なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

地球温暖化対策(Newtonより)

2022年10月12日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
今日は下呂市は曇りの天候でした、コロナが落ち着いてきて本格的に人間の活動が盛んになろうとしています。これからどうなるのかは分りませんが物価も高くなりそうですし旅行が流行って買い物しない人が増える予感がしてきます。
さあどうなることやら(^^;)
さて先月号のNewton記事には地球温暖化対策の話がありました、今回のは興味深いです。
地球温暖化の可否については色々と言われていますが、IPCCの報告では明らかに人間の経済活動によるものが大きいと言うことです。
1度位上がるだけで大差ないと言う事ではありません、これから二酸化炭素を排出していけば確実にどんどん上がっていきます。
21世紀の後半までに温室効果ガスの排出をゼロ西用という目標が世界的に立てられています。
CDRと呼ばれる大気中の二酸化炭素を回収して処理する方法があります、これに関しては森林を育ててその森林に二酸化炭素を吸収してもらう方法や海洋プランクトンに回収してもらう方法などがあります、そして直接機械の力で二酸化炭素をアルカリ性の物質に吸着して大気中から直接回収する方法があります(国際宇宙ステーションや原子力潜水艦などに使われています)しかしこの方法はあまり効率的とは言えません。
アイスランドには直接回収する施設が企業により設置されています。
SRMと言う物もあります、これは太陽の光を遮り温暖化を防ぐ物です。
しかしこの方法はそれぞれの地方に思いもよらない副作用をもたらすことがあり研究は道半ばと言えます。
しかしあのピナツボ火山で地球の気温が下がったように成層圏にエアロゾルを注入すると確実に太陽の光を遮断でき地球の気温は下がります。
しかしエアロゾルの注入を止めると急速に温暖化が進むと言う意見もありその副作用はよく検討する必要があるでしょう。
しかしこのエアロゾルで冷やす方法は一兆円あればできると言います、個人で一兆円以上の資産をもつ富豪も世の中には数人います。その人たちが資金を出してくれれば実現可能とも言えます。
気候を太陽光を遮って変えると言うのは副作用がある可能性があるかもしれませんが二酸化炭素を地中深くに埋めるというのも副作用が少なからずあるのではないのかと想像できます。シェールガスのような地元に住む人に悪影響がないのか十分精査して欲しいなと思いました。
それにしてもやっかいな問題が出てきたものですね、しかも地球温暖化による悪影響を信じていない人たちも多く身勝手な人も多いと言えます。
さて水曜日です。
明日は木曜日。
良い一日を。
そりでは<(_ _)>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする