★山本太郎。
たった一人で何ができるの?
という疑問とヤユが飛び交っているが、そういう従来型の発想じゃダメなんだな。国会議員は一人かも知れぬが、太郎は「もう、一人じゃない」ぜ。
東京だけで65万票余、1500万円を超えるカンパ、ボランティアが全国から1200名、ツイキャス隊とIT部隊が20名以上、そして何よりも魂から湧き上がる原初的情熱と真剣度、だからさ、一人じゃないのさ。
国会の数の論理ではなく、サイレント・マジョリティーを、どう臨界させるかのテーマなんだな。
さて、このうねりを怖がっている人達がいる。
権力を握っている支配者たち、それは霞ヶ関官僚であり、安倍自民党であり、そして原子力ムラの支配者たち。
支配者が恐れるのは、野党でもなければ、メディアでもなければ、ましてや評論家でもない。
支配者が恐れるのは、カネも地位も生命もいらぬ人たちなのだ。
太郎は語った「昔は恐怖があった。権力から潰されること。しかし今は無い。今、怖いものは支援者を裏切って、支援者から生命を狙われること。それが怖い」。
そしてカネと地位の代わりに欲するものは不条理を糺す正義と勇気、そして、ささやかな糊口を凌ぐ糧、それで十分なのだと。
しかし、戦いは負けてはならぬ。
既存政党と同じ土俵に上がったら、敗北は火を見るより明らか。
国会で巨大権力に立ち向かう太郎の「蟷螂の斧」が、権力を揺るがす武器に変身するとき、日本の腐敗した支配構造は根底から揺らぐ。
その秘策とは? ここでは公開しません。おそらくチーム太郎は、その青写真を持っているか、胸の中で暖めているはず。
例え、本ページと思想が異なっても、山本太郎を支持する。
ドン・キホーテの戦いは始まったばかりだ。
(じゅうめい、鋭く斬る)