麻生太郎。
昨日から始まった衆院予算論戦をテレビで見た。
日を追って筋者の色合いを強く出し始めた麻生太郎。 癇症の強さを現すひん曲がった口、険しい筋者の目を持ったこの人が日本の総理だというのだから、自民党の良識を疑う。自民党の恐るべき人材払底だが、2世3世議員のお坊ちゃま政党に成り下がり、青雲の志も、国家国民の為の政治も存在しない。
ただあるのは、利権にしがみつく執念と言葉巧みな巧言令色のみだ。
さて午後も4時過ぎに民主党・一番槍の長妻昭の追及が始まった。
本当にしびれた。年金改ざん、官僚の天下り、省庁資料の事前検閲問題を分かりやすく、かつ鋭く、麻生太郎、枡添、甘利を攻め立てたが、まさに一騎当千とはこういう人をいうのだろう。
対する枡添はダミ声を張り上げ、社保庁の犯罪を隠蔽する態度に終始し、サラリーマン厚生年金の不正改ざんがどのくらい存在するのか、そのサンプル調査すらしないと逃げ回った。
そして麻生太郎は、どのくらいの時間の目途で年金問題の解決をするのかという、長妻の追及に対して、「やってみないと分からない」という逃げに終始し、年金問題を解決する意志がないことを、自ら証明してしまった。
総理たるもの最高指導者として年金問題の解決の為のタイムテーブルを示すべきだ。新たに発覚した厚生年金の標準報酬月額(月給)改ざんの底知れぬ氷山が出現した今、麻生内閣は「怯えるお坊ちゃま集団」になってしまった。
何と言っても改ざんされたサラリーマンの年金が、本来より三分の一ほどになってしまうのだから、具体的には10万円を切る(7~8万円くらいと推測)ことになる。これはサラリーマンにとって老後、生きるか死ぬかの問題だから、それに真面目に取り組まない麻生内閣など一発で吹っ飛ぶ。
昨日の論戦を聴いていて、参院での麻生内閣の問責決議は早いと見た。
官僚帝国に仕える麻生内閣は、まさに国民に銃を向けて官僚帝国と自民党政権の延命を図ろうとする用心棒だと言っても過言ではない。
☆
麻生太郎と解散。
解散はしたくても出来ない。 昨月曜日の予算審議が終って、自民筋から11月解散の話がリークされたが、それは全くの嘘だと漏れ聞こえてくる。
補正予算を早く上げる為の情報操作で、今の麻生太郎の急激な支持率低下と自民党に対する嫌悪感の増大は、来年9月の任期満了まで解散は無いとする古賀の進言が主流だ。 但し、それを崩すには、参院において問責決議による修羅場を演じ、太郎と一郎の激突、自民反麻生派の決起、矢野喚問による公明の動揺が嵐を呼べば、麻生太郎の自爆はありうる。
朝日新聞の5日の世論調査によると、麻生内閣の支持率は41%(前回48%)に下がり、不支持は42%(前回36%)に上昇した。
特徴は男性の支持率はあまり変わらなかったが、女性の支持率が、39%(前回50%)と大きく減らしたのが目に付く。 また無党派層の支持は24%、不支持は48%になったのは麻生にとっては大きな痛手だ。
この支持率は下がる一方だから、このままでは麻生タイタニック号はエンジン停止を余儀なくされ、浸水が益々ひどくなり全員船外退避の緊急避難をすることになるだろうが、麻生太郎だけは険しい顔に歯を剥き出しにして、ガハハと笑い続けるのではないだろうか。そんな気にさえなる麻生の尋常ではない顔付きだ。
亡国の宰相というのか、自己満足の為ならば、「ばかやろう解散」 でもやりそうな雰囲気になってきた。
福田さん以上の戦後最低の総理。 こういう総理は我が日本にはいらない。
(ムラマサ、月光に冴える)
昨日から始まった衆院予算論戦をテレビで見た。
日を追って筋者の色合いを強く出し始めた麻生太郎。 癇症の強さを現すひん曲がった口、険しい筋者の目を持ったこの人が日本の総理だというのだから、自民党の良識を疑う。自民党の恐るべき人材払底だが、2世3世議員のお坊ちゃま政党に成り下がり、青雲の志も、国家国民の為の政治も存在しない。
ただあるのは、利権にしがみつく執念と言葉巧みな巧言令色のみだ。
さて午後も4時過ぎに民主党・一番槍の長妻昭の追及が始まった。
本当にしびれた。年金改ざん、官僚の天下り、省庁資料の事前検閲問題を分かりやすく、かつ鋭く、麻生太郎、枡添、甘利を攻め立てたが、まさに一騎当千とはこういう人をいうのだろう。
対する枡添はダミ声を張り上げ、社保庁の犯罪を隠蔽する態度に終始し、サラリーマン厚生年金の不正改ざんがどのくらい存在するのか、そのサンプル調査すらしないと逃げ回った。
そして麻生太郎は、どのくらいの時間の目途で年金問題の解決をするのかという、長妻の追及に対して、「やってみないと分からない」という逃げに終始し、年金問題を解決する意志がないことを、自ら証明してしまった。
総理たるもの最高指導者として年金問題の解決の為のタイムテーブルを示すべきだ。新たに発覚した厚生年金の標準報酬月額(月給)改ざんの底知れぬ氷山が出現した今、麻生内閣は「怯えるお坊ちゃま集団」になってしまった。
何と言っても改ざんされたサラリーマンの年金が、本来より三分の一ほどになってしまうのだから、具体的には10万円を切る(7~8万円くらいと推測)ことになる。これはサラリーマンにとって老後、生きるか死ぬかの問題だから、それに真面目に取り組まない麻生内閣など一発で吹っ飛ぶ。
昨日の論戦を聴いていて、参院での麻生内閣の問責決議は早いと見た。
官僚帝国に仕える麻生内閣は、まさに国民に銃を向けて官僚帝国と自民党政権の延命を図ろうとする用心棒だと言っても過言ではない。
☆
麻生太郎と解散。
解散はしたくても出来ない。 昨月曜日の予算審議が終って、自民筋から11月解散の話がリークされたが、それは全くの嘘だと漏れ聞こえてくる。
補正予算を早く上げる為の情報操作で、今の麻生太郎の急激な支持率低下と自民党に対する嫌悪感の増大は、来年9月の任期満了まで解散は無いとする古賀の進言が主流だ。 但し、それを崩すには、参院において問責決議による修羅場を演じ、太郎と一郎の激突、自民反麻生派の決起、矢野喚問による公明の動揺が嵐を呼べば、麻生太郎の自爆はありうる。
朝日新聞の5日の世論調査によると、麻生内閣の支持率は41%(前回48%)に下がり、不支持は42%(前回36%)に上昇した。
特徴は男性の支持率はあまり変わらなかったが、女性の支持率が、39%(前回50%)と大きく減らしたのが目に付く。 また無党派層の支持は24%、不支持は48%になったのは麻生にとっては大きな痛手だ。
この支持率は下がる一方だから、このままでは麻生タイタニック号はエンジン停止を余儀なくされ、浸水が益々ひどくなり全員船外退避の緊急避難をすることになるだろうが、麻生太郎だけは険しい顔に歯を剥き出しにして、ガハハと笑い続けるのではないだろうか。そんな気にさえなる麻生の尋常ではない顔付きだ。
亡国の宰相というのか、自己満足の為ならば、「ばかやろう解散」 でもやりそうな雰囲気になってきた。
福田さん以上の戦後最低の総理。 こういう総理は我が日本にはいらない。
(ムラマサ、月光に冴える)