当レイアウトでは以前から20年物、30年物の車両の入線が多いのですが、先日のEF70のレストア(笑)を機に手持ちの旧車だけを集めた個人運転会(笑)をやっています。
様相だけは「鉄路のラフェスタ・ミッレミリア」じみていますがあちらのような華が全くないのが辛い所で。
今回からその傘下車両の中からいくつかを折を見て紹介したいと思います。
機関車が牽引するのは先日GMのキット組み品が追加された荷物列車11両編成。なんだかこっちも華がないですが今では観なくなった編成だけにオールドモデルとの相性は良さそうです。
先日屋根上を中心に手を加えたEF70、型は1975年以前、恐らくは1973,4年頃のモデルと思われます。
後のバージョンよりも鮮やかな赤が何よりの特徴でノーマルカラーよりも華やかな感じがします。
実際の当時の車両であれば屋根上機器は白色のプラで表現されているのですが今回のモデルでは銀河モデルの碍子とエナメル線でリペアしています。
走りは正に年式相応のやかましいながらも力強い走りを見せます。当然スムーズさなどはありませんが、これは今の基準で考えてのはなしです。
今のパワーパックは当時の物よりも電源の容量が大きいので走りもかなりパワフルになりますし、旧式の動力でもそこそこスローが効きやすいようです。
そのEF70と動力ユニットを共用し、台車までEF70の物を付けていたのが初代モデルのEF65です。
厳密には最初期のものはスカートまでEF70と同じでした。そのモデルは趣味の中断前に持っていた事がありましたし、当時の「Nゲージ」という工作本で「スカートのすそをカットしてEF65風にする」加工記事が紹介された事もあります。
このモデルはスカートが65用になっているところから見て1975年~77年頃のモデルではないかと思います。
こちらはごく最近の入線ですが、EF65はかなりの人気機種で各メーカー競作、しかもどのメーカーも何度もリニューアルしているせいでKATO辺りの初期型の旧モデルは出物も多い上に格安な事が多いですね。
特に「アゴワレ」と呼ばれるスカートの首降りは最近のユーザーには不評の様ですがEF70でもそうであるように350R以上の大径のカーブの場合はそれほど目立ちません。
と、言いますか、実際観ていてスカートだけ注目しない限り気にならないと言った方が適切かもしれません。
中身が同じである以上走行性も同じなはずですが動力のコンディションがEF70よりも良いせいかかなりスムーズな走りが堪能できました。
これらのモデル、特にEF65は最初の入線が今から37年前だった事もあって純粋な懐かしさが先に立ちます。
そしてその37年間の間にモデル自体は当時のままでも線路システムや電源の進化によって当時不満のあった走りもかなり改善されている事が実感されました。
これなら旧動力のモデルでも十分楽しめるでしょう。
ここで走らせた他のモデルについては次の機会に。
光山鉄道管理局
HPです。
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様相だけは「鉄路のラフェスタ・ミッレミリア」じみていますがあちらのような華が全くないのが辛い所で。
今回からその傘下車両の中からいくつかを折を見て紹介したいと思います。
機関車が牽引するのは先日GMのキット組み品が追加された荷物列車11両編成。なんだかこっちも華がないですが今では観なくなった編成だけにオールドモデルとの相性は良さそうです。
先日屋根上を中心に手を加えたEF70、型は1975年以前、恐らくは1973,4年頃のモデルと思われます。
後のバージョンよりも鮮やかな赤が何よりの特徴でノーマルカラーよりも華やかな感じがします。
実際の当時の車両であれば屋根上機器は白色のプラで表現されているのですが今回のモデルでは銀河モデルの碍子とエナメル線でリペアしています。
走りは正に年式相応のやかましいながらも力強い走りを見せます。当然スムーズさなどはありませんが、これは今の基準で考えてのはなしです。
今のパワーパックは当時の物よりも電源の容量が大きいので走りもかなりパワフルになりますし、旧式の動力でもそこそこスローが効きやすいようです。
そのEF70と動力ユニットを共用し、台車までEF70の物を付けていたのが初代モデルのEF65です。
厳密には最初期のものはスカートまでEF70と同じでした。そのモデルは趣味の中断前に持っていた事がありましたし、当時の「Nゲージ」という工作本で「スカートのすそをカットしてEF65風にする」加工記事が紹介された事もあります。
このモデルはスカートが65用になっているところから見て1975年~77年頃のモデルではないかと思います。
こちらはごく最近の入線ですが、EF65はかなりの人気機種で各メーカー競作、しかもどのメーカーも何度もリニューアルしているせいでKATO辺りの初期型の旧モデルは出物も多い上に格安な事が多いですね。
特に「アゴワレ」と呼ばれるスカートの首降りは最近のユーザーには不評の様ですがEF70でもそうであるように350R以上の大径のカーブの場合はそれほど目立ちません。
と、言いますか、実際観ていてスカートだけ注目しない限り気にならないと言った方が適切かもしれません。
中身が同じである以上走行性も同じなはずですが動力のコンディションがEF70よりも良いせいかかなりスムーズな走りが堪能できました。
これらのモデル、特にEF65は最初の入線が今から37年前だった事もあって純粋な懐かしさが先に立ちます。
そしてその37年間の間にモデル自体は当時のままでも線路システムや電源の進化によって当時不満のあった走りもかなり改善されている事が実感されました。
これなら旧動力のモデルでも十分楽しめるでしょう。
ここで走らせた他のモデルについては次の機会に。
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