熊谷市は24日、同市中西の「箱田氏館跡」(熊谷総合病院北側隣接地)で、弥生時代後期~古墳時代前期(約1700年前)の墓から人の歯3本、管玉3点、ガラス小玉1点が見つかったと発表した。
遺跡は源平時代の武将・箱田氏の館跡(約2万㎡)で、今年1月からの調査で出土した。 1辺約11mの方形周溝墓の一部が見つかり、その中から歯はすべて奥歯(臼歯)で30歳代以前の成人とみられる。 管玉(長さ1・5~2・6cm)は緑色凝灰岩と蛇紋岩製で、青色のガラス玉(直径5mm)ほかに木製品4点も見つかった。管玉などは紐を通して首飾りとして使われたもので、副葬品として一緒に埋められたとみられる。
また、縄文時代後期後半の多量の遺物や、ミミズク土偶、耳飾りなども出土している。
現地説明会が26日(日)午前11~午後3時に開かれる。
[参考:毎日新聞、読売新聞、熊谷市HP]
遺跡は源平時代の武将・箱田氏の館跡(約2万㎡)で、今年1月からの調査で出土した。 1辺約11mの方形周溝墓の一部が見つかり、その中から歯はすべて奥歯(臼歯)で30歳代以前の成人とみられる。 管玉(長さ1・5~2・6cm)は緑色凝灰岩と蛇紋岩製で、青色のガラス玉(直径5mm)ほかに木製品4点も見つかった。管玉などは紐を通して首飾りとして使われたもので、副葬品として一緒に埋められたとみられる。
また、縄文時代後期後半の多量の遺物や、ミミズク土偶、耳飾りなども出土している。
現地説明会が26日(日)午前11~午後3時に開かれる。
[参考:毎日新聞、読売新聞、熊谷市HP]