なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

天然の粒子加速器ペバドロン(Newtonより)

2022年10月19日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
今日は下呂市も晴れでしたが非常に涼しい気候でした、こんな日に温泉とかお風呂とか入ると気持ちいいんですよね。
先月号Newton記事に私が前から思っていたことに似たことが書いてありました、何と天の川銀河に天然の粒子加速器が存在しているというのです。これは興味深い記事です(しかし2ページくらいしか記事はありませんでした(^^;))
宇宙から来る宇宙線には太陽からくるものと銀河系から来る物とがあります。
それらの粒子は何と光速まで加速されており最大で10^20eVにもなりこれはLHCよりも1億倍ものエネルギーを持ちます。
しかしこれらがどんなところからきたのか?地球の磁場などで曲げられてどこから来たのかは予測出来ません。
これらの粒子を加速するのは天然の加速器という意味の「ペバトロン」と呼ばれている所から加速されてきていると言います。
宇宙線の中で磁石で曲げることはできない電磁波であるガンマ線は飛んできた方角がそのまま発生場所になります、2021年の研究者の観測ではそのガンマ線が観測されペバトロンの位置は天の川銀河の中だったそうです。
どのような仕組みで天然の加速器ができるのか分りませんが、私もこういうことはあるんじゃないかと前々から思っていました。と言う事はうかつに宇宙へ人間は行けないですね(^_^;)
宇宙線の害は本当にあるので、未来の宇宙ステーションがより安全な居住スペースであることを願うばかりです。
しかしこれから宇宙に巨大な大きな粒子加速器なんてのもできるかもしれません、しかしお金の問題を考えると簡単にいきそうにないとも思いました。
さて水曜日です。
良い一週間を。
そりでは<(_ _)>

コメント
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