なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

雷が反物質を生み出す?

2011年03月25日 | 本と雑誌

みなさんこんにちはtatuakiです(^-^v

今日は秋分の日の休日が今日に回ってきたので仕事休みです。皆さんと違い、遅い3連休です(^-^v

このたびは被災された方々にお見舞い申し上げます。

連日NHKのTVやラジオで放送されている内容は今の現実を突きつける物であり、早く復興してほしい。

願わくは、風呂に毎日入れて自分の部屋が持てて家族と暮らせる。

そういう暮らしに早く戻ってほしいと思う次第です。

さて、今日朝からくしゃみと鼻水が止まらず等々テッシュの箱をひと箱開けてしまいました。

最近黄色い花粉入りの雨が降ったそうで、ようやく鼻の花粉センサーがいきなり過敏に反応し始めたようです。

さて、もう少しで(ひょっとしたら明日かも?)Newton5月号が出ると思いますが、先月号に面白い記事というかスゴイ記事があったのでここで紹介させていただきます。

私たちの周りには原子があります。その原子を構成する電子の反対の性質を持つ陽電子など「反物質」という物が存在しています。

しかし、反物質と物質は出会うと消滅するので私たちの周りには存在していないと言われています。

しかしNASAは地球上の雷が陽電子を生み出していると発表しました。

これはフェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡が検出したものです。

雷ができる際に雷雲の中では大量の電子が生まれていてその一部が宇宙へ高速で移動する場合があります。その電子が他の分子や原子にぶつかるとガンマ線が出る「TGF」という現象があります。

このガンマ線が原子と衝突すると陽電子と電子のペアができるそうです。

詳細は分かりませんが、去年、反物質の保管に成功したなどの話題もあり、今回のNASAの発表は興味深いものがあります。

身近に反物質がそんざいしているのか?

これからの解析に期待したいものです。

それでは、又日曜に今年度最後の書き込みがあると思います。

それでは・・。

コメント
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