★南北朝鮮の田舎芝居。
世界はカネと欲望で回っている。
トン豚もムンさんも一時の高揚感を覚えながら、それぞれ平壌と青瓦台へ帰れば、次の一手、トランプとの歴史的会談の行方に気もそぞろであるだろう。
トン豚の秘中の秘は、トランプの要求する非核化に合意するのではないのか。
装飾だけの会談では意味がない。実利を求めなければ米国にとって北とのトップ会談は意味を為さない。
水面下での事前交渉では、非核化の為の核査察を受け入れると話が煮詰まっているはず。それでトランプはある程度満足し、制裁解除を段階的に認めることになる。
つまりトランプ得意のギブ&テイクのビジネス交渉の勝利とも言えるだろう。
そうだとすると北朝鮮は非核化の道を歩むのか、いや、そうではないだろう。
一度、頭に入った知識やノウハウは簡単には消せないし、図面はUSBにいくらでもコピーできる。いくら米国が完全な非核化だと高言あるいは宣言しても、朝鮮人の脳内までも非核化することはできない。
だからトランプが求める非核化を受け入れても、トン豚にとって大きな支障はないはず。イザとなれば、いつでも臨戦態勢を取ることはできる。
しかし、トランプとのボス交で、具体的な非核化を受け入れた以上、トン豚の実利的探究は、まず韓国との経済交流の活発化であり、その御朱印はトランプから頂戴することになる。
さて、日本、
世界で唯一、北朝鮮の組織である朝鮮総連や朝鮮学校を内包しながら、ただ甘やかしに甘やかして、むしろ無策と言うか、愚かと言うか、当事者としての能力は自民党と官僚には何もなく、何か事があれば米国に「お頼みそうろう外交」しか出来ぬ能無しであるから、中国や韓国、そして米国には陰で嘲笑されている。
トン豚とキンペイ会談、南北会談、そして次はトランプ会談と来て、日本は取り残されている?
能無しが取り残されるのは当たり前、能無しが出来るのは固唾を呑んで見守るしかない。それが愚者の最高のスタンスではないか。
それを賢く言えば、「高みの見物」ともいう。(笑)
まあ、朝鮮人と関わっても何も良いことはないという意味では、賢者の選択ではあるが。
一方、朝鮮の広報メディアである朝日新聞は、「ムンもキムも日本との対話を望んでいる、アベと話がしたいニダ」と、上から目線で宣伝戦を始めたようだ。
どうせ米国に「お頼み外交」なら、トランプの言う事を聞いて、犬が待てをしてじっと耐えるように、日本は「見ざる、聞かざる、言わざる」の境地に入るのも、ある種の知恵かも知れぬ。
(じゅうめい)