最初はグー、タケベは??の武部さん大層ご立腹である。
こうも簡単に出しては入れ、入れては出すでは場末のストリップである。
小泉さんは静かに妖刀ムラマサを肩に抱いて目を閉じている。
伝統的に自民党は思想の紐帯で政治活動をしているわけではなく、経済利権の調整機構でまとまっている政党であるから、郵政追放組の11人が自民党へ戻るというのはある意味普通ではある。
戻す一番大きな理由は来夏の参議院選対策であるが、二番目は、12月に締め切られる政党助成金の交付絡みである。
果たして、これでいいかどうかは来年の鬼だけが知っている。
現在のところ、自民党代議士は300を抱え、あり余っている。、
かつて小選挙区で骨肉争った敵同士が、また同じ釜の飯を食うとどうなるかは容易に想像できる。
それは大分裂である。 何かの問題が生ずれば、それは触媒となって大きなうねりとなり、今回起きた竜巻のような現象を引き起こすだろう。 それは民主党を巻き込んだ、自民党と民主党の分裂、政界大再編である。
今の民主党内部は雰囲気が非常に悪くなっている、メール永田、前原問題、モナ細野問題、補選の完敗、そして社会党系と保守系が本質的に合わないことが、合流後日増しにその認識を強くしている。
いずれにしても、来夏の参議院選前後が大噴火の予兆である。 デデンデン。