歴歩

歴歩 歴史は歩く。ゆっくりと歩く。それを追いかける。

エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブランとマリー=ガブリエル・カペ

2011年04月22日 | Weblog

写真は (左)三菱一号館美術館、(右)マリー=ガブリエル・カペ「自画像」

 昨日は、東京国立近代美術館の「生誕100年 岡本太郎展」、その後に、三菱一号館美術館の「ヴィジェ・ルブラン展」を観に行ってきました。
 両館とも空いていたので、ゆっくり、じっくりと観ることができました。
 行く前の興味度、そして観終わっての関心度はともに「ヴィジェ・ルブラン展」でした。
 ただ、ヴィジェ・ルブラン(1755-1842)展での最大の期待は、マリー=ガブリエル・カペ(1761-1818)の絵が何点飾られているのだろうかということ。残念ながら、東京・国立西洋美術館所蔵の「自画像」1点のみでした。こちらは何度も観ているので、他の作品をぜひ観たかったです。作品が描かれたのは18世紀の中頃から19世紀初頭で、日本では江戸時代の11代徳川家重から13代徳川家斉の在位した時期だと思いながら鑑賞しました。
 三菱一号館美術館は初めてでしたが、他の美術館とは違って、区画がたくさんある、落ち着いた雰囲気のある美術館でした。また、図録が素晴らしかったです。左右見開きのページの右には展示している絵を載せ、左のページにはその解説が載っており非常に見やすい構成で、約260頁もあります。
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慶州聞慶市虎渓面 統一新羅時代の金銅仏像7点が出土

2011年04月22日 | Weblog
 嶺南文化財研究院は21日、慶北聞慶市虎渓面犬灘里(경북 문경시 호계면 견탄리)で朝鮮時代の地図や文献に烏井寺(오정사)という寺刹があった場所と記録された一帯を発掘調査した結果、統一新羅時代以後から高麗時代中・後期まで運営されたとみられる寺の跡地を発見し、「廣林寺」とみられる寺跡の積心建物跡9棟、築台施設6基、付属施設8基などを確認したと21日発表した。
 また、「廣林寺付」という字を書いた銘文瓦と統一新羅時代金銅仏像7点(高さ12~17cm、8世紀頃)も出土した。
[参考:聯合ニュース]

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