武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

男の意地と土壇場

2006年11月29日 | 人生の意味
これは、中川さんの権謀術数が裏目に出過ぎたということだろう。
実は、中川(直)さんと平沼さんは、同期であるが犬猿の仲である。 
確か同じ慶応であるが、そりが合わないということらしい。
前は同じ安倍派であったが、森氏とのボス猿争いに敗れて、平沼氏は亀井氏と共に脱藩して渡辺派(現伊吹派)へ移った。


今回、平沼さんは復党願いを出したのだから、黙って誓約書も出せばよかった、
しかし、土壇場で、男の意地が頭をもたげた。
権力争いに負けたのだから、ここはすっきりと頭を丸めてみそぎをすればよかった。戦国の世なら、打ち首であるが、今は,命までとられはすまいに。
半年くらい我慢していれば、また出番もあったろう、
中川さんは、そこまで読んでいるから、平沼さんが這い上がろうとしているのに、頭を上からちょこんと押して、また、水の中へ戻してしまった。

野田聖子嬢は、銀座のクラブでママでもやっていれば、成功したろうと思う。
今からでも遅くないから、クラブ<ゆかり>なんてオープンすれば、毎日行ってもいいが。
 
記者会見した堀内氏は、郵政民営化に反対ではなく、賛成だと強調した。山口氏も民営化は反対ではなく、党内手続きが乱暴だった、と語ったが、ここで論評する価値が無いからしない。
権力の甘い蜜は忘れられない。

さて、花の一区、静岡選挙区の城内氏は、政治家として大きな判断の誤りを犯してしまった人である。まだ若いから、挑戦は残されているが、あの土壇場で、安倍さんの言うことを素直に聞いていれば、今頃、政務官にでもなって、活躍していただろう。
政務官は、省庁に広い個室を与えられて、運転手付きの黒塗りの高級車を使える。
だから偉いということはないが、フーム、やはり偉いということになる。デデンデン

コメント
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