武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

石原慎太郎は裕次郎の兄です

2006年12月14日 | 人間の欲望
知能犯が悪事を働くときは、合法の名の下に違法性を排除する。
されど、頭隠して尻隠さず、みっともないパンツ姿で露見することになる。

石原知事(74)は5日、四男起用に知事自身が関与したのか問われ、「そんなこといちいち口を出す必要は無い。断っておくけど、うちの息子は立派な絵描きですよ」と反論。違法性があるなら指摘せよと強張った。
その冒頭、女記者の質問に、興奮してバカヤローと罵倒したそうな。
石原知事がトップダウンで始めた芸術家の支援事業「トーキョーワンダーサイト」(TWS)に、知事の四男・延啓(のぶひろ)氏(40)が深く関わっている。「身内は遠ざけるべきだ」という指摘に、石原知事は「余人に代え難い」と反論する
TWS館長は今村有策・都文化参与(47)、副館長はその妻なんだそうな。
今村さんと延啓とは、以前からの友達。石原知事も、今村さんが四男の友人と知りつつ都文化参与に任命したと認めている。石原知事の孫は、今村さんの妻が開く私塾に通っている。 これって都税を使ったズブズブの関係?
 石原知事は今村さんと彼の妻についても「余人に代え難い」と言い切る。一方、TWSに出展した作家の関係者は「個展の打ち上げでも主役の作家は隅っこで、都のスタッフは今村夫妻にばかり気を使う。誰のための事業なのか」と告白する。 TWSの予算は増え続け、2006年度の予算では、3億7000万円。4年前の8倍になった。
一方、他の都立文化施設の為の支出は削減だ。
 渋谷区にオープンした「TWS青山」は、家賃だけで年間9000万円。TWSには、
2007年度も4億円余の予算が組まれる。
石原知事は、1期目に「税の無駄遣いをなくす」、2期目にも「第2次財政再建に着手」という公約を掲げた。
その石原知事に、公私混同や無駄遣いがあったとは驚きだ。
無駄遣いといえば、その批判は知事自身の海外渡航にも向けられている。
知事は都議選のさなかの2001年、ガラパゴス諸島に9日間滞在し、大型クルーザーを借りきり島めぐりをした。費用の総額は1400万円を超える。これすべて税金からの出費です。知事は後日、「都議選の応援が面倒くさいからガラパゴスへ行っていた」と語った。 折しも、知事が監修した「もう、税金の無駄遣いは許さない!」が出版された。その本人が無駄遣いを批判されるようでは、まさしく尻隠さずか。
確かに、女物のパンツを頭にかぶって新宿界隈を歩いても、それは違法ではない、と思う。 デデンデン
コメント
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