なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

ためこみ症(Newtonより考察)

2021年03月11日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
今日は東日本大震災の日です、10年前の当時は午後2時ころ私はある下呂市の福祉の建物の2階にいました。外を見ると何やら電線が異様に揺れていました、その時は何があったのかさっぱり分からず。そりゃ東日本と岐阜ではとても距離が離れていましたのでそうなるとおもいますが。帰ってTVを付けてみるとなにやら地震が起きた様子でした、それでもたいしたことないと思っていたのですがその夜に大変なことが起きたと実感がじわじわきました。
今日になってSNSで黙祷やらお悔やみのまねごとをしているYouTuberなどがおられますが、私は出来るだけ普通の生活をしています。わざわざ人やSNSの大多数の人に自分の黙祷をやった行為を宣伝する必要はありませんから。
さて先月号Newton記事より後ろにゴミ屋敷に代表されるような精神疾患であると言うため込み症の解説がありました。
アメリカ精神医学界のSDM5に分類されたのがため込み症という物です。
(昔は強迫神経症の一種と思われたようです)
ため込み症は本人が病気だと自覚しにくいと言う事です、うつ病やADHDなどの症状に付随して起きることもあるようです。
ゴミを集めるきっかけとして、本人の価値観などがあります。
これは役に立つからとっておこうとか、まだ使えるからもらっておこうとか、クリエイティブな事に使おうと思いゴミをため込みそのクリエイティブな活動は行動に起こさず10年くらい貯めてしまうことが多いそうです。
この原因は明らかにされていませんが、幼少期に親から物を大切にするようキツく言われたり逆に親がきれい好きでその反動であったり、廃材などで作品を作りそれが幼少期に他人に評価されたなどがあると言う事です。
(あくまでも原因は今の段階では分かりません)
治療として絶対やってはいけない行為として勝手に片付けてしまうと言う事は絶対してはいけません。
ため込み症の人は例えゴミであっても自分の分身のように大事にしている可能性が強いため余計悪化する可能性があります。
治療としては本人と相談をしてすこしづつ片付けたり、薬物治療であったり行動実験という変わった方法であったり(これは記事を読んで下さい)あったりします。
しかしこれを読んで思ったのは、世の中で物が増えたせいで環境破壊や物を捨てる行為が悪とされやすい環境があると思います。
確かに経済が発展してそうなってしまいゴミが捨て場所に困ると言うのがあるかもしれません。
しかしこれからのゴミ問題は経済やため込み症などと一緒に考えていく必要があると思います。
ましてや体の不自由な高齢者はゴミを捨てにくいと言う事があると思います。
市や県の金銭的補助もあるといいと思いますね。
さて明日は金曜日。
よい金曜日を。
そりでは<(_ _)>

コメント
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