★参院選。
結論から言えば、自民党の圧勝、そして自公連立が参院で過半数を制することになる。
そうなる要因は主に二つある。
一つは、2009年総選挙、自民党に地獄の敗残を舐めさせ、国民の熱狂的な期待が民主党を圧勝させた訳だが、その3年3月の民主党政権は自民党よりひどかったことによる過大な揺り戻し、民主党の詐欺と虚偽の政治、そして政権運転能力の致命的な欠如によるものだ。
二つ目は自民党に対抗できる政党の存在が皆無。
対抗勢力がなければ、自民党の一人勝ちになる。プロ野球と草野球の差で、野党の投手は滅多打ちにされる。しかしながら、それは政策マターの優劣ではなく、自民党の実績と利権政治に業界の組織票がなだれ込むということ。
そしてインテリ無党派層は、投票所に行かないか、行っても歴史上の有名人でも書いて鬱憤を晴らすだけだろう。それはそれで空虚なことではあるが。
★自民党、
官僚内閣政権に仕える利権政治に堕して恥じない。
省庁への陳情政治が復活し、カネと票と権力のトライアングル政治が再び、この国を突き動かしている。
憲法改正もどのくらい本気なのか、公明創価とくっついているようでは、日の丸が泣いている。そして8月15日に安倍晋三の靖国参拝はあるのか、本ページの見立ては「無い」とみる。祖国日本の為に北は満州、あるいは南の孤島、そして太平洋の海原において若い生命を賭して戦い、血みどろの戦場で散った英霊に、哀悼の誠を捧げずに日本の未来はない。
★民主党
今さら何を言っても始まらないが、歴代の民主党総理を眺めれば、この党の本質が見えてくる。
鳩山由紀夫、平成の脱税王にして奇人、衆院で308議席を有し、参院でも過半数を制していたにも関わらず、1年持たなかったパープリン。
菅直人、韓国人から政治献金を貰っていた売国犯、本来なら禁固3年の罪だったが、さすがに現役総理を捕縛する訳にも行かなかった。しかしその後、北朝鮮系政治団体へ巨額の献金をしていたことがバレてアウト、そして極めつきは3・11に起因する原発の連続暴発に対して錯乱を起こした薄らバカ。
立てばイラ菅、座ればアカン、歩く姿はスッカラカン。
野田佳彦、これも韓国人からカネを貰っていた売国犯、饒舌に喋る男だったが、口から無機質な言葉を垂れ流すだけで、物言わぬ案山子(かかし)よりも劣る総理であった。
やったことは公約違反の消費税増税、福島原発は未だに収束していないにも関わらず終息を宣言、そして電気は足りていたが大飯原発の再稼動を強行した。そしてその報いを受け、2012年総選挙では308議席から57議席へと壊滅状態に陥った。これを自業自得と言う。
★みんな。
この党に期待したこともあったが、いまや渡辺喜美の「わたしの党」に変節してしまった。切り札は江田憲司、彼が党首にならなければ、ダメ。
★維新。
本ページは橋下徹を断固支持するが、票は入れない。
なぜなら党首が国会議員にならない国政政党というのは、インチキ。
そして象徴的には、国会でスポークスマンになっている松野頼久などは、相変わらずヤサグレ感満載で、キャバレーの支配人なら、はまり役だと思うが、ネクタイくらい、ちゃんと締めんかい。
(じゅうめい、鋭く斬る)