光山鉄道管理局・アーカイブス

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16番のコキとレール

2011-07-13 20:16:17 | 車両・16番


 前回に引き続いてKATOの16番の話です。
 すでにこのシリーズを使い慣れている方には当たり前すぎる話ばかりですが、そこはご容赦を。

 DD51が牽引するのはコキ104。
 1両だけというのはいささか寂しいですが迫力は感じます(笑)
 30年ほど前の工作ガイドブックで昭和50年頃の16番の貨車の写真を見た事がありますが、それらと比べると段違いの表現力に唖然とします。
 尤も当時の16番モデルはSLブームの末期ということもあってか機関車偏重が強く、客車や貨車は刺身のつまみたいな扱いだった(おかげで当時の市販品同士の組み合わせだと機関車ばかりがやたらと豪華で貨車の方はプラレール一歩手前レベルという編成によくお目にかかりました。安い事は安かったようですが)ので一概に比較はできませんが、それでもKATOのコキの出来は凄まじい物があります。コンテナを外した後のフレーム表現はNでも実現していますがマッスの大きさがものを言ってとても細かい印象でした。
 これならあのDD51と組み合わせてもみすぼらしい感じはありません。
 
 カプラーも昔のはベーカー型が普通でしたが、こちらは実にリアルなナックル式ですし。
 言い換えるならこの30年ほどの間に客車や貨車も「刺身のツマ」状態から脱したという事でしょうか。


 一方、レールの方ですが基本的にNのユニトラックに準拠したもののようです。
 とはいえ、ジョイナーがNと同じ物らしいのですがHOの場合、相対的にジョイントが小さくなりリアリティの上では好結果となっているようです。
 接続のかっちりした感じはNとほぼ同じですし、手軽さはむしろNよりも上かもしれません。

 もう一つ、フィーダー線路もとても手軽かつしっかりしています。
 Nのそれのようにコードを道床裏にはめる手間がないのでこれまたNより手軽だったりします。

 全般にHOレールの方は先行のNのユニトラックの使い勝手をもとにかなり改良されている印象でした。
 Nの方もフィーダー位はこのくらいに改良してほしい物ですが・・・

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