皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
東海地方が梅雨入りしましたね、昨日から非常に強い雨が降りました。今はやんでいますがこれから豪雨など心配ですね。
さて昨日のサイエンスゼロは題して「味覚」がテーマでした。
味覚には甘み苦み酸み塩みうまみの5種類があります。舌には味覚受容体がありこれがこれら味覚を感じさせています。
小さい猿は虫を好んで食べることが多く大型の猿では葉っぱを食べることが多いです、これは何故でしょうか。
昆虫に含まれるヌクレオチドを美味しいと感じるようになったのが小さい猿の特長です、大きな猿の場合グルタミン酸に反応するようになっています。
昆虫は動き回るので小さい猿は動きやすいので昆虫をたべるようになり大きい猿は動かない葉っぱを食べるようになったと考えられます。
スズメの仲間では甘み受容体は元々持っていませんでした、しかし進化の過程で甘みを感じるようになったのです。
遺伝子データを使い細胞に動物の遺伝子を入れ味への反応を調べることでどんんな生き物がどんな味覚を感じているかが分かります。しかしうまみは非常に弱い電気信号しか発生しないので発光で見ることでうまみを計ることができます。
近年味覚障害がよく見られるようになりました、コロナなどの影響が関係の者も多いです。
味蕾を培養するために味蕾の幹細胞を探していました、マウスの小腸で味蕾の幹細胞が見つかりました。小腸と味蕾はおなじルーツを持っています。
コロナの影響で味覚が失われると言うのは聞いてびっくりしていました、確かに風邪を引くと味覚の感覚が鈍ることを経験したことがあります。その時は風邪が治ると元に戻りました、鼻の感覚も鈍ったこともあります。コロナの後遺症として何故そうなるのかはこれから研究をして欲しいところです。
さて今週も始まりました。
どちらさんもお元気で。
そりでは<(_ _)>