なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

日本のロケットはどう進化したか?(Newtonより)

2024年08月07日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
今日も暑い日になりますね、皆さんも体にきをつけて下さい。私ですか?い、いや、私は最近仕事の時間が少なくなっていますが汗かいてカラオケの掃除してたりします。
さて今のロケットは非常に高度なテクニックを使い完成された物です、ロケットでしか宇宙へは行けません。
ロケットが誕生して100年くらいになりますがこの間どんなことがあったのでしょうか。
ロケットは火薬で上へ上がると言っても良いです、これは中国の「かせん」と呼ばれる爆竹がルーツであると言われています。
その後このかせんにヒントを得てイギリス軍のウイリアム・コングレーブがロケット弾を発明します。
このときは機体を回転させて安定的に的に当てるという技も作られました。
宇宙ロケットを考案したのはロシアのツオルコフスキーでした、しかしロケットを作るには莫大な金がかかるため考案しかできませんでした。
その後アメリカのゴダードが液体燃料のロケットの試験発射をしました、この頃まだまだロケットに乗り宇宙へ行くと言うのは荒唐無稽と思われその様な研究者は肩身の狭い思いをしたようです。
ドイツのフォンブラウンはナチスに招待されV-2ロケットを開発します、ナチスが崩壊した後フォンブラウンら研究者一行は米国へ行きアポロ計画を指導するようになります。
その時は旧ソ連とアメリカのどっちが先に宇宙へ覇権を延ばせるかを競うようになりました。
日本では中島飛行機で戦闘機を設計していた糸川が東京大学生産技術研究所に電子工学や空気力学の研究者を集め日本のロケットの開発を本格的に始めました。
最初は23㎝のペンシルロケットが打ち上げられ固体ロケットカッパー6型ロケットを打ち上げます。
日本初の人工衛星おおすみが4回の失敗を受けて成功します。
日本の場合ドイツのV2ロケットをヒントに開発はされていません、全部アメリカとは違い独自の物です。
その後の日本の活躍ぶりは皆さんご存じですね。
日本のロケット開発が糸川さんの独自企画であることに改めて関心が行きました、と言う事はアーキテクチャーも日本独自なんでしょうね。
もっとロケット開発を促進して衛星打ち上げのビジネスをすると儲かるかもしれませんが、こう言うのは安心して打ち上げられる事が重要だと思うのでじっくり爆発しないような安全なロケットを作る必要があるのかもしれません。
さて明日は木曜日です。
良い木曜日を、
そりでは<(_ _)>
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