トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

武人 -SOLDIERー

2007-07-24 02:40:10 | トランスフォーマー・マイクロン伝説

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ごきげんようでござる!

前回は劇場版ラチェット(MA-02、オートボットラチェット、3675円)を紹介したので、今宵はマイクロン伝説版サイバトロン・副官ラチェット(MC-02、ラチェット、2980円)の紹介でござる。

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2003年にTV放送されたトランスフォーマー・マイクロン伝説は、2001年にコレまでのトランスフォーマーの世界観をリセットし、別世界の新たなるトランスフォーマーの物語でござる。

当然ラチットもG1の初代ラチェット(TFS通販、ラチット、1700円)を意識したキャラクターでござるが、マイスター(06、マイスター、1800円)とプロール(09、プロール、1800円)を一緒にしたキャラクターとして設定された節が有るでござる。 が、海外名はレッドアラートでござるよ・・・

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未だにG1の偉功を引きずるトランスフォーマーを作り直した功績は称えるべきで、劇場版トランスフォーマーにも多大な影響を与えた作品でござるな。

しかし! ・・・日本版マイクロンは普通に会話できないとか、日米で名前が異なるとかの愚行も忘れてはいけない事実でござる。

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マイクロン伝説版ラチェットはオフロード仕様の救急車(レスキュー車)に変形し、初代ラチェットとは異なる、ベテラン戦士で現在でも最前線でも医師として科学者として活躍するナイスなオヤジキャラクターで、「とっつあん」の愛称で呼ばれ愛される人気キャラクターでござる。

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本商品はマイクロンとの連動アクションが売りの為に、パートナーマイクロンである、フックを合体(エボリューション)させ、電子音(サイレン)を鳴らせたり、キャプチャーミサイルを発射するポイントブラスターを出現させたり、フロントバンパーよりエナジーブラスト(ディスク)を発射するギミックを搭載したマイクロン伝説の玩具を代表する名作でござる。

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また、フックと合体した事により、よりレスキュー車ぽいデザインとなるのが面白いでござる。 TVアニメ19話(休日 ーVACATIONー)が印象深いエピソードでござる。

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フックはクレーン車に変形でき、クレーン部分は折畳み可能で、上下、旋回も可能でござる。

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ロボットモードの顔のデザインは無表情なのは、残念でござるが、ラチェットと同じく目がゴーグル風なのがパートナーらしいでござるな。

因みに、フックの海外名はロングアームでござるよ。

無論別売りのマイクロンとの合体も可能でござる。

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マイクロン伝説(海外名アルマダ)初期のキャラクターはキャラクター分けが明確で、シルエットで判断できるのが嬉しいデザインでござる。

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ロボットモードのデザインは細身ながらマッシブで、全身タイツのアメリカンヒーローを思わせるベストデザインでござるな。

「とっつあん」と呼ぶよりも「おじ様!」と呼びたい体型でござる。

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でも、後ろから見るのはNGでござるかな(笑)。

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無論ロボットモードでのマイクロン合体が可能で、エナジーブラストの発射やポイントブラスターを肩より外し右手に持つ事も可能でござる。

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重武装の医者とはコレ如何に?

と、思うでござるが、そこはベテラン戦士。 やる時はやる!

「後は任せたぜ、とっつあん!」

頼れるオヤジキャラでござるな。

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左腕はオプションで2種類あり、右足のカバーにパーツを収納できるでござる。

左足のカバーは展開してマイクロン用の担架として使用できるでござるが、使いにくそうでござるな(笑)。

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非常にマイクロンとの連動に優れた商品であるだけに、TVアニメ後半の展開が納得出来ないでござるな。

マイクロンの使い方を間違ったアニメでござる・・・

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次回もラチェットで、エボリューション!


日曜日の8時30分

2007-07-23 00:32:17 | 一発ネタ

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Photo_4382 蝶々か・・・?

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Photo_4385 今だーー 変身するココ!

Photo_4386 なっ 何?

Photo_4387 オジサンが新しいプリキュアに決テーーィ!

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Photo_4390 プリキュア メタモルフォーーゼ!

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Photo_4392 安らぎの緑の大地 キュアラチェット!

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Photo_4394 ・・・これでいいのか?

Photo_4395 すごーーい! 本当に自動車に変身しちゃった!

Photo_4396 やれば出来るモノですねー

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トランスフォーマーのお医者さん

2007-07-22 05:43:59 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる!

今宵も緊急車ネタで、劇場版ラチェット(MA-02、オートボットラチェット、3675円)でござる。

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商品は大きくて好いでござるが、箱はスカスカでござるよ!

翼のある、スタースクリーム(MD-08、スタースクリーム、3675円)などはピッタリでござるよ。 共通サイズのパッケージ故の宿命でござるな。

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さて、劇場版 ラチェットは救急車(ハマー H2)に変形するでござるが、色も緑色なので、野戦救急車とかレスキュー車両ぽいでござるな。

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それに、初代ラチェット(TFS通販、ラチェット、1700円)をイメージしたと言うよりも、マイクロン伝説版ラチェット(MC-02、ラチェット、2980円)を劇場版にアレンジ(?)した感じでござるな。 まあ、大きさも商品ナンバーも共に02でござるからね。

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しかし、商品はマイクロン伝説版ラチェットと違い、ヴィークルモードでは、ギミックらしいモノが無いでござる。 アダルト向け造形重視商品?

が! 別売りのマイクロンを合体させる事は可能でござる! (笑)

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写真(↑)はマイクロン伝説版ラチェットのパートナーマイクロン、フックをレボリューション!

・・・しかし・・・何も起こらないでござる。

仕方が無いので変形!

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変形はチト複雑で、説明書は必須でござる。

脚部にオートモフ機能が仕込まれており、爪先を持ち上げると膝と脛が膨らむ楽しいギミックでござるが、それに連動して脚部のロールバーが外れる・・・

動かす為にポロポロ落ちるでござる!

だーーー! イライラするーーー!

極小変形版オートルーパー(大嶋優木フィギュアコレクション1、人隣あたり、3980円)並にイライラする仕様でござる。

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どうも劇場版商品は安全面(?)で部品が外れやすくしたり、揺るかったり、硬かったりする仕様(?)が目に付くでござるが、コレはBASIC版も買わす為の策略でござろうか?

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まあしかし、デザインは兎も角、ロボットモードの体格はゴッくて良いでござる!

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顔のデザインは同じ副官系のライノックス(C-7、ライノックス、1500円)ぽいでござるかな? 緑色だから余計に相見えるでござる・・・ パッケージイラストでは、忍者タートルにも似てるでござるか(笑)

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今回の劇場版玩具はG1初期のTVアニメのサイバトロンの目の色は水色、デストロンの目は赤色の法則を引き継いでいるようでござるな。 (リアルギアは除く)

取り外したロールバーはレバー操作で開閉し、武器(?)として使用するそうでござるが、パワーアームと言うより、マジックハンド・・・ピンセットみたいでござるな?パッケージ写真ではロールバーの取り付けが左右逆に成っているでござるが、写真が反転しているのか、試作段階では右で、左利き(?)に変更されたのでござろうか?

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それと説明書には記載がないでござるが、ロールバーは背中に取り付け可能でござる。 ・・・亀の甲羅か、甲虫の羽でござるな(笑)。

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商品の右腕には転回式のハンドアックスが収納されているでござるが、このデザインの何処が斧でござるかな・・・?

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枝切ハサミのようにも見えるでござるが謎でござる。

劇場版のデザインコンセプトは異性人の機械らしいでござるから解らんでござる・・・

で、次回は、ハンドアックに関する拙者なりの答えを発表するでござるよ。

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まあ、飛び道具もない(?)でござるから、体格から観て、格闘重視のパワーキャラかと思いたいでござるが、パッケージ裏に記されたスペックの数値が体力(4)、知力(9)、速度(6)、耐久力(9)、地位(5)、勇気(10)、火力(3)、技能(10)でござる・・・ 何故に?

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軍医としてはやや不可解な数値もあるでござるが・・・ 地位が低いのも映画登場キャラの特徴でござる。

まあ、ラチェットの場合は他に問題があるかもしれないでござるが? (笑)

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しかしまあ、オヤジキャラなんでござろうな?

劇場版の日本語吹き替え声優は、マイクロン伝説版ラチェットを演じた、沢木郁也氏に演じてもらいたいでござるな。


プロール2 ?

2007-07-21 15:48:16 | TF・RID

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ごきげんようでござる!

今宵もアメリカンなポリスカー(?)ネタでござるよ。

彼の名はプロール2(日本未販売)でござる!

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2000年に米国で展開されたビーストマシーンズが、不評で、商品販売が伸び悩み、販売中止商品を出し終了したでござるが、2001年に原点に立ち還った、日本版トランスフォーマー・カーロボット(海外名、ROBOTS IN DISGUISE)通称RID、が展開されたことで、再ヒット!、販売中止になったビーストマシーンズ商品を復活させ、小型のヴィークル系商品も、お色直し(成型色変更でG1マークを貼付)でRID商品として販売。 

更には新造形による、スパイチェンジャー版(?)オプティマスプライム(日本名、ファイアーコンボイ)や、ウルトラマグナス(日本名、ゴッドマグナス)も販売(日本ではe-HOBBYより、各780円で限定販売)され、エックスブローン(日本名、ワイルドライド)&スカージ(日本名、ブラックコンボイ)もセットにて販売(日本ではe-HOBBYより、各780円で限定販売)されたでござる。

エックスブローンに続き、カーロボ3兄弟もスパイチェンジャー(ミニコン)化したでござる。

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しかし、商品は長男エックスブローンと違い、G2商品として企画されたが未販売に終わったゴーボッツ第2シリーズの流用品でござる。

三男サイドバーン(日本名、スピードブレイカー)はロボットモードは異なるものの、ヴィークルモードは似た車種だったので、塗装で其れっぽく成っているでござるが・・・

問題は次男のプロール(日本名、マッハアラート)でござる。

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ロボットモードのデザインや車種が異なっているには当然でござるが、カラーリングも別物でござる・・・

だから、プロール2でござる。

別人と言うか・・・ ミニコン化にあたり新ボディにチェンジしたとか?

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米国では基本的にスパイチェンジャーは2個セットで販売された様でござるが、プロール2も同じくサイドスワイプ(玩具オリジナル)と共に販売されたでござる。

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写真の商品は、発売時期が不明でござるが、香港のtiny tinsにて限定販売されたバージョンでござる。

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商品は米国版と同じだと思うでござるが、コチラは単品販売で、オマケにスパイチェンジャーを収納するブリキ製ケースが付属するでござる。 (全10種販売?)

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ブリキケースのデザインはRIDパッケージの柄に商品写真をあしらった、ダサイデザインでござる。 思いっきり子供騙しでござるな(笑)。 しかも、本商品は変形が単純な為に、説明書は無く、パッケージ裏にさえ変形方法が記載されていないでござるよ!

う~ン・・・ 流石に大陸仕様は大らかでござるよ(笑)。

第2シリーズのゴーボッツは武器を収納するギミックが有るので、第1シリーズのゴーボッツより優れており、日本よりも海外の方がカラーバリエーション多く販売されている商品だったりするでござるよ。

それこそ、このプロール2の警視庁カラー版を国内にて限定販売してほしいモノでござるな。


変形!緊急車ロボット

2007-07-20 02:42:17 | チープTOY

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ごきげんようでござる!

前回は劇場版トランスフォーマーのバリケード(MD-02、ディセプティコンバリケード、2310円)を紹介したので、今宵もアメリカンなポリスカーを紹介でござる。

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株式会社 辰巳屋より販売の、変形!緊急車ロボット(全4種、オープン価格)でござる。

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各商品には固有名称が無く、ポリスカー型は車体後部が幌を被せたタイプとレッカータイプの2種が存在するでござる。

本体はダイキャスト製で、音声ギミックを搭載し、パトライトが点滅して電子音が鳴るでござるよ。

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電子音は箱と同じく、ファイアーチーフ型とも共通でござる。

しかし・・・ レッカータイプの方がパーツ数も多いのでお得感が有るでござるな(笑)。

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因みに大きさは、前回紹介したバリケードと同じスケール感でござるよ。

では、変形!

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余剰パーツであるメッキ銃を持たせれば完成でござる。

4種ともに変形パターンは同じでござるよ。

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ポリスカー型は頭部とカラーリングは異なるモノの、武器は同じでござる。

幌タイプはヘッドマスターJrのゴーシューター(C-301、ゴーシューター、1800)を思わせるカラーリングでござるが、やはり頭部が、アンテナの無いVガンダム風でござる。

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一方のレッカータイプはオーソデックスなポリスロボ系のカラーリングでござるが、やはりアンテナの無いガンダム顔でござる。

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可動部分は両腕しかない為にポーズ等は付けられないでござるが、その分、頑丈にできているでござる。

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なお、この変形方法や仕様は、ACCESSより販売の、ダイキャスト カーボーグ(全3種、オープン価格)と同じで、メッキ銃も同じでござるよ。

たぶん製造元が同じでござろうな。

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そして、ポリスカー型をファイアーチーフ仕様に塗装した商品も、幌タイプとレッカータイプの2種類が存在するでござるが、拙者は買い逃したでござる・・・

この様なチープTOYでも4種類全種揃わないと悔しく想うのは、根っからのコレクターでござるかな(笑)。

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しかし、凄いのはロボットモードのカラーリングでござるよ!

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これぞ! チープTOYなカラーリングでござる。

パッケージ写真にあるレッカータイプも凄いカラーリングでござるよ。

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なお、ファイアーチーフ型のメッキ銃はポリスカー型とは異なるデザインでござる。

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チープTOYとは言え数が揃えば壮観なモノでござるよ。

警察関係車両は無駄に数を揃えたいと思うのは西部警察のイメージが焼きついているからでござろうな(笑)。