立花 「今回の復党問題で、私が何よりも不思議に思っていることは、世論の大勢が復党に反対していることだ。私にいわせれば、郵政法案に反対したというだけで、反対議員を党から追放して刺客まで放つという、あの小泉政治のやり口のほうがよほど異常だ。」
じゅうめい 「郵政問題の本質は、法案の良否ではなくて、その名を借りた権力闘争であったと思う。 だから、小泉さんは相手の勢いを使って、背負い投げ一本で勝った。権力と権力の戦いの切所は、<決め手>があるかどうかだ。反小泉連合軍は,蒼蒼たる顔ぶれを集めたが、錦の御旗を掲げることはできなかった。小泉は間髪を入れず、<伝家の宝刀{解散権>を行使し、天皇の解散詔勅を受領した。これで反小泉連合はしびれた。そして、公認せず,刺客を放つという大胆な掃討戦を行った。これ信長のごとき怒涛の勝利であった。}
立花 「アメリカのような民主主義国家では、あのようなことは決して起きない。アメリカでは、一人ひとりの議員の一つひとつの法案に対する賛成・反対の投票行動は完全に自由だ。共和党の大統領だからといって、共和党議員全員の投票行動を縛るなどということは絶対にできない。」
じゅうめい 「一言で言えば政治システムが違うということになるが、一番の核心部分は、アメリカの大統領は、権限が非常に強大であるため、あまり議会に気を使う必要がない。」
立花 「民主主義国家では、どのような人に対しても、政治活動の自由は保障されている。だから、アメリカでは、政府提出の法案に対しても、すべての議員が自由にその意志を表明する。これが民主主義国家では普通なのである。党で賛成反対を決めたら、あとは党所属議員全員が一糸乱れずその通りに行動するなどということは、全体主義国家の全体主義政党でしか起こらないことである。
じゅうめい 「それは日本でも同じである、だから、かつて小泉さんも若かった頃、法案に反対して、本会議を欠席したこともある。ただそれは権力闘争ではなかった、郵政問題の本質は権力闘争であった。これで負ければ、打ち首になる。」
立花 「2005年の郵政国会で、小泉が取った行動のほうが、民主主義の原則にてらして、よほど異常なのである。あそこで、日本は一種の独裁政治、一種の全体主義におちいってしまったのである。」
じゅうめい 「あれを独裁政治とか全体主義だというのはいかがなものか。
リーダーシップというべきもので、独裁ならば、今もって総理を続けているのではないか。それに郵政民営化は、自民党党首選、そして国政選挙で自民党のマニフェストとして,小泉さんが常に声高にアピールしてきたものであるから筋が通っている。」
立花 「いま起きている政治の異常は、あのときの小泉政治の異常を正常に復元させる過程で起きている異常というべきだろう。自民党が、共産党のような全体主義政党になってはいけない。一人ひとりの議員の政治行動の自由をあくまで守ることだ。」
じゅうめい 「復党問題は自民党の古典的な体質である。昭一さんは<情の政治>
と言ったが、もっと平たく言えば、割れたままの茶碗では食いづらいから、糊でくっつけて、利権といううまい飯を食おう、ということだな。」
立花 「いま平成の非翼賛議員として、その筋目をつらぬいているのは、平沼議員ただ1人といってよい。私は日本の民主主義を守るために、あくまでガンバレと声援を送りたい。
じゅうめい 「やせ我慢もいい加減にしないと、ずっと傘張り浪人で、武士は食わねど高楊枝だろう」 (笑) デデンデン
じゅうめい 「郵政問題の本質は、法案の良否ではなくて、その名を借りた権力闘争であったと思う。 だから、小泉さんは相手の勢いを使って、背負い投げ一本で勝った。権力と権力の戦いの切所は、<決め手>があるかどうかだ。反小泉連合軍は,蒼蒼たる顔ぶれを集めたが、錦の御旗を掲げることはできなかった。小泉は間髪を入れず、<伝家の宝刀{解散権>を行使し、天皇の解散詔勅を受領した。これで反小泉連合はしびれた。そして、公認せず,刺客を放つという大胆な掃討戦を行った。これ信長のごとき怒涛の勝利であった。}
立花 「アメリカのような民主主義国家では、あのようなことは決して起きない。アメリカでは、一人ひとりの議員の一つひとつの法案に対する賛成・反対の投票行動は完全に自由だ。共和党の大統領だからといって、共和党議員全員の投票行動を縛るなどということは絶対にできない。」
じゅうめい 「一言で言えば政治システムが違うということになるが、一番の核心部分は、アメリカの大統領は、権限が非常に強大であるため、あまり議会に気を使う必要がない。」
立花 「民主主義国家では、どのような人に対しても、政治活動の自由は保障されている。だから、アメリカでは、政府提出の法案に対しても、すべての議員が自由にその意志を表明する。これが民主主義国家では普通なのである。党で賛成反対を決めたら、あとは党所属議員全員が一糸乱れずその通りに行動するなどということは、全体主義国家の全体主義政党でしか起こらないことである。
じゅうめい 「それは日本でも同じである、だから、かつて小泉さんも若かった頃、法案に反対して、本会議を欠席したこともある。ただそれは権力闘争ではなかった、郵政問題の本質は権力闘争であった。これで負ければ、打ち首になる。」
立花 「2005年の郵政国会で、小泉が取った行動のほうが、民主主義の原則にてらして、よほど異常なのである。あそこで、日本は一種の独裁政治、一種の全体主義におちいってしまったのである。」
じゅうめい 「あれを独裁政治とか全体主義だというのはいかがなものか。
リーダーシップというべきもので、独裁ならば、今もって総理を続けているのではないか。それに郵政民営化は、自民党党首選、そして国政選挙で自民党のマニフェストとして,小泉さんが常に声高にアピールしてきたものであるから筋が通っている。」
立花 「いま起きている政治の異常は、あのときの小泉政治の異常を正常に復元させる過程で起きている異常というべきだろう。自民党が、共産党のような全体主義政党になってはいけない。一人ひとりの議員の政治行動の自由をあくまで守ることだ。」
じゅうめい 「復党問題は自民党の古典的な体質である。昭一さんは<情の政治>
と言ったが、もっと平たく言えば、割れたままの茶碗では食いづらいから、糊でくっつけて、利権といううまい飯を食おう、ということだな。」
立花 「いま平成の非翼賛議員として、その筋目をつらぬいているのは、平沼議員ただ1人といってよい。私は日本の民主主義を守るために、あくまでガンバレと声援を送りたい。
じゅうめい 「やせ我慢もいい加減にしないと、ずっと傘張り浪人で、武士は食わねど高楊枝だろう」 (笑) デデンデン