明版が目につきました。

大杉集落から先を歩くのは初めてではないのですが、このところご無沙汰していました。

前に歩いたときに、何かあったような記憶はありますが、今日この説明版が目についたのは、、、、

    

大杉神社と思われる小さな祠が新しくなっていたからです。

その説明版を見ると、、、、

江戸後期(1850年ころ)から成長を続けている大樹群、、、、、とか、、、

樹高40メートルの杉の巨木とか

25メートル~35メートルのモミの巨木が群生

と言うことが書かれていたので、ふらふらと大杉神社の前の道に入って行きました。

    

説明文の最後に568.2メートルの三角点がある、と言うようなことが書かれていたからです。

このあたりの三角点はタカ長たちが大杉山と言っている567.8メートルしかありません。

数字は少し違いますが、ほとんど同じなので、大杉山に向けて登り始めたわけです。

    

最初は幅2メートルくらいの作業道で、道の上を水が流れていました。

その上を登って行くと作業道が無くなり、谷地形のなかの、か細い踏み跡を登るようになりました。

    

この尾根に登るまでアタリを注意していましたが、巨木が群生しているようなところはありませんでした。

幸い下草が茂っていないのでどこでも歩ける感じです。

しばらく登って行くと、、、、

    

三角点が見えてきました。

何度も登っている大杉山ですが、いつもと違う方向から登ると、初めての山に登った気がしました。

ここまで巨樹群らしきものはありません。大杉山から旧河内峠へのルートでそれらしいものを見た記憶もありません。

どうもよく分からないので、大杉山のまわりを少し歩いてみました。

    

しかし、事前勉強なしでフラッと来たのでは、それらしいものを見つけることは出来ませんでした。

誰かに聞いて、もう少し勉強してから探索しないといけないようです。

山頂付近には作業道があり、その道を登り始めた地点に下りるつもりでしたが、、、、

伐採地から先にやぶ漕ぎがありそうだったので、山頂近くまでひき返し、もう一つ別の作業道を下りました。

巨樹群を見つけることは出来ませんでしたが、この作業道を利用すれば簡単に大杉山に登れることが分かりました。

怪我の功名ですね。

三角点から右下に伸びる尾根がいつものルートですが、このルートは茂ってきたので、これからは今日下りたルートを登ることにします。

これでいつもの駐車場から大杉山に行き、旧河内峠に下りるルートがかたまったような気がします。

    

本日の記録です。

見つけることが出来なかった巨樹群は集落に近いところにあるのかも分かりません。

そこには生活臭があるので一目散に通過しましたが、そのあたりが「要注意地帯」かも分かりません。

樹高40メートルの杉は見つけられませんでしたが、、、、、

本日の歩数は20,411歩。これだけはぎりぎりノルマ達成です。