なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

サイエンスZERO4日分

2015年01月05日 | サイエンス
皆さんこんにちはtatuakiです(^-^v
今日から仕事始めの人も多いでしょうね、私はなぜか明日まで休暇をもらいました。何時もは皆さんよりも休みが少ないと思うんですけど今年の正月休みは何故か一週間あまりと長いです。そういやボーナスも去年の2分の1でした。儲かってないのかな(´・ω・`)ショボーン でも今までどおり祝日は仕事なんで、今度の成人の日は仕事です(;^ω^)
さて昨日今年初めてのサイエンスZEROは題して「宇宙エレベーター」でした。宇宙エレベーターは地上から宇宙までワイヤーが敷かれそのワイヤーをエレベーターが通るというものです。なんと日本のスカイツリーを作った会社が2050年に作りたいと言っているようです。赤道付近に作ります。ロケットの価格は9割が燃料だそうですが宇宙エレベーターはそれよりも短いコストで宇宙へ行けるということです。宇宙エレベーターのアイディアはツオルコフスキーが作りました。さて宇宙までどうやってケーブルを伸ばすのでしょう?ソビエトのアルツカーノフは静止軌道と言う地球の自転と同じ環境で宇宙から地球に向けてケーブルを伸ばすと言う建設方法が編み出されました。最終的には地球の重力と釣り合いを保つため10万kmまで伸ばすのだそうです。しかしシュミレートしてみると静止軌道から垂らすと横に流されると出ました。そのため宇宙船を先端につけ制御してあげます。最初のケーブルは強くないので徐々に薄い革を貼り付け頑丈にしていきます。しかしその前に解決しなければいけない問題があります。エレベーターであるクライマーの電源はどうするのでしょうか?レーザー光線でエネルギーを送る技術が検討されています。しかしレーザー光線は雲などで遮られてしまいます。この場合色々な場所からレーザーを送ったり、マイクロ波などを送るなど検討されています。
さて、問題なのはケーブルを作る素材なんです。なんで作ったらいいのかわからないのです、そこでカーボンナノチューブに光があたっています、しかしカーボンナノチューブは4.5mmしか長く出来ていません。実際に出来たとして静止軌道まで一週間でつくのだそうです。静止軌道より上の軌道では回転のエネルギーがあるためハンマー投げのようにそのエネルギーで宇宙船を送り出すことが出来ます。2016年に最初の実験が行われる予定です。
以上が内容でした。
こういう話って割と盛り上がっちゃいますよね、でも実現できるのか非常に難しいことと思いますが(そりゃそうだろうな(;^ω^))出来たらすごいでしょうね。いや新年から景気のいい話でした。でも慎重に勧めてくれるといいと思います。
そりでは皆さん私は水曜に仕事始めです。
お仕事頑張りましょう。そりでは(^-^
コメント
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