トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

黄色と緑

2007-06-25 06:19:11 | チープTOY

Zero

ごきげんようでござる!

今宵は黄色特集でも、しなければなかなか紹介しずらい、チープTOYの紹介でござる。

マルカより販売された、変形合体ロボZEROでござる!

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ロボZEROはジェットからロボットに変形する商品で、レッドタイプブルータイプイエロータイプグリーンタイプの4種(オープン価格?)が販売されたでござる。

本日はイエロータイプグリーンタイプを紹介でござる。

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先ずは、イエロータイプ でござる。

ジェットから変形と言いながら、他の商品と比べて、どう見ても飛びそうにないデザイン?

一昔前の3Dレーシングゲームに出てきそうなデザインのヴィークルモードでござる。

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鮮やかな黄色のカラーリングも、程よいセンスでござるな。

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ロボットモードのデザインも黄色の鉄仮面ぽく、中々に好いでござるが、横から見ると、ワハハ!でござるよ。

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これぞ、チープTOYらしい、ハッタリデザインの薄型平面ロボでござる。

Zero_11 上半身にボリュームを置いたデザインとのギャップが楽しめるでござる。

頭部はロボZERO系の特徴である単眼のゴーグル風でござるが、他の3体と比べると、明らかに大きいでござる。

しかし、首元の白いカラーリングは月の輪熊みたいでラブリ~♪でござる。 うん!

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コチラのグリーンタイプもシューティングゲームに登場しそうなデザインでござる。

グリーンの機体に白いラインが映える、変形ロボでは珍しい色の商品でござるな。

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ロボZERO商品には車輪が付いており、転がし走行が可能でござる。

イエロータイプグリーンタイプレッドタイプブルータイプと違いオプション武器が付属しないでござる。 ちと残念でござるな・・・

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グリーンタイプのロボットモードの第一印象は、脚が長い!でござるが、細身で、如何にも空中戦ぽいロボットモードでござる。

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Zero_21 イエロータイプと比べると面白味に欠けるでござるが、拳の無い手や単純な顔など、コレはコレで好きな人も居るようなデザインでござるな。

ロボZEROは2種のロボットが上下合体して、もっとハイパーなロボになるでござる!

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合体パターンは合体ジョイントが異なる為に固定で、イエロータイプグリーンタイプが合体するでござるよ。

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ババーーーン!

見たまんまの、合体したハイパーなロボ形体は実に微笑ましいでござる。

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Zero_26 あーー 胴が長い・・・

これで、可動範囲が広ければ良かったでござるが、残念ながら棒立ち状態でござるな。

しかし、その分、接地性は高いでござる。

全く動かない訳でもなく、可動部分が不住でござるよ。

ただ、普通にキメポーズが付けられないでござる・・・

そこで、こんなポージングで決めてみたでござるよ。

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稲妻キーーーック!

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そう・・・これがポーズの限界でござる(笑)。

レッドタイプブルータイプは別の機会に紹介するでござるよ!


一人闇市場

2007-06-24 04:01:59 | バイナルテック

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ごきげんようでござる!

今宵は劇場版出演記念で、バイナルテック版のスィンドル(BT-09、スィンドル、4980円)でござる。

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スインドルは1986年にコンバットロン部隊の補給兵(D-68、スィンドル、880円)として販売され、2004年にバイナルテックとして復活したデストロン補給兵でござる。

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商品自体は、バイナルテック版 ハウンド(BT-05、ハウンド、4980円)の頭部及び一部パーツ(フロントガード、タイヤの大径化)を変更しカラーリングを黄色のスポーツカスタムとして販売されたでござる。

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ハウンドとの差別化には十分に成功しているものの・・・

拙者1箇所だけ気に食わない点があるでござるよ。

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それは・・・

タイヤケースが元のまま・・・ タイヤを大径化した為に、予備タイヤを入れるべきタイヤケースにタイヤが入らない・・・ サイズが合わないでござる。

リアル差を追求したバイナルテックの外見上の唯一の失策でござる。

まあ、カスタムタイプでござるから、そういう仕様もあるでござるかな?

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しかし、大胆で重厚なロボットデザインは申し分ないでござるよ。

強いて言えば、武器が貧弱でござるかな。

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Photo_3786 スィンドルの頭部デザインはコンバットロン版とは異なるものでござるが、許容範囲でござる。

スィンドルの性格は、のんきで人なっこいが、金儲けには目がなく、自分の利益の為には、仲間まで売り払う日和見主義者でござる。

劇場版のスィンドル(MD-11、スィンドル、2310円)は、スポーツカーに変形するようで、同名の別人でござるが、同じ様な性格なら、仲間を売って高級スポーツカーのボディを手に入れたとか考えられるでござるな(笑)。

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まあ、劇場版商品はバイナルテックで培われた技術が大いに活かされているでござるが、デザインが問題でござるな。

とにかく、映画公開を待って、「その目で確かめろ!」でござるな。

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拙者としては、サイズダウンしたバイナルテック系デザイン商品の復活を望みたいでござる。


70000回転突破でハッピーセット!

2007-06-23 02:48:23 | トランスフォーマー・マイクロン伝説

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 御来場感謝!

当ブログもアクセス数70000回転突破でござる!

今宵はマクドナルドネタで進行させていただくでござるよ。

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マクドナルドハッピーセットの景品は世界規模の為、簡略品ながら完成度も高く、ワンギミック内蔵の品々で、正規の版権を得ている為に多くのコレクターに認知されているでござる。

本品は2003年に日本で販売されたトランスフォーマー・マイクロン伝説のホットロッドでござる。

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マクドナルド版ホットロッドはロボットモードに変形できるものの、その弊害か車輪はダミーで、底面の車輪で転がし走行可能でござる。

米国版はプルバックモーター内蔵(?)だったらしいでござる。

デザイン(仕様)も少々異なるので別の物なのかもしれないでござるな?

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まあ、ヴィークルモードはチープながら、そこそこ見えるでござる。

マクドナルド景品を表す、マークが彫刻されており、マイクロンジョイント凸(×2)凹(×2)を有し、マイクロン合体も可能でござる。

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別売りの相棒ジョルト(MC-03、ホットロッド、1980円)とエボリュ~ション!

勿論、連動ギミックは無いでござる。

しかもマクドナルド版ホットロッド自身にマイクロンジョイント凹が有るので他のマイクロン対応トランスフォーマーとの合体も可能でござるよ。

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気分は~でっかい~マ~イクロン~♪

正規の版権を得ているからこそ出来るギミックでござるな。

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問題はロボットモードでござる・・・

成型色は合っているでござるが、何か変?

簡略変形とは言え変でござる。 中途半端な頭部塗装も別人でござるな(笑)!

まあ、ソコがチープTOY好きには堪らない点でござるが。

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この寸胴な体型も愛嬌だと思えば可愛い者でござるよ。

そう、マクドナルド版グラップと比べれば・・・

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マクドナルド版のグラップのヴィークルモードもソコソコは良いでござるが・・・

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そう・・・ ソコソコ良いでござる・・・ ロボットモードに変形でき、ホットロッドと違いタイヤは回転する為、転がし走行可能で、連動してクレーンが上下に震動(?)するでござる。

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問題は顔! 頭部が無可動なので、ヴィークルモードでも顔が剥き出しで、機関車トー〇スぽいでござるよ。

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しかも、顔の造形が艶かしく怖いでござる!

更に輪を掛けてロボットモードが怖いでござる。

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↑の写真は変形途中に見えるでござるが、コレがロボットモードでござるよ。

本来のグラップ(MC-04、グラップ、1980円)とは掛離れた体型でござる(泣)。

もう人型を通り越してクリーチャーでござるな・・・

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しかも、ロボットモードでは自立しない為にクレーンをストッパーとして使用するでござる。

流石にココまでヒドイとは人気が出ないハズでござるな。

Photo_3764  それに比べデストロン側の充実していた事・・・

マクドナルド版スタースクリームサンドストームは別の機会に紹介するでござる。

しかし・・・惜しまれるのはシリーズ第一弾で終了した事でござる。

マクドナルド版ホットロッドグラップには、隠し要素が有り、日本未販売のコンボイラチェトを組み合わせて合体させる事ができたでござるよ。

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そう、マイクロンジョイントを使用したマクドナルド版オリジナルの合体でござる。

サイバトロン陣営は基から合体を考慮して設計されていたようでござる?

そう考えれば、最初から脚と運命付けられたグラップの体型もコレで説明が付くでござるが、合体による本商品の隠し要素を活かせなかったのが痛いでござる!

まあ、合体できたとしても、デザインがデザインだけに、笑いの種にしかならないでござる。 嗚呼残念!


変形建設車ロボ

2007-06-22 05:08:35 | チープTOY

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ごきげんようでござる! 

今宵は久しぶりにチープTOYの紹介でござる。

㈱丸進玩具より販売の、フリクション走行変形建設車ロボ(オープン価格)でござる。

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変形建設車ロボには、ゴミ収集車(?)、牽引車、給油車、ダンプカー、クレーン車、シャベルカーの全6車種が存在するでござるが、固有名称は存在しないでござる。

しかし・・・ 変形建設車ロボと言うよりも、「働く車ロボ」でござるな(笑)。

残念ながら、6車種を全て入手していないでござるが、今回は2種を紹介!

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先ずは給油車タイプでござる。

本商品は基本的にロボット部分のトラックは共通で、頭部と荷台の装備品、手持ち武器(メッキ銃)が異なり、カーバリエーションを組み合わせで再現しているでござる。

ヴィークルモードでは商品名の文字通りフリクション走行可能でござる。

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変形方法はコンボイ司令官(01、コンボイ、3900円)に似ており、下半身はフリクションモーター内蔵の為、異なるでござるが、上半身は、略同じと言って良いでござる。 ただ、このサイズにして、拳が引き込み式なのは賞賛したいでござるよ。

しかし、手持ち武器が余剰パーツとなる事は仕方なしでござるかな。

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Photo_3694 ロボットモードの体型は悪くないでござるが、やはり後ろから見るとトホホ・・・ でござるな(笑)。

そして、チープTOYお約束のガンダム顔!

何故にチープTOYはガンダム顔が多いのかは、メーカーを越えて使用されるメッキ銃と同じく謎でござる。

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荷台の装備は分割され、左右の肩にジョイントされるでござるが、給油タンクという事も有り、両肩の武器は火炎放射器でござろうか?

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Photo_3699 牽引車タイプも色と荷台の装備品で雰囲気は変わるでござるが、シール処理されたマーキングは共通でござる。

せめて、ナンバープレートとかの番号表示411/6以外のバリエーションも欲しいでござるが、如何に安上がりに製作できるかが、チープTOYでござるから、そこまでバリエーションを求めてはイケナイでござるな(笑)。

しかし、この牽引用のクレーンが個別に可動する点は賞賛したいでござるよ。

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ロボットモードも背部に背負ったクレーンが実に作業用ぽい好い味を出しているでござるな。 しかも、頭部はガンダム顔と言うよりは、アリイの名作「ザ☆アニージ」のバトルスーツ・クロノス(300円)を思い出させる一品でござる。

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正に、パクリのパクリ!

パクリの連鎖でござるな。

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コチラの牽引車タイプのカラーリングは、割とマシな色使いでござる。

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変形建設車ロボは全6車種でござるが、商品名が異なり、車体カラーの異なる商品も存在し、更にはダイキャストボディの同型(?)商品も存在するので、全バリエーションを収集しようとすると可也難しい存在だったりするでござる。

まあ、コレがチープTOYにハマル原因の一つだったりするでござるよ。


密林機動戦車 タイガーハンター

2007-06-21 03:10:45 | ビーストフォーマー

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ごきげんようでござる。

前回タイガーハンターを引き合いにだしたので、今回はタイガーハンターの紹介でござる。

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最初に断わって起きたいでござるが、ビーストフォーマーをトランスフォーマー商品と見なすか、どうかでござる。

彼らの登場は、1987年のトランスフォーマー・ザ・ヘッドマスターに登場したビースト星を舞台にしたサイバトロンビーストとデストロンビーストの戦いを展開し、トランスフォーマーとクロスオーバー商品と言えばカッコイイでござるが、早い話、便乗商品でござるな(笑)。

海外ではバトルビーストと呼ばれ、別作品でござる。

しかも、1988年度の商品展開は、トランスフォーマーとは関係無くなっているでござるよ。

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1987年販売分をトランスフォーマー商品としても、1988年商品は別とするのが、多くのトランスフォーマーコレクターやファンの意見ではないでござろうか?

ビーストフォーマーの世界観、キャラクター関係など、後のビーストウォーズに影響を与えた事も事実なので、拙者は1998年展開のレーザービーストを含め、トランスフォーマー関連商品として扱っていきたいでござる。

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タイガーハンターバトルドリルとセツトになった、ビースト星最大の対決セット(2800円)が販売され、後に単品販売版(密林機動戦車 タイガーハンター、1280円)が発売されたでござるが、セット内容以外の本体には違いは無いでござる。

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単品版にはプラチナタイガー1体が付属するでござるが、セット版はビースフォーマー3体が付属するでござる。

タイガーハンターは、ヘッドハンターと呼ばれる伝説のヴィークル(?)で、内蔵の2段階スピードギアによるプルバック走行で、ゆっくりと走り出し、途中よりダッシュを行いトラの口が上下するギミックを有するでござる。

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タイガーハンターは操縦する者の能力を1000倍に増幅しパワーの源とする怖ろしいマシンで、攻撃能力が高く、どんな物でも噛み砕くジョーズ攻撃にすぐれているという設定でござる。

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ビースト星の三賢人により、「あなおそろしやの洞くつ」に封印されてあったタイガーハンターを勇気有る3人のビーストフォーマーが発見したというのが、セット版の設定でござる。

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付属のビーストフォーマー達は単品販売版も存在するでござるが、基本的には同じモノでござる。 では、3人について紹介するでござる。

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先ずは、プラチナタイガー(50、名誉戦士 プラチナタイガー、200円)

サーベルタイガー族の戦士で、天文学、神秘学の博士で武道家でもあり、サイバトロンビースト総司令官のホワイトレオ(1、総司令官 ホワイトレオ、200円)の武道の師匠でござる。

Photo_3665 能力としては、全ての武道(?)に精通し念の使い手で、プラチナスォードを武器とするでござる。

初期販売のビーストフォーマーは武器がランダムに封入されていた為に専用武器を入手するのも一苦労だったでござるよ。

スターウォーズで云えばヨーダ的なキャラクターにあたるでござるかな(?)。

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そして、ゴールダー(3、陸上参謀 ゴルダー、200円)でござる。

ゴールダーはタイガー族の戦士で、ホワイトレオとは、同じ訓練を受けた親友で、陸上戦闘の専門家でござる。

Photo_3668 正義感が強く、暴走しがちな性格らしいでござる。

武器はバトンゴール ・・・なんだか餅が突けそうなデザインでござる。 

本来ならタイガーハンターの操縦者にはタイガー族のゴールダーが選ばれそうでござるが、師匠の手前、年功序列でござるかな? 何故かヘッドハンターの操縦者は、モチーフとなった動物と異なっていたりするでござる。 何故に?

残念ながら、ゴールダーの商品は塗装が簡略化されている為、縞模様が再現されていないでござる。 だから、猫みたいに見えるにゃ~

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3人目が 、イエロージラフ(18、情報戦士 イエロージラフ、200円)

キリン族の哲学者で、サイバトロンビーストの最年長者。 百科事典並の知識と温厚な性格で、仲間の悩み等をを聞く長老的存在でござる。

Photo_3671 武器はロージーバー

使用方法が分からない武器でござる?

イエロージラフも塗装が簡略化の為、模様は再現されていないでござるよ。

もし現代でも本商品が販売されていたら、トイザらス限定バージョンなんかも販売されていたかもしれない商品でござるな。

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先のビースト星の内乱は終結したものの、新たにタイガーバーン(81、地底国大帝 タイガーバーン、250円)率いるレーザービースト軍団とのビースト星を巡る攻防戦は別の機会に語らせてもらうでござる。