なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

ナパーム弾 ルイスフィーザー(NHKフランケンシュタインの誘惑より)

2017年05月26日 | テレビ番組

皆さんこんにちはtatuakicadoです((((oノ´3`)ノ

お元気でしょうか?

5月も終わりですね、皆さんプレミアムフライデー楽しんでいますか?ってそんなもん関係ないとか言われそうですね。まあ、役所のやっている事。戦前の政治家と考えていることは一緒かもしれません( *´艸`)

恥ずかしいですね、今の日本は( ˘•ω•˘ ) は?日本はすごい特集ですか? 何処の国でもそういうのありますって!日本だけが優れているなんてことあるわけないでしょう。そんな簡単なことわからんのですか?(;'∀')

あまりこんなこと書きませんけどもう一寸考えてほしいと思います、昔の大本営発表じゃないんですから('ω')ノ

あ、話は変わりますが下呂市になんか民放の婚活番組が来るそうです。皆さん見てあげて下さいね~。

さて、昨日HDDに落としておいたBSのNHKフランケンシュタインの誘惑をさっき見ていました。

焼夷弾に代表されるナパーム弾と言うのがあります、これを開発したルイス・フィーザーが番組で紹介されていました。

ナパーム弾は何と原子爆弾よりも人を殺しています。

ルイス・フィザーはアメリカで裕福な家に生まれました、活発でリーダ気質があり大学でもフットボールをするなど天才と言える少年です。その後有機化学を専攻して研究者として名を馳せます。

フィザーは有機化学を駆使して、抗がん剤やマラリヤの薬などを開発します。フットボールで培われた粘りの精神などが研究にも生かされていると番組では言っています。

その頃第二次世界大戦の時代であり日本が真珠湾攻撃したことなどやナチツが台頭したことなどでアメリカでは大学と国を手を結んで兵器開発を行います。

(現在、大学側はイメージダウンを防ぐため兵器開発をしない又は協力しないと言う方針を多くの大学が立てています)

フィザーもオックスフォード大学で兵器の開発を行います(この頃マンハッタン計画も行われています)

ある日フィザーの元に塗装工場で爆発事件が起きたので調べてほしいと言われます。フィザーは塗装を作る工程で出来る粘性のある化学物質に目をつけます。

この化学物質は火をつけると燃えました。

そこでフィザーは石油を粘性のあるものにして焼夷弾として活用すれば良い兵器になる。そのように考えました。

生ゴムに石油を混ぜ粘性のある焼夷弾が出来ました。

しかし、日本軍により生ゴムの生産地が占領されてしまいます。

そこでアメリカ軍はフィザーに簡単に調合でき簡単に作れてかつ破壊威力のあるものを開発してほしいと頼みます。

そしてフィザーは生ゴムの代わりに化学物質をつかい現在あるナパーム弾を作ります(ナパームは薬品の名前です)

このナパーム弾は日本に投下され原爆以上の被害をもたらします。

さらに終戦後、ベトナムでも簡易型のナパーム弾が使われ投下されて火傷の被害を出しています。

ナパーム弾は、粉上になった科学燃料を石油と練り合わせ粘性を持たせることが出来ます。

つまり簡単にできるのですね。

現在国連により密集地域にナパーム弾を投下することを禁止する条約があります。

しかし、イラク戦争でアメリカ軍がジェット燃料による焼夷弾を投下したと言われています。アメリカ軍はナパーム弾ではないと言っていますがイギリスの専門家はナパーム弾の改良型にすぎないと言っているようです。

そして今テロリストが砂糖などを使い簡単にナパーム弾を製造できるとインターネットで作り方を公表しています。

まあ、非人道的なのは兵器全判に言えることです。

そして科学技術をどう使うかは人間に任されています。

皆さんここ大事ですよ。

そりでは皆さん、金曜日楽しんでくださいね。

そりでは<(_ _)>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする