日本と韓国。
日本は今、株の大暴落、急激な円高、倒産の拡大と大変な状況下だが、それに輪をかけて大変なのが韓国だ。
同じように株の大暴落、ウオンの大幅安値、経済全般に渡る不景気、まさに韓国は氷河の時代だ。
そういう困った状況になると日本に泣きついて来るのが韓国人だ。
昨日まで日本を罵倒し、日の丸を焼き、日本大使館に連日デモをかけ、日本の総理のワラ人形を焼いていた国が、一晩寝ると日本に助けてくれとすがってくるのが、韓国人の特質だ。
李明博大統領は24日、北京で麻生太郎と会談し、韓国の金融危機に対して日本に協力を求め、今年7月以降、竹島の領有権問題で中断していた日韓のシャトル外交を再開することを願ったという。
また7兆円規模の「アジア通貨基金」を作り、韓国にカネを貸してくれと泣きついた。
韓国の経済は倒産寸前だから、このような状況にあって、世界第2の経済大国である日本の協力が必要だと李大統領は必死に口説いたと漏れ聞こえてくる。
日本の外貨準備高は9967億ドル(約93兆円)あるから、韓国の金融危機を乗り切るには日本のカネが欲しい。
しかし、中国はこの話には乗り気ではない。 なぜなら、中国自身は世界第一のドル外貨を保有しているから、アジア基金の必要性を認めていないし、韓国を助ける意味は無いとする。 中国の考え方は、「溺れる犬は石で叩け」という 「魯迅」 の教えに乗っ取っている。 これが中国の外交戦略だ。 利用価値のある者に対しては微笑むが、それが無ければ冷たく突き放す。 余談だが、中国は日本をどう見ているかと言えば、「お人好しの坊ちゃん。 下手に出ればいい気になり、強く出ればびびる」 与しやすしと思われ、日本などは利用できる時に利用するだけだとしている。
さて韓国は、基金創設の話だけをして、慰安婦、竹島、歴史問題などについては話題にしなかった。 韓国の金融恐慌を救う為に、日本攻撃は、今は黙っていようということだ。 日本駐在の韓国大使は、竹島問題で韓国へ帰国し、韓国国会で、「日本を攻撃し、日本を占領せよ」と演説をしたくらいだから、日本に助けを求めないで、中国か北朝鮮にでも助けを求めればいいと思うのだが。
★
世界恐慌と日本。
今世界を恐怖に落とし込んでいる2008世界恐慌の原因は日本が作った。
ゼロ金利そして0.5%などという国民をバカにした金利を続けていた日本政府、日本銀行、財務省つまり自民党政治がもたらしたものだ。
金利が低くなったアメリカでさえも2.5%、最近までは5%であった。 欧州各国は5~6%、韓国5%の例を挙げても日本の異常さが分かる。
日本はゼロ金利に設定しながら、その国民のカネをアメリカを始めとして世界へジャブジャブ貸し付けて不動産バブル(サブプライムの惨劇)を引き起こしたのだ。
この問題を日本のエコノミストや政治家は、余り言及しない。
一番いい例が国家破産したアイスランドだ。
かの国では、家や車の毎月のローン返済額が突然2倍になったという。
悪夢みたいな話がアイスランドでは現実になった。 アイスランドにおいて、ある男性が家族の為に2年前に家を買った。 そのローン返済額が今年初めは月11万円だったのだが今は22万円になった。 なぜなら資金を「日本円」で借りたからだ。アイスランドの通貨クローナは金利が高い。 それに比べ円はずっと低金利であるし、この国のインフレにも振り回されない。返済は円での定額を毎月のレートでクローナに替えて払う。「為替の変動が多少あっても安い」 はずだった。
なぜならクローナの金利は15%に対し、円は4%にしか過ぎない。
ところが今回、クローナは金融危機で暴落し、1クローナが1円と年初の2円の半分の価値に落ちてしまった。 手取りで26万円の月給のほとんどがローン返済に消えるはめになった。
「通勤は車から燃料代のかからない自転車に変えた。家族旅行も中止」 と言う。
不動産や車の客の9割以上が円のローンを利用していた。 「人気が高いのは円だった。ほとんどの客が円を選んでいた。誰も日本のお札なんて見たことないけど、金利が低かったので」。
日本は本来、金利を上げて、その利益を国民に還元し、内需を拡大すべきであった。
欧米の証券、銀行、保険会社のプロの金融機関が、日本から莫大な低金利の資金を借り、各国でジャブジャブ貸し付けパンクした結果が、今回の世界恐慌の原因だ。
★
伊藤ハム
シアン化合物、(青酸カリ) が工場の地下水から検出されながら、1か月もハムを製造し出荷を続けた「伊藤ハム」(兵庫県西宮市)。
企業モラルが無い食品会社だ。 このシアン化合物は青酸カリにも結びつき、微量で死に至るから猛毒で自殺によく使われる。
伊藤ハムが自主回収する商品は計194万点に上るという。
9月18日に採取した水から基準の2倍のシアン化合物を検出し、さらに10月7日時点では基準値の3倍のシアン化合物が出た。 しかし、その後も商品を作り続け、保健所にも届けなかったという。
専務の山田信一は、「誠に申し訳ありません。深くおわび申し上げます」と言うが、客の生命と健康をないがしろにして、金儲けに走った企業は潰れる運命にある。
それにしても、このシアン化合物はどこから発生するのだろうか。
(ムラマサ、蒼く冴える)
日本は今、株の大暴落、急激な円高、倒産の拡大と大変な状況下だが、それに輪をかけて大変なのが韓国だ。
同じように株の大暴落、ウオンの大幅安値、経済全般に渡る不景気、まさに韓国は氷河の時代だ。
そういう困った状況になると日本に泣きついて来るのが韓国人だ。
昨日まで日本を罵倒し、日の丸を焼き、日本大使館に連日デモをかけ、日本の総理のワラ人形を焼いていた国が、一晩寝ると日本に助けてくれとすがってくるのが、韓国人の特質だ。
李明博大統領は24日、北京で麻生太郎と会談し、韓国の金融危機に対して日本に協力を求め、今年7月以降、竹島の領有権問題で中断していた日韓のシャトル外交を再開することを願ったという。
また7兆円規模の「アジア通貨基金」を作り、韓国にカネを貸してくれと泣きついた。
韓国の経済は倒産寸前だから、このような状況にあって、世界第2の経済大国である日本の協力が必要だと李大統領は必死に口説いたと漏れ聞こえてくる。
日本の外貨準備高は9967億ドル(約93兆円)あるから、韓国の金融危機を乗り切るには日本のカネが欲しい。
しかし、中国はこの話には乗り気ではない。 なぜなら、中国自身は世界第一のドル外貨を保有しているから、アジア基金の必要性を認めていないし、韓国を助ける意味は無いとする。 中国の考え方は、「溺れる犬は石で叩け」という 「魯迅」 の教えに乗っ取っている。 これが中国の外交戦略だ。 利用価値のある者に対しては微笑むが、それが無ければ冷たく突き放す。 余談だが、中国は日本をどう見ているかと言えば、「お人好しの坊ちゃん。 下手に出ればいい気になり、強く出ればびびる」 与しやすしと思われ、日本などは利用できる時に利用するだけだとしている。
さて韓国は、基金創設の話だけをして、慰安婦、竹島、歴史問題などについては話題にしなかった。 韓国の金融恐慌を救う為に、日本攻撃は、今は黙っていようということだ。 日本駐在の韓国大使は、竹島問題で韓国へ帰国し、韓国国会で、「日本を攻撃し、日本を占領せよ」と演説をしたくらいだから、日本に助けを求めないで、中国か北朝鮮にでも助けを求めればいいと思うのだが。
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世界恐慌と日本。
今世界を恐怖に落とし込んでいる2008世界恐慌の原因は日本が作った。
ゼロ金利そして0.5%などという国民をバカにした金利を続けていた日本政府、日本銀行、財務省つまり自民党政治がもたらしたものだ。
金利が低くなったアメリカでさえも2.5%、最近までは5%であった。 欧州各国は5~6%、韓国5%の例を挙げても日本の異常さが分かる。
日本はゼロ金利に設定しながら、その国民のカネをアメリカを始めとして世界へジャブジャブ貸し付けて不動産バブル(サブプライムの惨劇)を引き起こしたのだ。
この問題を日本のエコノミストや政治家は、余り言及しない。
一番いい例が国家破産したアイスランドだ。
かの国では、家や車の毎月のローン返済額が突然2倍になったという。
悪夢みたいな話がアイスランドでは現実になった。 アイスランドにおいて、ある男性が家族の為に2年前に家を買った。 そのローン返済額が今年初めは月11万円だったのだが今は22万円になった。 なぜなら資金を「日本円」で借りたからだ。アイスランドの通貨クローナは金利が高い。 それに比べ円はずっと低金利であるし、この国のインフレにも振り回されない。返済は円での定額を毎月のレートでクローナに替えて払う。「為替の変動が多少あっても安い」 はずだった。
なぜならクローナの金利は15%に対し、円は4%にしか過ぎない。
ところが今回、クローナは金融危機で暴落し、1クローナが1円と年初の2円の半分の価値に落ちてしまった。 手取りで26万円の月給のほとんどがローン返済に消えるはめになった。
「通勤は車から燃料代のかからない自転車に変えた。家族旅行も中止」 と言う。
不動産や車の客の9割以上が円のローンを利用していた。 「人気が高いのは円だった。ほとんどの客が円を選んでいた。誰も日本のお札なんて見たことないけど、金利が低かったので」。
日本は本来、金利を上げて、その利益を国民に還元し、内需を拡大すべきであった。
欧米の証券、銀行、保険会社のプロの金融機関が、日本から莫大な低金利の資金を借り、各国でジャブジャブ貸し付けパンクした結果が、今回の世界恐慌の原因だ。
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伊藤ハム
シアン化合物、(青酸カリ) が工場の地下水から検出されながら、1か月もハムを製造し出荷を続けた「伊藤ハム」(兵庫県西宮市)。
企業モラルが無い食品会社だ。 このシアン化合物は青酸カリにも結びつき、微量で死に至るから猛毒で自殺によく使われる。
伊藤ハムが自主回収する商品は計194万点に上るという。
9月18日に採取した水から基準の2倍のシアン化合物を検出し、さらに10月7日時点では基準値の3倍のシアン化合物が出た。 しかし、その後も商品を作り続け、保健所にも届けなかったという。
専務の山田信一は、「誠に申し訳ありません。深くおわび申し上げます」と言うが、客の生命と健康をないがしろにして、金儲けに走った企業は潰れる運命にある。
それにしても、このシアン化合物はどこから発生するのだろうか。
(ムラマサ、蒼く冴える)