武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

黒い看護婦、4人の看護婦がカネ目当ての殺人。

2015年02月14日 | 事件

★黒い看護婦。

昨晩(2・13)、テレビドラマで、ノンフィクション・ライター森功の「黒い看護婦」を観た。
実際に、福岡の久留米であった看護婦4人グループの恐喝、保険金目当ての夫連続殺人事件のリアルストーリーだが、大竹しのぶと寺島しのぶを配し、「両しのぶ」の名演技で迫力があった。

この事件の凄みは、看護婦4人が結託して、医療知識と技術を駆使して、夫2人を殺害、それぞれ3千万円以上の保険金を詐取したことだろう。睡眠剤、呼吸抑制剤などをカレーやウィスキーに混入し、夫が寝入ったところを4人の看護婦が秘かに集まり、カテーテルでウィスキーを胃の中に流し込んだり、聴診器を耳に当てながら夫の心音をチェックし、空の注射器を使い、静脈に空気を送り込む。
間もなく夫に心筋梗塞の症状が起き、救急車で病院に搬送し、そこで死なせる。
警察調書によると、夫を殺害したあと、夫の顔を足で蹴り、暗闇の中で、お互い高笑いをし合ったという背筋も凍るような事件だ。

さて、看護婦というのは、御存知の通り特殊な職業で、通常、中学を卒業すると看護学校へ進み、準看護婦に就く。そしてその際、「ナイチンゲールの誓い」を立てるのだが、その中に次のような文言がある。

 「われはすべて毒を絶ち、悪しき薬を用いることなく、わが任務にあたりて、知り得たる内事のすべて、われは人に洩らさざるべし」
「われは心より医師を助け、わが手に託されたる人々の幸福のために身を捧げん」

つまり毒を盛ってはならぬ、患者の秘密を他言すべからず、医師を助け、人の幸福のために身を捧げよ、と謳っている。
しかしながら、一般的に看護婦全体を観察すると、天使のような看護婦は20%、普通の看護婦が70%、そして残念ながら、残りの10%に悪魔のような看護婦は、確かに実在する。
天使と悪魔の比率は、その病棟のトップ、婦長の識見とリーダーシップによって決まる場合が多いのだが、人の心の中は見えないものだから、そのコントロールは難しい。
医師? 特に若手医師は看護婦を怖がるから頼りにならぬし、触らぬ神に祟りなしをモットーにしている。

さてさて、人の死を日常的に見ている看護婦にとって、死に対する慣れはあっても、拒否感がないのかも知れないな。

主犯の黒い看護婦は、死刑確定だが執行はまだされていない。
見るからに凶悪な顔つきをしているが、エラが張っているから朝鮮女かも知れない。


(じゅうめい)

 

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