なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

「ジェイムス・ウエッブ宇宙望遠鏡」NHKBSコズミックフロントより

2022年10月06日 | テレビ番組
皆さんこんにちはtatuakicadoです(^-^)
お元気でしょうか
今日は非常に寒い日でした、これからもっと寒くなります。先週植えた大根の芽が出ていました、これから鍋物の季節になります、鮭や白菜大根の煮物はおいしいですね。
さてジェームスウエッブ宇宙望遠鏡の話をコズミックフロントで放送していました、ジェームスウエッブ宇宙望遠鏡はなんと一兆円も投じた望遠鏡です。あのアポロ計画に匹敵しますジェームズウエッブ望遠鏡はファーストスターと呼ばれるビックバン後にできた最初の星を観測できるように設計されました、ファーストスターは遠くにあります。遠くの可視光線は宇宙の膨張に引っ張られ波長が長くなり赤外線となり観測されます。
しかしそれを観測するためには望遠鏡自体を冷やさなければいけません、しかし宇宙空間は何もないためよく冷えるのでドライアイスなどで冷やすことはありません。
でも太陽という一番大きい赤外線を遮断しなければいけませんでした、そのため大きな日傘のようなシールドが必要となります。
ジェームスウエッブ宇宙望遠鏡は月よりも遠いラグランジェポイントにあります、そのためハップル宇宙望遠鏡のように故障した場合宇宙飛行士が乗り込んで修理するわけにはいきません。
つまり一発勝負というわけです。
反射鏡もハッブルよりは大きいです、そんな大きな鏡はロケットに積めないので反射鏡は折り畳めるようになっています。
日傘の役割を果たすシールドも折りたたんで宇宙で展開しなければいけません。
ここまでくるとなぜ一兆円もかかったのか?
この理由がわかる気がしてきます。
さて、いざ打ち上げて展開をしてみると展開が終わったという信号が来ません。しかし期待の温度変化により展開しているのがわかりました。そのラグランジェポイントに移動して後鏡を微調整して完成です。
これから私たちが見たことがないものが撮影されるかもしれません、十分に期待できるでしょう。
さて木曜日です、明日は花金。
どちらさんもお元気で。
そりでは<(_ _)>

コメント
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