トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

チータス専用?

2007-06-20 11:56:38 | BEAST MACHINES

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ごきげんようでござる!

今宵は日本未販売のビーストマシーンズ(日本名、ビーストウォーズ・リターンズ)商品でござる。

Photo_3632 マキシマル(日本名、サイバトロン)所属(?)のチーでござる。

彼の場合はトランスフォーマーと呼んでいいのか、ドローン(支援メカ)なのか良く分からないでござる。 うん。

一応は彼ら(?)はビーストライダーズと呼ばれるカテゴリーで、動物の頭を模した移動用ヴィークルでござる。

チーにも同型の仲間が存在し、青色チーも販売されているでござる。 なお、い商品名もチーでござる。(拙者は未入手)

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本商品には口を閉める事により内蔵されたゼンマイが巻かれ、走行するギミックを有するでござるが、個体差なのか拙者の購入したチーは口の開閉が堅いでござる。 

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で、このチーことビーストライダーズはロボットモードに変形しないでござる。

その代わりに、アタックモードと呼ばれる攻撃形態に変形(?)するでござる。

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と、言っても脚(?)を前に出してミサイルを取り付けるだけでござるが・・・

Photo_3648 しかし、この状態で走行させると、突き出したツメが回転して走行するでござる。

ドリル好きなら堪らぬギミックでござるよ。

なお、ツメは軟質素材で出来ており、弱いスプリング式発射ギミックなど、米国の安全基準の高さが示されているでござるな。 馬鹿ギミックには基準がないようでござるな。

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頭部パネルを開いて、ベーシックサイズのマキシマルの戦士達を乗せる事が可能でござる。

一応、黄色チーチーター(日本名、チータス)専用機らしいでござるが、肝心のチーター(BR-02、チータス、2999円)はメガサイズ商品の為に乗せられないでござるよ(笑)。 無理をすれば・・・ 否!ただでさえ、ひょろ長いので無理でござる!

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そう、操縦桿に見えるパーツはベーシックサイズ商品の胴体を固定する為のアームでござる。 これにより、走行中も落ちないでござるが、メガサイズのチーターなら、まず!引っくり返るでござるよ。 でも、タイタニウム版のチーター(日本未販売)なら乗せられるかもしれないでござるな? ・・・拙者は未入手なので試していないでござるが・・・何時か入手したいでござるな。

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写真はロングホーン(日本未販売)とシルバーボルト(BR-10、シルバーボルト、1499円)を乗せてみたでござる。

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なお、ヴィーコン軍団側にもドラゴンヘッド風のビーストライダーズ商品メカトロン(日本未販売)が2種販売されており、チー同様、スパーククリスタルやエナージョンチップ、マーキングなど所属を表すモノは無いでござる。

彼らビーストライダーズは長距離移動に不得手なビースト戦士には恰好の移動手段でござるが、そもそもトランスフォーマーとは、移動に適した体に変形するロボット生命体だったはずでござるが? 

Photo_3646 まあ、それは置くとして、彼らビーストライダーズは自立型ドローンなのか、はたまた元セイバートロン一般市民がスパークを抜かれ、メガトロン(BR-05、メガトロン、2999円)に作り直された存在でござろうか?

だとしたら、有機生物を嫌う(?)メガトロンがドラゴン頭のメカを創造するでござろうか?

どうも、ビーストマシーンズ商品はデザインも然る事ながら、存在意義不明(?)の商品も多い事も事実でござる。

ビーストライダーズの基本デザイン・・・ アニマルヘッド型メカって何処かで見た事がないでござるかな。

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そう! ロールプレイング!アニマル軍団 ビーストフォーマーのヘッドハンターでござる。

写真はタイガーハンター(密林機動戦車 タイガーハンター、1280円)でござるが、何故か獣人の操るメカはアニマルヘッドを模ったデザインだったりするのは世界共通の認識でござろうか?


黄色の主張!

2007-06-19 01:30:09 | トランスフォーマー・G1

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 あっ クリフだ!

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クリフだ!

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黄色いクリフだ!

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クリフが来たぞ~

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俺はクリフじゃね~!

俺はハブキャップだーーーー!

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はい、とっ言う事で今宵は1986年に販売された、サイバトロン戦闘員ハブキャップ(C-57、ハブキャップ、500円)でござる。

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ハブキャップを含めた1986に販売されたミニボットの一部は1984年に販売されたミニボットの金型を一部改修した商品でござる。

ハブキャップクリフ(13、クリフ、500円)の頭部パーツを交換しリアウィングを短くした改良品でござる。 クリフのカラーリングがと思いの御仁も多いでござるが、日本販売されたクリフ黄色だったでござる。 何故に? TVアニメでは赤いボディだし、勿論商品パッケージイラストでござるが、販売された商品は黄色だったでござるよ。 そう、ハブキャップのヴィークルモード(ポルシェ924ターボ)は黄色クリフと同じなのでござる。

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更にはハブキャップはTVアニメには登場しない玩具オリジナルキャラクターだった訳でござるな、体系的にはバンブル(11、バンブル、500円)やクリフと同じでござるが、2人に比べると顔がハンサム顔な為、体系的に違和感の有る商品になってしまったでござるよ。

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同時販売のミニボット達は、一応TVアニメに登場しただけに悲運のトランスフォーマーとしか言えないでござるな。

それと、クリフでござるが、赤いクリフも販売されていたでござる。

拙者が買ったのが、たまたま黄色いシークレット版なのか、間違いなのか、黄色の割合は分からないでござるが、クリフは2種類存在したでござる。

本来なら対比写真を載せるべきでござるが、拙者・・・当時・・・黄色いクリフくペイントしたでござる・・・ 今考えればバカな事をしたでござるな・・・ 

教訓・・・ 「改造は保存用を入手してから」でござる!

余談でござるが、ハブキャップは、クリフの金型修整品だと思われていたのでござるが、如何もミクロチェンジ商品時代にバリエーション展開がされていた可能性がでてきたりしたのでござるが・・・ 詳細は確認されていないのでござるよな?


直球な名前?

2007-06-18 02:26:32 | トランスフォーマー・Z

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ごきげんようでごさる! 今宵も、 黄色の建設車両ネタでござる。

1990年に販売された、マイクロトランスフォーマーのクレーガン(C-339、クレーガン、800円)でござる。

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クレーガン はマイクロトランスフォーマーDXと呼ばれるカテゴリーで、本体のマイクロトランスフォーマーに支援メカを連結し大型車両にトランスフォームし、他のマイクロトランスフォーマー達のリーダークラスに当る商品でござる。

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商品的にはトランスフォーマーZの商品でござるが、OVAにも登場していない戦士でござる。

日本版設定は、サイバトロンゾーンの建設に多大な功績を残した開発チームのリーダー(技能指揮官)でござる。 

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クレーガンはクレーン車部分を変形させ、戦車(?)と砲台となるバトルモードに変形して戦うでござる。

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そう、クレーン車が砲台に変形するから、クレーン車と砲手だがからクレーンガンナーでクレーガンと言う安直な名前でござる。

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海外販売された商品は同一ながら名前がエレクターでござる。

1990年当時の日本版トランスフォーマーはデストロン暗黒時代で、海外ではデストロン商品として販売されていたモノが、そのままサイバトロン商品として販売された例もあるでござるが、その際、差別化の為に名前を改名する商品もあったでござるが、エレクターはサイバトロン商品でござるが、クレーガンに改名されてしまったでござる。

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日本展開だから分かりやすい名前にしたでござるかな?

だから、この当時の商品展開は日本と海外では別の為に同型の別人と考えるべきでござるな? 海外版はマイクロマスターで日本版はマイクロトランスフォーマーでござる。

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トランスフォーマーZのマイクロトランスフォーマーはデストロンとの対決より、基地遊びを主眼に置いた為にデストロン商品を取り込み増大したシリーズでござる。

余談でござるが、拙者的にはマイクロトランスフォーマーDXの箱は、ブリスターパックに逃げなかったので、お気に入りの箱でござる。


驚異の自動変形!

2007-06-17 03:34:17 | BW・Ⅱ

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ごきげんようでござる!

やはり黄色が似合うのは建設車両でござる。 そこで今宵は、ビーストウォーズⅡに登場した、デストロン機甲軍団の親衛隊長オートスティンガー(D-17、オートスティンガー、1500円)でござる。

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オートスティンガーはモンスターダンプに自動変形する商品でござるが、ビーストウォーズⅡは流用品の宝庫、勿論オートスティンガーも、1994年の欧州で販売されたG2シーリーズのデズトロン資材輸送兵ダートバグ(日本未販売)の成型色変更品でござる。

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因みに、ダートバクのカラーリングはビルドロン部隊風の黄緑色でござる。

商品にはミサイル発射(×2)機能が有り、予備2発を含め4発を車体に取り付ける事も可能でござる。

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しかし・・・ オートスティンガーが親衛隊長と言うのは少しイメージが狂うでござる。

親衛隊のイメージとは、もっとスマートな感じでジェット戦闘機ぽいイメージが有るでござりよ。 そう、親衛隊長よりも現場監督の方が似合いそうな気がするでござる(笑)。

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上司に忠実で、ダンプカーに変形できミサイル4発を装備する姿は、スーパーリンクのアイアントレッド(SD-11、アイアントレッド、1980円)に引き継がれているのは故意か偶然か面白い例でござる。 まあ、アイアントレッドは自動変形まで引き継いではいないでござるが。

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商品の自動変形は後部に在るギアのスイッチを連結させ、前進(転がし走行)させることにより、変形を行なうもので、左手のスタンペンチの開閉と右手のミサイルをセットする以外は完全に変形する商品でござる。 なお、腕の装備品を外し、肘の位置は初期状態ならば、後進でヴィークルモードに戻す事も可能でござる。

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自動変形ギミックの御蔭で可動範囲は狭く、寸詰まりな体型になってしまったでござるが、ダンプカーキャラと考えれば、むしろ体系的に似合っているでござる。

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しかし、惜しまれるのは、可動箇所でござるな、G2商品はフリーポーザブル機能を売りにした商品展開(全てではないが)の為、せめて首くらいは可動してほしかったでござる。 

まあ、無駄に動いて自動変形に害が出るのを防ぐ目的も有ったでござろうが・・・

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この自動変形システムは後に電動による自動変形に進化し、デンチマン・シリーズとして、2001年にガッタイオー(1、ガッタイオー自動変形合体セット、4980円)が販売され、2003年のトランスフォーマー・マイクロン伝説のコンボイ(MC-01、コンボイ・スーパーモード、6000円)のコンテナに引き継がれるでござるが、両者共に可動箇所が少なく、ポロポーションがイマイチでござる。

自動変形ゆえのプロポーションの悪さは未だに解決されていないでござるな。

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でも、自動変形の技術は驚かされる事実でござる。

もし、オートスティンガー が自動変形(オートローラーズ)ではないボディを得るとしたら、アイアントレッドの成型色変更品かもしれないでござるな(笑)。

さて、次回は黄色のクレーン車でござる!


やっぱトラは黄色でしょう!

2007-06-16 03:23:26 | トランスフォーマー

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黄色と黒は~勇気の印し~♪ 24時間~戦えますか♪

今宵も黄色ネタで、カウンタックLP500Sに変形するサイバトロン所属の歩哨、タイガートラック(90、タイガートラック、4000円)でござる。

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タイガートラックは2003年に玩具情報雑誌フィギュア王にて誌上限定販売された商品でござる。

勿論TVアニメには登場せず、ランボル(04、ランボル、1600円)がトランスフォーマーとして販売されるまえの、ダイアクロン、カーロボット、NO15のカラーバリエーションを再現したものでござる。

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Photo_3548 商品仕様は、2003年に販売されたトランスフォーマーコレクション版のランボル(TFコレクション7、ランボル、3000円)と同じで、フロント部分がシールからプリント処理に変更している商品でござる。

写真の商品はシールを貼っていない状態でござる。

では、変形でござる!

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最初に販売されたのが1982年でござるから、変形機能も単純で、可動も少なく棒立ち状態でござる。

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武器のレーザー誘導式地対空ミサイルランチャー(ミサイル発射ギミック有り)とエレクトロン・パルスガンはヴィークルモードでは余剰パーツにしかならないのも、当時品ならではでござる。

Photo_3558 しかし、このデザインは以後のタカラ系の変形ロボに大きな影響を与えた商品で、未だにスタンダードな変形システムとして、自動車変形ロボの基本となり、多くのメーカーからパクられているでござるな。

現在でも多くのファンが居るのも頷ける商品でござる。

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しかしまあ、黄色と黒のカラーリングは好いでござるな、白いパーツも好いアクセントでござる。 センスが好く、正に虎でござるな。

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カウンタックだからランボルという直球なネーミングよりも、黄色で虎をイメージしたタイガートラックの名の方がセンスは有ると思うでござる。

しかし!虎を名乗るキャラクターだと言って、関西弁で喋るようなキャラクターに思われてしまったら嫌でござるな(笑)。