武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

チャイナの夕陽

2006年12月05日 | 国際外交の真実
中国に進出している日本企業に甘えを捨てよと言いたい。 
よそ様の国に行ったら、その国に煮て食われようが、焼いて食われようが、そういう覚悟がなければ中国進出をすべきではない。泣き言を並べる前に自らの不明を恥じるべきである。1980年代から日本の製造業は少しずつ中国各地に進出し始め、1998年の朱镕基首相の本格経済開放に伴い日本企業進出のピークを迎えた。
但し、それはあくまでも中国共産党管理下における資本主義化であり、我々が唱える自由主義経済ではない。
それまでの15年間は、中国各地で日本は手痛い目にあっている。中国は、共産独裁国家であるから、共産党官僚の朝令暮改は当たりまえなのだ、
日本企業を狙った工場のっとりとか潰しは、突然の法律改正によって日常茶飯時であった。それは誰しもが経験したことであり、商社、製造業、中国関係コンサルタントは骨身に沁みて知っているはずである、

最新の情報では、中国上海で、進出したばかりの日本企業が市当局から再開発計画を理由に立ち退きを迫られる事態が相次いでいるそうな。
日系企業の間に反発と不安が広がる。
上海中心部から西に30キロ離れた日本企業53社がある工業団地は今年9月から上海中心部と結ばれる鉄道の建設工事が始まった。工業団地を商業地へと再開発し、工業団地は、将来、駅前マンションや商店街ができる予定だ。 中国進出の際、中国は一方で工場を誘致し、一方でミュータウン計画を進めていたのではないかと不信感を募らせる。 上海には約5000社の日系企業が進出中だ。

中国に参入するなら、中国企業になりきって、その国に無償奉仕するくらいの気持ちがなければ、単に賃金が安い、土地が安い、だから儲かるではうまく行かない。
そういう考えは自分勝手というものである。

日本企業よ、もっと中国奥地へ行けば、賃金は月5千円であるし、土地はただ同然である。そういうところを開拓し、一肌脱ぐのも、日本男児ここにありの心意気を見せることであると思うがいかがであろうか。 デデンデン

コメント
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