なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

ムーアの法則は今後も続くか(Newtonより)

2024年12月04日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです(*´з`)
お元気でしょうか?
今朝起きてみて体温計で測ってみたら36度9分ありました、3日間でだいぶ下がってきました。でもいまだにのどは痛いですね(;^ω^)
さて皆さんはゴールトンムーアさんが半導体の集積密度は1年ごとに倍増するというムーアの法則というのがありました。
今は集積度、つまり半導体の細かさは限界が来ているようですがそれでも次の技術が研究されておりおおむねムーアの法則は今でも健在のようです。
よく耳にする2ナノ 3ナノというのは実寸ではありません、以前は電子が移動する距離であるゲート長を示していました。
だんだんと微細化を進めると絶縁物に電子が流れてしまう現象が起きました、そこでトランジスターの構造を立体的にしました。このときからゲート長が意味をなさなくなります、そこで利便上ナノ世代と言われるようになります。
すこし進んでこれでも電流を制御できなくなったためGAA型という新たなタイプが考えられました。
日本の企業で作られたラピダスは2ナノの量産を27年に始めると発表しています。
これだとトランジスターの構造ががらりと変わってしまうため各社の設備投資が増える今こそ参入のチャンスということです。
さらに0.2ナノなどのさらなる微細化が進められています。
素材と言い構造と言い前のICよりもがらりと変わった半導体ができる可能性もあります。
YouTuberだとチップとか言う方が多いですが、私たちには違和感があります。どうしても半導体や集積回路などと言いたくなるのは年のせいかもしれませんね(;'∀')
いまだに半導体を材料として電子部品ができるというのは変わらないようです、つまり今もエネルギーは電気であり電子であると言えそうです。
さて明日は木曜日。
よい木曜日を。
そりではm(__)m
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« サイエンスゼロ1日分 | トップ | 学研の科学 天体望遠鏡: 宇宙... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。