武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

橋下徹、麻生太郎、舛添の三バカトリオ。

2008年10月25日 | 人生の意味
橋下徹。
大阪・北巣本保育園の菜園に対する強制執行について、誰かがそれに怒り、大阪府庁に爆弾を仕掛けるとかいう脅迫状を出して、大騒ぎになった。
公権力の使い方は国民が納得するものでなければならない。 江戸時代であるまいし、民主主義の国において、かつて成田空港の農民の土地を一片の告知で強制収用したことは権力の傲慢であり、その本質は当時の自民党大物政治家、故・川島正次郎の利権の食い散らかしだったことを棚に上げて、農民のゴネ得だなどと正気の沙汰とは思えぬ中山成彬の発言があったが、もはや政治家失格であり、恥を知れという言葉は橋下徹を含めたこういう連中の為にある。
公共の利益の為に、保育園の菜園を取り上げて潰すことを否定するつもりはない。 ただ、保母さんと園児が泣いて抗議したことに、大阪府の100人の職員が蹴散らして、園児が植えて育てた芋、玉葱等を無残に引っこ抜いて菜園を力で潰したことは許されない。 後2週間経てば保育園は収穫すると言い、また大阪高裁の判決も出る訳だから、なぜそれまで待てない。
7億円の通行料を取り損なうからという理由付けは、今回の暴挙を正当化するものではない。法律が強制執行を許すのは、法の合理的な意味があるからだ。菜園は逃げもしないし隠れもしないから、今回の強制執行は権利の濫用だ。
橋下徹は、テレビで顔を売って出てきた若僧タレントにしか過ぎないということだ。政治は国民の幸せの為にあるという原点を大事にしなければ政治をやる意味はない。

麻生太郎。
今、北京のASEM会議に出ている。
日本の最高権力者として国際会議のデビューだが、他の国に相手にされているのか。
日本にいる時は、毎夜、官邸を出ると高級料理屋に直行し、飯を食ってから高級バーに入り浸りだというのだから、遊び人総理だ。
官邸の若手記者から、それを突っ込まれて、「自分が街の居酒屋へ行って営業妨害だと言われたらどうする? えッ、今、聞いてるんだよ。答えろ」と口をひん曲げて、若手記者に逆切れしたのは見苦しかった。筋者の口を尖らせて、顔は笑っても目は笑わない。
さて、ここ2~3日前から、麻生太郎がテレビのCMに出ている。
選挙でも始まったのかと見ていると、自民党の麻生が、しっかりと景気対策をやりますという自民党の宣伝だったのは少し驚いた。選挙が始まれば自民党総裁としてCMを流すのは分かるが、今の時期にこんな宣伝をするというのは、自分の支持率アップの為の自己宣伝にしか過ぎない。
ドイツ・ヒットラーの宣伝プロパガンダ(当時はラジオであったが)のように普段の茶の間に流すというのは質が悪い。麻生太郎は総理の品格も何も無いから、映像の刷り込みを狙った政治キャンペーンだ。
さて、甘い対応の民主党。来週の参院では、肉を切らせて骨を切るくらいの気合と真剣勝負を見せてもらいたいものだが、抜いたら竹光だったとは恥をかくだけだ。

舛添と石原慎太郎。
舛添が興奮して、「東京都に任せられない」と言えば、石原慎太郎は、「医者が足りないのは国の責任」と反発。
妊婦が脳内出血で死亡した都立墨東病院の診療拒否手遅れ問題で、大臣と知事が責任のなすり合いを行なった。
舛添は、「事故の情報が都から上がってこない。とてもじゃないけど任せられない」と声を張り上げたのは、いつもの演技だ。 その足で墨東病院を訪問し20分の滞在ですべて分かったような顔をして霞ヶ関へ引き帰した。
これに対し、石原は、「枡添君は大見えきったつもりでいつも空振りする。 医師不足にしたのは国だ。 舛添君しっかりしろと言いたい」 と言い返した。
まあ老醜とネズミ男の言い合いだ。
(ムラマサ、蒼く冴える)
コメント
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