★横浜日産スタジアム。
2019年の世界ラグビーは横浜日産スタジアムでやればいい。
この競技場に観戦に行ったことがあるが、素晴らしい施設で世界に誇れるスタジアムだ。新横浜駅から見えるが、歩いて5分、10分くらいだったろうか。
1994年起工、1998年開場だから建設に4年かかり、総工費600億円、収容人員72、327人だという。
総合陸上競技場とサッカー場(ラグビー、アメフトなどの競技も可)がメインで、夜間照明が設置され、大型映像装置も2基ある。
そして何と日産スタジアムを作ったゼネコンが竹中工務店というから、新国立と同じ。
つまり日産スタジアムの改良版を建設すれば、そのデザイン設計も、工法も竹中がノウハウとして既に持っている訳で、工期も短縮でき、当時の工費の30%増しとしても約780億円もあればできるはず。
NHKの調査によれば、北京が500億円、ロンドンが530億円のスタジアム建設費だったのだから、新国立の今の2520億円(最終工費は3000億円を超えると言われている)というのは、トチ狂っている。
森さんの個人的なメンツや安倍さんの八方美人的な対応を見ていると、クソ食らえだな。
★下村博文。
新国立競技場のデザイン審査委員長で、7月7日の会議を欠席した建築家の安藤忠雄について「堂々と発言していただきたい」とな。
安藤忠雄、ただ奇抜なデザインを好んで芸術家気取りのヤクザな建築家ですね。
★ハシシタ徹。
「俺だったら、この時期でも新国立のデザインを引っくり返して、より合理的なデザインに変更する」とな。
その通り。
下村とか、遠藤とか何のリーダーシップもないんだな。
ラグビー会長の森喜朗のメンツだけが先走り、亡国の道をひた走っている。
★安倍晋三。
新国立の総工費が2520億円に膨らんだ問題について、安倍晋三は国会答弁で「新しいデザインを決め、設計を作っていくと時間が間に合わない」と述べ、デザイン変更は困難だと述べた。
やっぱり薄らバカだな。
冒頭に横浜日産スタジアム(所有者は横浜市、日産はカネを払ってネーミング権を得た)、について述べたが、新国立が間に合わなければ日産スタジアムでやればいい、元日本代表ラガーで名将だった平尾さんは「2019年のラグビー世界大会は日産スタジアムで何の問題もない」と述べている。
これで安倍自民党は300万票失いましたね。
来夏の参院選では自民党を敗北に追い込んでやる。
★世界遺産騒動。
自民党総務会は軍艦島などで強制労働がなかったことを決議するという。
また産経新聞が安倍官邸を擁護する記事を書き始めたが、産経のそういうところが胡散臭いんだな。
ユネスコ大使の佐藤地の背後にいたのが外務省の審議官の杉山晋輔だが、「they were forced to work against their will」を、承認したのが岸田と杉山だったという。
これって「強制労働」そのものだよね。しかも今になって、それは日韓外相会談で合意された文言だったとリークし始めた。
だったらそれを認めた岸田さんのクビが吹っ飛ぶぞ。
戦時徴用というのは国際法と国際条約において合法であり、その表現はcollected during war timeとかrequisition(徴用)という言葉を使う。
間違ってもforced(強制された)は使わない。
★佐藤地(さとうくに)
日本の女性は優しいから、国益を賭けた国際交渉では勝てない。
まず、相手国との交渉を論理(理屈)でやろうとするから、つまずく。
相手が欧米のジェントルマンなら、知性とロジックを駆使して議論してもいいだろうが、相手は名うてのゴロツキである韓国朝鮮人、論理は情緒にすり替えられ、情緒は憎悪に置き換えられていく。その瞬間、知性の勝った女性インテリは、ロジック障害を引き起こし、結果、パニックに陥るのだ。
だから女性をトップにした外交団は失敗し、無残な敗北を喫する。
英国の宰相だったサッチャーは鉄の女と言われた。
世界で超名門のオックスフォード大学の理系を出て計数に強く、かつ法律を勉強して弁護士資格を取り、議論好きの保守党のジェントルメンを次々とディベイトで打ち負かして一国の宰相までのし上がり、大英帝国の再興を成し遂げたと賞賛されたサッチャー。
まあ、どこかの外務省の女性官僚とは雲泥の差だな。
(じゅうめい)