光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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線路の「手前側」

2007-08-28 11:47:47 | レイアウト・開運橋

 住宅街の製作中断中に手をつけたのがトロリー線周りの町並みです。
 左側の写真を見るとトロリー線の手前側は何もない場所になっています。
レイアウトを運転する場合、手前を走る電車のサイドビューをよく眺められるのでそれはそれでいいのですが今回は線路の両側に建物が立ち並ぶ風景を再現したくなり、あえてベースを手前側に継ぎ足しました。
 ベースの上を電車が走る訳ではないのでベース部分は軽量化を優先し、グーパネとスタイロフォームを使いました。このベース部分は真下をJR線が通るのですが、端の部分が上り勾配にかかる為(その分ベースを高くしなければならない)交差点に連続する坂道とし、高さを稼ぐと同時に見た目の地形的な変化もつけています。
 後は、その上に街コレの銀行と消防署などの建物を並べました。大掛かりな部分はここだけです。

 ここまで出来た段階で実際に車両を配して見ました。
 このレイアウトでは電気街セクションに接続する部分の方向からトロリー線を見通せるアングルがあり、丁度、道の真ん中から、こちらに電車が向かってくるのを眺められるようになっています。
 実際に眺めてみると、通りの両側に町並みがあるというだけでかなり臨場感が向上します。この時ばかりはやってみて良かったと思いました(笑)