福井市栗森町の寄安遺跡(よりやすいせき)から、ヘラ状の道具で「竜」を描いたとみられる絵画土器片(縦約5cm、横約9cm)が出土した。
絵画土器は過去に県内で3例見つかっているが、いずれも人物やシカが描かれ、空想上の動物である竜が描かれた土器の発見は今回が初めて。 弥生時代後期から古墳時代にかけてのものとみられる。
土器の表面に朱色に着色された跡が残っており、当時の寄安遺跡の近くには川が流れていたことから、祭祀用の道具として使われたのではとみている。
[参考:福井新聞]
絵画土器は過去に県内で3例見つかっているが、いずれも人物やシカが描かれ、空想上の動物である竜が描かれた土器の発見は今回が初めて。 弥生時代後期から古墳時代にかけてのものとみられる。
土器の表面に朱色に着色された跡が残っており、当時の寄安遺跡の近くには川が流れていたことから、祭祀用の道具として使われたのではとみている。
[参考:福井新聞]