皆さんこんにちはtatuakicadoです(^◇^)
お元気でしょうか?私の方ではようやくフキノトウが目を出しているのを見かけました。いやー春ですね~( *´艸`)
さて昨日のサイエンスゼロは題して「炭素14」がテーマでした。
炭素14を調べるとその半減期で物質の年代が分かりますが最近その精度が向上、さらに他にも利用されています。
自然界には炭素は3つ存在しています、炭素14は不安定で時間と共に窒素に変化してしまいます。
今回精度が向上した結果、南極の氷が溶けだし3mと海面が上昇した事が分かっていますが何と最近の調べではずっと違う5000年前に起こっていたことが分かりました。実は調べるときに他の物質も混ざり合い誤差が起きやすいと言います。そこで海水の有機物を指標にしてさらにこれまでの100分の一と言う精度の機械を使い観測されました。
さらに富士山の富士五湖の底にある堆積物を採取して分析をすることにより富士山の噴火の歴史を調べると言う研究が行われています。
癌の治療では抗がん剤がありますが患者にとって個人差があります、そこで投与する前にこの患者に効くかどうかを調べるため薬に炭素14を入れ患者に少量投与し炭素14の残りを調べると効果が分かります。
次世代バイオロギングと言う物があります、炭素14を使い生物の生態を調査できます。クジラのクジラひげと言う部位で海水の炭素14を調べます。海水の炭素14は場所によって濃度が違います、そこで炭素14を調べれば生体が分かります。
以上が内容でした。
前から炭素14の年代測定なんて誤差があるんじゃないかって思っていたのですがちゃんとノーベル賞を取るほどの精度で分かっちゃうんですね。ビックリしました。
さて、ようやく下呂市も温かくなってきました。今週も花粉などに負けず頑張りましょう。
そりでは<(_ _)>