みなさんこんにちはtatuakiです(^-^v
今日は下呂市は晴れらしくって(午前5時に書いています)安心しています。
最近やたら寒くなってきたかと思えば、温かい日もあるので、大変服装には気を使います。
前のギャグ見たい人はツイッターで「tatuakicado」と探してください、Q&Aなうからギャグをやっています。
それでは昨日のサイエンスゼロは、題して「放射線の人体への影響」でした。
今年の福島の原発の事故により放射線の影響などが話題に上がりました。
一般の自然の放射線は1mシーベルトです。
広島、長崎の原子爆弾投下の時も放射線が容赦なく人々を攻撃しました。被爆者の間で白血病が多いことが分かっています。他の癌でも爆心地より近い人が多く発病していることが分かりました。被ばく線量が増えると癌で亡くなる確率も比例して多くなります。
ゆっくり被ばくするよりも、一瞬に高い被ばくをした方が人体の影響があるというデータがあります。染色体が引きちぎられて他へ移動する「てんせん」と言う現象が起こりやすくなります。
二重差切断と呼ばれる一番復活が難しいDNAの傷が放射線量が10mシーベルトでも起きてしまう可能性があります。
しかし、DNAが傷つけると細胞には修復作用が起きるのです。傷が修復されなくてもアポトーシスを起こします、それでも生き残ったら癌化する可能性があります。
低線量の20mシーベルトを当てたマウスの肝臓に三つの細胞に影響があったという研究報告もあります。
ここまでみると、非常に分かりにくい研究結果になっています。
実は、がんになるリスクは非常に分かりにくいのです。生活習慣などにも左右されてきます。
そこで子供への影響はどうなのでしょうか?
脳腫瘍を起こしやすいマウスを使い実験すると、出生児の時照射するとリスクが増加することが分かっています。
放射線を浴びる時期により子供への影響も大きくなるという結果が出ています。
以上が内容でした。
子供への影響に関しては色々な不明瞭な情報が飛び交っているので、見極めるのは大変なことだと思います。実験結果などはころころ変わり安定していなくて専門家でもうまく言えないと言うのが正直なところなのではないのでしょうか。
さて、みなさん、また来週まで、お元気で。
それでは(^-^