★お知らせ。
海外にいる日本人の皆様、日本の美しい桜が間もなく開花します。
長く厳しい冬を乗り越えて、風光る季節も、もうすぐそこです。
さて、今までは、朝9時のブログアップを心がけていましたが、今後は朝の10時頃のアップとなります。
★G7
今後はロシア抜きのG7か。
まあ、ロシアにとって痛くも痒くもない。
クリミアを押さえることはロシアの黒海艦隊にとっては死活問題、絶対に妥協はできぬ。
さて、G7となっても日本は相変わらずのATM国家、今回のウクライナに対しても1000億円のカネを出すことになった。
EUの銀行団がウクライナにカネを貸し付けている訳で、それが焦げ付くとヨーロッパのセレブにとって打撃となる。
その尻拭いをするのが日本。
口は出すな、カネだけ出せ、ということだな。
★日韓と米国。
日米韓の同盟強化など有り得ないし、ましてや三国軍事同盟など、真っ平ごめん。ゴロツキの中国とチンピラの韓国はお似合いの暴走盟友ではないか。
パク女と習の二人で勝手にやってくれ。
★神戸大学大学院教授。
また、中国人の大学教授が、帰国中に中国公安に18日間、拘束された。(その後、釈放、日本へ戻った)
この前の朱建栄に続く人身弾圧だが、こういうことをやる中国には、強さと同時に脆さも見えてくる。
日本や欧米がこういう強権弾圧を、なぜやらないかと言えば、自由と民主主義という建前より、そういう弾圧は結局のところ、支配層にとって損であることが、経験的にわかっているからだ。
だからそういう意味において、中国はまだ帝国主義と強権政治の時代に棲息している、ということだな。
★台湾。
台湾の学生が台湾国会を占拠したが、この意味は、中国と台湾のサービス貿易の自由化にある。これは、結論を言えば、中国大陸からの事実上の移民を台湾が受け入れ、それが20年後、30年後には台湾の大陸化が進行するということ。だから台湾の学生は中国共産党の独裁主義を拒否したことが国会占拠になった訳だが、まあ、それは台湾が決めること、しかし逆の意味では、大陸の台湾化が進行するかも、という歴史のアイロニーがあるやも知れぬ。
(じゅうめい、鋭く斬る)