光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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仙石線と川越線の電車を走らせる(笑)

2022-09-13 05:56:19 | 車輌・電車
 自宅運転会ネタから。

 最近、川越・八高線仕様の103系3000番台のはなしでコメントを頂いたのですが、この103系は元々仙石線の73系だったものです。
 その件に関しては昨日も鉄道模型大好きおじさんからもコメントを頂いています。
 偶然と言いますか、ちょうど夏場の自宅運転会で該当の編成を走らせたばかりなので丁度いいタイミングではありますw

 仙石線の仕様の種車である73系は改造で103系の車体を載せかえたいわゆる「アコモ車」という奴ですが、この電車は驚いた事にその後川越・八高線へ転属した際に台車を始めとした足回りパーツを103系のものと交換し名前も103系に切り替えた経緯があります。
 なんの事はない、最初は「なんちゃって103系」だったのが「本当に103系になってしまった」というまるで出世魚みたいな経歴を持つ編成となりました。

 当初は3連での運用(なので2M運用の都合上クハがクモハになっています)でしたがのちに4連化された際にモハ73をサハ化したサハ103 3000番台なんてのも追加されました。
 更に冷房化のために屋根上には物々しく大型クーラーを二つも載せていますから屋根上も103系らしからぬ重厚感を備えています。

 実は見た目のこの重厚感がわたし的に魅力を感じるところでして、それ故にこの3000番台は当鉄道初の「黄緑色の103系の編成」となりました。
 そして種車の「72系アコモ車仙石線仕様」も鉄コレからリリースされています。

 つまりレイアウト上では「同じ形式のビフォーアフター」が行き交う様を楽しめるという寸法ですw

 事実レイアウト上で行き交うふたつの編成、似ていて微妙に違う列車のコラボは眺めていてワクワクしてきます。

 この種の改造103系のモデルは他にも出ている様ですが、どれも山手線や総武線で見た頃よりも重装感を感じさせるもので好きな仕様が多いですね。
 これまで関心の外にいがちだった103系がここにきて関心の的に変わってきたのですから不思議なものです。